LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

スキップフロアーのおうち

2010-12-03 06:55:55 | インテリア
11月の初め頃、立見建設さんの手掛ける新しいシリーズのおうち"Bino"の
スタイリングをして参りました。

立見建設さんとは、以前に"INOMA"のスタイリングもお手伝いさせていただきました。
(サイトのトップページに、永井がモデルとして登場しておりますので、ぜひご覧ください。)
今回の"Bino"は、スキップフロアーに作られており、敷地を有効活用して
延べ床面積を大きく使うという考え方の、大変賢い設計です。

こちらがキッチン側から眺めたリビングダイニング。



天井が高いからでしょうか、不思議ですね、実際の広さより広く感じられます。

すこしカントリー的にしたかったので、
ウェビングテープとハイバックの感じがシェーカー家具のようなイメージの
Wise Wiseの椅子を導入することにしました。



テーブルも、同シリーズのもの。
脚のろくろの感じがカントリーっぽくて、これもまたいいな、と思いました。
立見専務が見つけて下さった、重りでもって高さが調節できる
ガラスのシェードのペンダントも懐かしい感じで、
よりカントリーっぽさを出すのに一役買っています。

リビングには、コンパクトな2人掛けの北欧のヴィンテージ家具を置きました。
テーブルも同じく古いものです。
より家具が映えるよう、アンティークのキリムを敷きました。



三層になったスキップフロアーの最上階との境が手すりになっています。



こちらのお部屋は床座のリビングにすることにしました。



もともと商談用に使っていらっしゃった“飛騨産業”の「森のことば」のダイニングテーブルの
脚だけを買って交換して、座卓に早変わり。
家具代を節約するのにひねり出したウラ技です。

W2000の大きなテーブルに、インドのワイヤーバスケットと
高山の朝市で買って持っていったおもちゃかぼちゃを盛りました。
それでもさみしかったので、ガラスのキャンドルホルダーを
シンメトリーに置きました。

大きなテーブルのある贅沢なセカンドリビングです。

リビングから望むリビングダイニングの様子がこちら。



高い天井と、三方が窓になって光を存分に取り込むことに成功した
広々とした明るい大空間です。