LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

ワークショップのお知らせ

2016-08-04 22:31:49 | エコロジー
明日、8月5日から、てしごと舎において「ソレイアードとカルトナージュ」を開催します。

同展のワークショップについてお知らせします。

洋服や小物を作りながら、はぎれで何かできないかといつも思っています。

ストリングのようになった裂をクルクル巻いて取っていたら、バスケットが満杯になりました。



ストリングを巻いて、ハンガーを作ってみました。



ストリングをクルクル巻きつけるだけ。剥ぎ合わせるのは、ボンドで接着するだけです。

最後の端の始末だけ、糸でかがります。



ソレイアードの布は、わずかのはぎれでもインパクトがあり、かといってどぎつくもない。

ストライプやチェックも混ぜながら、同系色でまとめるといい感じ。

涼し気だと思いませんか。

これなら、短時間で、誰にでもできるんじゃないか。

ハンガーは必ず使うもの、いくつあっても邪魔にはならないんじゃないか。

ほんのわずかの布でできるっていうところが、イイ。

というわけで、ワークショップはこれで行きます。

申し込みも特に必要ありませんので、お気軽にご参加ください。

どうぞよろしくお願いします。

「もったいないから。」と同じくらい、「かわいいから。」無駄にしたくないという考えの手作り。

2016-07-24 13:40:20 | エコロジー
ソレイアードの布で一つ何かを作ると、残った布で次は何を作ろうかとフツフツ考えが湧いてきて、忙しくも楽しい日々を送っています。

残りの布を捨てるのが「もったいない。」というのはもちろん、どんな小さな裂でも「かわいいから。」わずかたりとも無駄にしたくなく、何か作りたくなるのです。

さらに、おうちにある古いカゴなどにひと手間かけて布で何かを作るというのは(いわばリフォーム。)、規制のなかでどうしようかなと考えながら作るのですが、
それはまたそれで、楽しいものです。



ソレイアードの"La Petite Monche"(小さな愛らしい虫)というパターンの新色”ブルー&レッド”の布が気に入り、スカートを縫いました。

余った布で何か作ろうと考えていたら、かわいい色の空き缶を取っていたことを思い出しました。



パッチワークをした布でピンクッションを作りました。スッポリと缶に納まる大きさに作ります。



色というのは、物を作るのに大きなインスパイアーを与える要素です。

赤、青、黄色のステーショナリーや糸などを組み合わせて、次々とセットを作りました。

空き缶のリサイクル、布のリデュース、カゴのリユース。

これは、ロータスブルーの ”3R活動”といえると思います!

ごみを減らすために、やっていること。

2016-02-17 11:41:53 | エコロジー
なんとかして、ごみを減らすことはできないかと、日々考えながら生活しています。

あるプラごみ収集の日の集積所。



一番手前の、小さい袋2個が、私の捨てたプラごみです。

平たいものと、立体のもの、2個口にして捨てます。

袋状のプラは、切り開いてフラットにし、洗って乾かします。
これらを、A4以下の大きさに切り揃えて、圧縮するような気持で、なるべく平たくして袋に入れて、捨てます。
プラは、クシャッとしたり、折りたたむと、元の形状に戻ろうとして膨張するので、徹底して平たくするのが、ごみのかさを大きくしない秘訣です。



こちらは、室内に置いている、ごみ箱の全てです。



右後ろの、一番大きいペダル付きのごみ箱が、プラごみ用です。
プラをクシャッとして捨てていたころは、ゴミ箱からあふれて、蓋が閉まらないほどでした。

手前のごみ箱は、それぞれにピッタリの大きさに折った新聞を入れて使っています。
捨てるときは、新聞ごと取り出して、ギュッと握って圧縮するように団子状に丸めます。

生ごみも同じように、ギュッと握って水を切り、新聞で作った袋に入れて、丸めて捨てます。

新聞の袋は、プラの袋と違って、丸めても膨張しないので、ごみのかさを小さく抑えられます。

紙ごみは、全て展開し、同じ種類と大きさのものを揃えると、かさを最小にすることができます。



大きさの合った、透明のビニール袋に入れて捨てます。



高山市の場合、トイレットベーパーの芯は、紙ゴミではなく、”その他の資源ごみ”として捨てなければなりません。
紙の紐でまとめておいて、ダンボール類と一緒に、回収日に捨てます。



ごみ袋は、決められた大きさ、厚みの透明袋でなければなりません。

”保存版(一般家庭用)高山市のごみの分け方・出し方”には、こう書かれています。
「高山市ごみ推奨袋、または市が指定する規格〈※透明な袋で容量が45ℓ以下、厚みが可燃・資源は0.03mm以上、不燃は0,05mm以上〉の基準をみたしていれば、他の袋を使うことができます。」

ごみの量に応じて、市の指定する規格の基準を満たしている透明のビニール袋を各種用意しています。



各種ゴミ袋の他、ビニール袋、不織布の袋、すべてをフラットな状態で、抽斗(ひきだし)に収納しています。



入っているのは、

・規格袋 30×45cm (厚さ0.03mm) 100枚入り
・30ℓ業務用     (厚さ0.03mm) 10枚入り
・45ℓ 高山市可燃ごみ推奨袋 (厚さ0.03mm)10枚入り
・45ℓ 高山市不燃ごみ推奨袋 (厚さ0,05mm)10枚入り
・保存用ポリ袋L 32×38cm (厚さ0,017mm) 50枚入り
・排水用水切り不織布袋 50枚入り
・その他ポリ袋   10枚

全部で、240枚です。

最後に、袋の収納方法も、プラの(袋の)ごみの捨て方と同じで、なるべく折らないでフラットな状態にしておけば、最もかさ(厚み)を抑えた状態になりますということを、付け加えさせていただきたいと思います。














エコバッグの、ほどけないたたみ方。

2016-02-16 10:50:55 | エコロジー
買い物に行くときには、大きなキャンバスバッグを自転車に積んで持っていきます。

お出かけするのに、買い物バッグを持ちたくないときは、エコバッグをたたんで、バッグに入れて持っていきます。

プラのごみを減らす意味と、有料のスーパーの袋をもらわないで済ますために、マイバッグを持ってお買い物に行くのは、今や普通のことです。

私の使っている、エコバッグ、ショッピングバックがこちら。



こちらをバッグに入れておくのに、ほどけないたたみ方を考案しましたので、ご紹介します。

1、バッグを縦に三等分に折ります。持ち手はたおします。



2、さらに折ります。



3、中心に向かって、折ります。



4、四等分に折ったところ。



5、一番上のところで、めくるようにひっくり返します。



ひっくり返した状態。



ひっくり返した反対側がこちら。



ここを、もう一度ひっくり返します。

2回、ひっくり返した状態がこちら。



しっかりと、折り、めくられ、ひっくり返って、ポケットのようになり、ぜったいにほどけません。

3枚のバックを、折りたたみました。



たったこれだけのことだけど、なんて Nice&neat!

柄の、好きな部分が表になるように、考えて折るのもまた楽しい。

何と言ったって、お出かけするのに、バッグの中で、袋がクシャクシャにならないのが嬉しい。

ぜひやってみてください!





大根一本、捨てるところなく、全部食べつくす。

2016-02-03 09:58:50 | エコロジー
一人暮らしなので、大根一本食べるが大変です。

葉っぱ付きの大根をいただきました。



湯がいて、細かく刻み、固く絞って、刻み生姜と炒り胡麻、塩を混ぜ合わせます。

ご飯に混ぜて、菜っ葉飯の握り飯を作ります。



お供は、梅と和えた即席漬けと、味噌汁。

一汁一菜の朝ごはんです。

まず作るのは、ふろふき大根です。



米のとぎ汁で煮てから、昆布を敷いて圧力鍋で煮ます。

柚子味噌を作り、柚子の皮を、あしらいます。



柚子一個の皮は、松葉などに切って冷凍しておけば、数か月楽しめます。

ふろふき大根は、翌日おでんにします。



大量の大根を煮たら、皮を刻んできんぴらを作ります。



炒って、ごま油と炒り胡麻をかけます。

風味がいいので、大好物です。

さらに、食べきれないほどの皮は、干して切干にします。



油揚げ、唐辛子と煮て、切干大根の煮物にします。



大根のしっぽのところは、漬物にします。



銀杏(いちょう)に切って、一昼夜干したら、
醤油、蜂蜜、辛子であえて漬けます。



一週間後、おいしいツボ漬けができます。



こうして、大根一本、全部食べつくします。

最初は「もったいないから。」とか「節約になる。」という意識でやっていたのですが、
葉っぱも皮も、美味しくて、実にはない味わいがあるので、「美味しいから。」「好きだから。」食べています。

もはやこれが習慣となり、当たり前のことのようになってしまいました。

そしてこのことを、最高の美徳だと思っています。