LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

”NEWS”で掘出し物

2009-10-27 14:41:41 | 雑貨
千歳烏山のリサイクルショップ"NEWS"は、
掘出物が見つかるお店です。

つい先日も、ダンボールにいっぱいのボタンが
一袋20円で売られていました。

私が買ったボタンがこちら。



古くさくて、懐かしい感じのボタンがザクザクと入っているダンボールの中に
頭をつっこむようにして選びに選んで、28袋買うことに決めました。

「28袋だと、うーん、560円か~。値切ったら500円ぐらいにしてくれるかな~。」
実は私は常連さんで、毎回値切っているのを店員さんたちはよく知っているのです。

今回は、こちらから値切らなくても
「(ボタンの量の)少ないやつはいいよ。」と、おじさん。
予想どうり60円まけてくれました。
店員さんの中でもおじさんは(おそらく店長さん)は、誰よりも気前が良いのです。

「一体何に使おうかな。」と思いながら、たくさんのボタンを
「またもや掘出物。」とルンルンと買って帰った私です。

”NEWS”には、ユーズドの家具などもそろっています。
その様子はこちらをどうぞ。

粗大ゴミから、お宝発掘

2009-10-23 08:58:59 | インテリア
秋田森のテラスの番人小屋の2階の和室に
古い家具を導入したことで、インテリアを昭和中期の
レトロな感じにしようというアイデアが固まったところに、
またもや絶妙のタイミングでナイスな情報が飛込みました。

古い家具などがザクザクと山盛りの「いい粗大ゴミの出てるスポットがある。」
というのです。
なら「今すぐに行って見てみよう。」ということで行って参りました。

現場は取壊しが決った世田谷区の”某マンション”です。
実は、その近隣にかつて住んでいたことのある私は
その物件をよく知っているどころか、
マンションと一体になった区民センターの中にある
児童館には、息子の”しゅんけさん”がかつて
学童保育のお世話になったことがあるという
メチャ思い出の深い場所なのでした。

思い出話はさておいて、こちらが粗大ゴミの山の中から
頂戴したお宝です。



クリスタルやカットの綺麗なリキュールグラス、ショットグラス
ブランデーグラス、ワイングラス。
プレスガラスのカップ&ソーサー、ビアジョッキ、ビアマグ。
プレーンなガラスのカクテルグラス。
計25点です。

こんなにいろんな種類の洋酒のグラスをお持ちのところを見ると、
捨て主はよほどの「酒好き」か、もしくはプロの水商売関係の方のように推察します。

ホコリだらけだったグラスはきれいに洗ったらピカピカです。
大量のグラスの出現によって、番人小屋の2階の和室の古い家具を導入したコーナーは、
自動的に”ホームバー”にすることに確定しました。



もう一つのお宝は、こちらの”衣装缶”です。

懐かしく、古くさく、どことなく中華人民共和国的な
キッチュなガーリッシュさのただよう”缶”です。

私はいろんなアンティークの缶を蒐集していますが、
いままでに入手した”缶”の中で、大きさは「最大」、
キッチュさは「最上級」と言えると思います。



アップにすると、柄はこんな感じです。

この昭和的懐古趣味の怪しい”缶”を拾ってきた私に
オーナーの山田先生は、「そんな缶、どこに置くの・・・。」と
不安げな様子でいらっしゃいますが、
私はこの”缶”を、有無を言わさず2階の和室の子供のベッドコーナーに
チェストの代りに置こうともくろんでいるのであります。



思い出の家具を

2009-10-20 12:24:18 | インテリア
秋田森のテラスの”番人小屋”の2階の和室に納品しました。

岐阜県高山市の親戚のお家の応接間にあった応接セット
譲り受けて妹が長く使っていたのですが、
このたび妹が引越しするのに処分するかもしれないというので
それならということで譲ってもらったのです。



ここ番人小屋は、良く言えば"LOFT(倉庫)風”
悪く言うと”バラック風”の建物です。

夏から始ったリフォームで”番人小屋”が刻一刻と変化している様子は
ブログで紹介していてご存じの通りですが、
「2階は?」となると、正直言って「お手上げです。」と言いたくなるような部屋でした。
この殺風景な古い畳敷きのダサイ和室(ごめんなさい。)に
「一体どのような家具が合うというのでしょう・・・。」と絶望視しきっていた私です。
新しい物、モダンなものは合うはずもない。
となれば、昭和の日本の家具ぐらいしかない、と思っていた矢先に
まったくうまいタイミングでこの家具を譲ってもらえるチャンスが浮上したという
ラッキーというしかない状況でした。



応接セットと一緒に置いたのは、子供の頃使っていた本棚です。

塗装も剥げてカサカサですが、思い出のある家具なので
捨ててしまうのはしのびないからと思い、置くことにしました。
かつて子供部屋でお気に入りの縫いぐるやら宝石箱を飾棚部分に飾っていた
思い出のいっぱい詰った本棚です。

捨てるはずだった家具をとりあえず置いてみて、
これからこの部屋をどうリフォームしようか考えているところです。

計画としては、
1.「この古い応接セットに合った敷物を探す。」のと、
2.「同じく合った照明を探す。」
3.「より部屋らしくみえるようにカーテンを手作りする。」
4.「壁をグレイッシュなグリーンでペイントしようかどうしようか・・・。」
5.「昭和中期風にふすまを張替える。」
6.「小屋裏部分には子供用ベッドを作って置く。」
などと考えています。

さて、このダサイ和室がリフォームによってどう変るのか、
どうぞ期待してて下さい。

BLUE BOX

2009-10-15 11:49:53 | BOX
箱を作るのが好きで、今までにたくさん箱を作りました。

大体は四角か、丸か、楕円の箱を作りますが
ある時アルファベットの”BLUE”の形の箱が作りたいと思い立ち
4個の箱を作りました。

お気に入りのR&Bのレコードジャケットと、
"Tin Tin"のコミックと、ニューオリンズの地図をカラーコピーして、
アルファベットの形の箱を作って貼りました。

使用したレコジャケは、”ジェーム・ズブラウン”、”キャブ・キャロウェイ”
”クライド・マクファーター”、”ミラクルズ”のものです。



カラーコピーにすると、微妙な紙質や印刷の色の違いが一律になって
ワントーンになります。



蓋もちゃんと開くようにつくりました。

この箱には何を入れたらいいのかはさっぱり思いつかず、
常に中は空の状態で非売品としてずっと「タンスの肥し」として
大切にしまいっぱなしになっています。

箱作りの楽しいところは、素材、大きさ、形
すべて自由にカスタムメイドできるところです。

ロータスブルーのカルトナージュ教室(箱作り教室)では、
お好きな素材、サイズ、形などを自由にお選びいただいて
オリジナルの箱作りを楽しんでいただいております。

次回の教室は、10月25日 1時~4時 森のテラスにおいて開催します。
ご一緒に箱作りしてみたい方、どうぞお気軽にお申込みくださいませ。


カルトナージュのワークショップ

2009-10-09 00:29:58 | BOX
カルトナージュといって、紙で主に箱などを作るクラフトの
ワークショップを不定期に開いています。

「裁縫箱を作りたい。」というリクエストにお答しようとサンプルの箱を二つ作りました。



アメリカのヴィンテージコットンで、蓋と身の生地を変えて作ってみました。
柄を変えてもマッチングがいいのは同じ時代に作られた布同士を
合わせているからです。。



箱の中は仕切りを作り、蓋の裏にはピンを刺しておけるようにし、
共布でピンクッションを作りました。



持ち運ぶ時はこんなふうにゴムをかけて蓋が開かないようにしておきます。



こちらの箱もヴィンテージコットンを使っています。

2種類の布を使う場合は、ひとつの柄を主役にして
もうひとつの柄はわき役的に、ストライプやチェックなど
あるいはこちらのようにピンドットなどを合わせるのが私は好きです。

蓋のエッジにテープを付けたらより可愛く、懐かしい感じの箱になりました。



こちらの蓋の裏にはピンの他に定規とエンピツを刺しておけるようにしました。
(ループにはゴムが通してあって、物が滑り落ちないようになっています。)
箱は二重になっています。



ハサミや糸巻きの入った箱を外すと下にも仕切りがあります。

深さがある箱はこのように二重にします。
入れたい物の高さ(この箱の場合糸巻きの高さ)を確保してサイズを決めます。

物に合わせて大きさやデザインを自由にあつらえられるのは
カスタムメイドの箱ならではの技だと思っています。

ワークショップは少人数制なので、お一人お一人好きな箱を
作っていただけるようお教えしています。
今からどんな箱ができるか楽しみです。

生徒さんたちの箱が完成したらまたアップします。

秋の花と籠

2009-10-08 12:06:02 | フラワーアレンジメント
秋の花を摘んで活けました。



秋田森のテラスとその周辺で採った
ススキ、アザミ、タデその他名前もわからない雑草を集めて。
大きな花器の代わりに、キノコ狩りなどに使う「背負子籠」(しょいこかご)の
中に小さなアルミバケツ(塗装用の)を仕込んで、そこに花を活けます。

籠は地元のホームセンターで1100円で手に入れました。



こちらの籠はちょっと高級ですが、
立派な籠に負けないくらい、いい実物の枝が見つかりました。

ガマズミと野バラの実の枝を活けるのに、
籠の中に7本のワインボトルを仕込んでいます。
それぞれの枝を一本一本ボトルに刺したものを
籠の中にアレンジするように置いていくと、
枝がバラけないでうまく構成することができます。

籠とビンの組み合わせというのは我ながらいい考えだったと思っています。
なにより素朴な野の花が籠と相性がいいのは言うまでもありません。

十五夜にちなんで活けた二つの秋の花のアレンジでした。

キャンドルホルダーを作りました。

2009-10-06 12:51:39 | インテリア
出張続きで大忙しだった9月があっという間に過ぎたと思っていたら
10月1日からまた秋田に行く用事ができ、あわただしく行って戻って参りました。

秋田森のテラスの”蔵”は電気を引いていないので、
夜の催しのためにはキャンドルが必須です。
以前”ワンカップのお酒”の空き瓶にワイヤーを巻いて
キャンドルホルダーを作っていたんですが、
落っこちて割れてしまったり、後始末が大変だったりしたので
キャンドルホルダーを作り直すことにしました。

園芸用のワイヤーのスタンドに、新たに銅の板を切って
ホルダーを作って取り付けてみました。



何かを作った後の端材を使ったので
作れる分だけの板を割り付けを考えながら金切り鋏で切ります。
(この作業のために840円の金切り鋏を買いました。)



ちょっと古くなって、青錆びがでているところも
なかなか味わい深くいい感じです。

ろうそくがたれない様に、小さな受け皿も作りました。

不揃いながらスタンド10個分のキャンドルホルダーを、
あるだけの銅板でまかなって、うまい具合に作ることができました。



捨てるところだった錆びた缶も、
金切りばさみさえあれば「何かできるかも。」と思い
切り刻んでお皿を作ってみることにしました。
(買った道具はどんどん使います。)



四隅は鋏を入れないでペンチでタックを作って立ち上げて
ロウがたれない深さのお皿にします。

完全リサイクルでもって、
キャンドルナイトの時に大活躍しそうな
オリジナルのキャンドルホルダーがたくさんできました。