LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

アラジンストーブ ブルーフレームヒーターと、コロナ石油コンロ KT-1612

2016-10-27 22:28:52 | Weblog
同時に2台、レトロな石油ストーブを手に入れました。

ずっと憧れていて、いつかほしいと思っていたアラジンストーブ ブルーフレーム。



キッチンで使うことにしました。

もう一台の、コロナ石油コンロ KT-1612。



茶の間にドッカリと据えました。

こちらは、石油コンロにピッタリというか、同時に開発されたと思えるコンビのテーブルと二個一で使用します。



実は、お友達に頂いて先にこのテーブルを持っていて、この度やっとペアの石油コンロをゲットし、めでたく同時使用が叶いました。

キッチンと茶の間の2台の石油ストーブはこのような位置関係です。



我ながら、ほれぼれするような昭和の冬の光景です。

若いお客様によく言われます。「まるでおばあちゃんの家に来たみたいな感じがする。」と。

光栄に思います。

この家に、いちばんふさわしい家具、家電を取り揃え、調度品他の全てをトータルコーディネートしコンプリートするのが、私の最大のライフワークだと思っているからです。

タイムスリップしたような生活空間での生活自体が室内装飾家である私の仕事なのです。

コロナ石油コンロを手に入れてからというもの、夜な夜な酒のあてをあぶっては楽しんでいます。

あるときは、銀杏を炒って、



塩銀杏を食べます。



あたりめを軽くあぶって、



七味マヨネーズで食べたりします。



アラジンストーブを背にし、石油コンロの前に座り込んで、「あ~あ、仕事はかどんないな~。」とか言いながら、夜更かしする日々を送っています。


オニオングラタン

2016-01-23 14:09:24 | Weblog
オニオングラタンは、時間はかかるけれど、決して難しくはない料理です。
本格的な西洋料理でありながら、本来は家庭料理だといいます。

オニオングラタンの作り方を2冊の料理本から検証しました。

「一皿の料理」 常原久彌著 (昭和49年出版 暮らしの手帳社)



常原久彌氏は、戦後、帝国ホテルの料理長を務めた西洋料理界の重鎮です。
本著は、先生の語り口調を文章にし、解りやすいプロセス写真で説明した本で、
読み始めたらやめられない、たのしくて面白い読み物となっています。



1キロの玉ねぎ(中5個)を、均等な薄いスライスにし、木べらを使ってバターで炒めます。
フライパンだと焦げやすいので、厚手の鍋が良いようです。
最初は強火で、かさが減ってきたら火を弱め、中くらいの鍋に移してさらに炒めます。
もっとかさが減ったら、さらに小さい鍋に移しあめ色になるまで、焦がさないように炒めます。

「かかりはじめは、ほかの仕事をやりながらときどきかきまぜる程度でいいのです。」
「ぺっとりとうす黄色になってきて、水気がだんだん切れて、これからが焦げ始まるのです。」
「今度は一段、火を弱くします。玉ねぎに甘味、糖分がありますし、粘りも出ますし、バタでやりますから焦げやすいのです。」
「こうなってきたら、しょっちゅうかきまぜていなければだめです。」
「まぜるというより、なべの底や、まわりを焦がさないように、こそげるようにして、まぜていきます。」
「玉ねぎは、炒めていって、あんまり黒くなってもぐあいが悪いのです。」
「キツネ色、あめ色になって、アメのかたまりのような、一つ一つは、佃煮の切りイカのようになってきます。この辺になったらやめておきます。」

ここまでが1時間程度です。

こうしてキャラメリゼした玉ねぎは、別の器に取っておいて、要るだけ使います。
玉ねぎ二分の一個が、一杯分。そして一杯分のスープの量は、器の大きさにもよりますが、約カップ一杯半です。

「ところでスープは、なんといっても一番おいしいのはコンソメスープですが、味のいい固形スープでもじゅうぶんです。」
「塩加減は、固形スープを使えば、その塩味とチーズの塩味で、たくさんだと思います。」
「スープを熱くしたら、その鍋に玉ねぎを入れて、ほぐしてから焼き鍋(耐熱の器)に入れます。」
「玉ねぎがほぐれたら、パンを浮かせます。」
「上からチーズをかけて、オーブンか天火にかけて焼きます。」

常原先生のレシピでは、パンは「薄く、せいぜい2mmくらいに切って、乾かしたロールパン。」か
同じくロールパンの薄切りを「カキ餅のように、アミの上であぶります。」とあります。

ここまでが、常原先生の本のレシピです。

Martha Stewart の"Favorite Comfort Food"は、写真が美しく、器の選び方、料理の盛り付け方など、ヴィジュアルの参考になります。



もちろん、レシピもオーセンティックで信頼できるものです。

こちらの作り方を見てみると、大体、常原先生のものと変わりありません。

玉ねぎの切り方がちょっと違うのと、ハーブ(タイム)、洋酒(ドライシェリー)、そして少量の砂糖が入っています。
フレバーと色を付けるためでしょうか。



"Cooking the onions for a very long time over very low heat mellow their flavor."

玉ねぎの甘味、風味を損なわないよう(焦がさないように)低い温度で長い時間をかけて調理すること、

"Don't stir them too often or they won't caramelize."

かといって、しょっちゅうかきまぜすぎても、うまくキャラミリゼできない、と注意点が書かれています。

要は、じっくりと時間をかけて(1時間)、あめ色になるまで炒めるということで、常原先生の見解と同じです。

厚さ1/4インチのバゲットのスライスを、トーストして浮かべ、グリュイエールチーズのシュレッドをたっぷりのせて、
チーズの表面に焼き色が付くよう、オーブンで焼き上げます。

バゲットは、厚さは好みですが、トーストして表面を固くしてスープに浮かべます。
その上のせるチーズは、溶けるチーズであれば、おろしたものでも、袋入りのシュレッドチーズでも良いと思います。
オーブンでなく、オーブントースターでも、チーズに焼き色が付けばオッケーです。
必ず、耐熱の器を使ってください。

高級な食材を使わなくてもできる、冬のご馳走、オニオングラタン。

玉ねぎ、スープ、チーズ、バゲット。

何も足さない、何も引かない。

オニオングラタンとは、そうゆう料理だと思います。


















断捨離否定論者

2015-09-21 01:42:55 | Weblog
あまり過激なことは言いたくないのですが、私は「断捨離否定論者」かもしれません。

あるとき、ガレージセールをやろうということになって、不用品を放出しましょうとなったとき、私には放出できるようなものがわずかしかありませんでした。
どういうことかというと、私は自分が気に入ったものしか持っていない、不必要なものをほとんど持たないで暮らしているということだったのです。

膨大な古道具の山を抱えているのですが、その中には「捨てよう。」と思うものは一個もありません。

むしろ、ものを「拾う」(拾い上げる)ことに生きがいを感じています。

数日前に扇風機を片付けました。



大体、昭和中期のもので、新しいものは一台もありません。
このうちの半分は、不燃ごみの日に拾ててあったものを拾い上げたものです。
不燃ごみの収集日は小型家電も収集されることになっています。
私は毎年必ずといっていいほど、夏には扇風機、冬には電気ストーブを拾います。
壊れているものは一個もなく、すべて使用可能です。
古い小型家電が捨てられる理由は、「壊れた」からではなく「デザインが古くて、ダサい」からです。

高山市は、月の第一月曜日が不燃ごみの収集日です。
不燃ごみの収集日、私は大忙しです。
雨が降ろうが、雪が降ろうが、自転車でゴミの集積所を回ります。

不燃ごみの収集日によく見つけることができるのが、ハンガーです。

キャンディーのような、ストライプの色がかわいいレトロなハンガー。



木製のハンガー。



”Coat Hanger”と文字が入っています。

毎月のように拾い、集まりに集まった木製ハンガー。
古い米櫃の中に収納しています。



二階のギャラリーで洋服を展示する時に全部使います。

今は製造されていない、レトロなダサかわいい物たち。

捨てられている時は、薄汚れていても、磨けば綺麗です。
そして何といっても、デザインが美しいと私は思います。

パールのアクセサリー

2015-08-05 12:31:19 | Weblog
パールが好きです。

色んな大きさ、長さのチョーカー。



結婚した時母が持たせてくれたもの、おばあちゃんの形見などなど、
色んな大きさの玉の、いろんな長さのものを大切に持っています。

私は、冠婚葬祭以外にも、カジュアルにパールを付けるのが好きで、
Tシャツや、セーターに合わせたりしています。

チョーカーを付けたときは、必ずピアスもパールを付けることにしています。

ベビーパールと大きな貝パールのピアス。



シンプルで気に入ったデザインのものが無いので、パーツを買って自分で作ったピアス。



色のあるものも好きです。

黒いチョーカーは台湾の玉市で買ったもの。
おそろいのピアスはパーツを買って作ったもの。

淡いグレーの淡水パールも好きな長さで作ったものです。



こちらは、ブレスレットとチャームを作りました。



私は、パールとシルバーは意外と合うと思っています。

下の三つを一緒に付けたりします。



こちらは、古い宝石箱を買ったら中に入っていたもの。

何かのパーツです。



分解して何か作ろうと思っています。

小さなピアスをしまっておくのに、仕切りのあるボックスを作りました。



それまでは、ゴチャゴチャになっていたピアスが整然となり、すごく便利です。

アクセサリーも箱も、自分で作るって思い通りできるからいいです。

ちなみに箱は、カルトナージュワークショップで作ったものです。
その他の箱は、また次にご紹介しますね。




瓶とたれとダイエット

2015-07-27 09:45:31 | Weblog
前回、ダイエットに関係した記事を書いたところ、好評だったため引き続き食生活について書きます。

中身が一目瞭然で、どこに何が入っているかが解りやすいので、ありとあらゆるものを瓶に入れています。



ホールのスパイスは、袋入りのものを買ってきて瓶に詰めかえています。
瓶のごみは減るし、詰めかえてデザインの揃った瓶がズラーッと並んだ光景が好きなので。

たれというたれは、できる限り手作りして瓶に保存しています。

市販のたれを悪く言いたくはないのですが、
1「何が入っているのか判らない。特に防腐に関して。」
2「美味しいんだけど、化学調味料的なケミカルな味がする。」
3「やたらに糖分と油分が多い気がする。」
4「自分で作ったほうが、安価である。」
5「自分で言うのもなんですが、何といっても美味しい。」
以上の理由から、焼肉のたれ、冷やし中華のたれ、ポン酢、しゃぶしゃぶや棒棒鶏の胡麻だれ、
ドレッシング、ハンバーグとステーキのソース、ホワイトソース、グラタンのソースは大体手作りしています。

ドレッシングは、普通の半分以下の油の量でつくっていますが、ノンオイル派ではありません。
料理の長い歴史の中で、生野菜にオイルをかけると良いとされているのは
野菜と油を同時に食することで、ベータカロテン(癌細胞の発生を抑制するといわれている)が摂れるという、理に叶った考えに基づくものです。
ですので、ノンオイル=ヘルシーかといえばそうでもないと思うのです。(決してアンヘルシーだとは言いませんが... 。)

私は、たれによく酢を使います。
酸味があると、塩分が控えられます。
そしてもともと酸っぱい物が好きでもあります。
酢の酸味が強いと思うなら、少量の砂糖とか果物の搾り汁で酸味を抑えるか、レモン、ライムなどの柑橘系で酸味を補うと良いと思います。

さらにダイエットの大敵とされているカレールーは、ホールとパウダーのスパイスを使って手作りするとむしろダイエット食になると思います。
スパイスには発汗を促し、新陳代謝を高める作用があります。
カレーに使われている代表的スパイスは、ほとんどが漢方薬に入っているものです。
(ターメリック(うこん)シナモン(肉桂)クローブ(丁子)は、風邪薬にも含まれているくらいですからね。)
市販のカレールーの何がいけないって、たぶん油の量が多いのと、ついついごはんを多く食べてしまうからじゃないですかね?

ダイエットには、糖分、脂質と共に塩分を考慮することが必要です。
かといって、やたらに薄い味付けというのも舌を満足させるものではないです。
旨み成分を良質のダシで取り、塩気を抑えること、つまり手間暇をかけた料理こそがダイエット食だと思うのです。

食事は、胃袋と脳の両方に聞きながら食べるという基本姿勢を持ち、満腹中枢をコントロールすること、
「腹八分」という先人の伝える尊い考えを教訓にするべきだと申しておきたいと思います。

それにしても、暑い日が続きます。
またまた、スパイシーな辛いカレーを作ろうかな。
ご飯の量を考えながら食べなきゃ...、ですね!!

10キロ痩せました。

2015-07-23 20:25:23 | Weblog
東京にいたころと、高山とでは、生活がガラリと変わり、
気が付いたたら体重が54キロになっていました。

私の若いころのベスト体重は43キロ。
妊娠してマックスだった体重は、49キロでしたから、
それを上回る54キロというのは、生涯最高だったわけです。

運動量がそんなに減ったとも思えないのですが、
食べ物が、何しろすべて美味しく思え、食べる量に伴って
お酒の量も倍ぐらいになっていたのだと思います。

「痩せようかな。」と思ったきっかけは、
お気に入りの服が着られなくなったことが「悔しい。」そして、「もったいない。」と思ったからです。

いったん増えた体重を減らすのは大変だとお思いですか?
いえ、そうでもありませんでした。

どうやって痩せたか、をお話しします。

最初に、体脂肪を測定できる体重計を買いました。
毎朝、体重を測ることにします。

食事は、最初の2週間、一切炭水化物を摂らないようにしました。
糖質を極力摂らないよう、糖質の高い野菜も控え、
どうしても欲しい甘味はダイエット甘味料を使用、
お酒は糖質ゼロのもののみにしました。

2週間で、体重が6キロ減りました。

今まで、朝ごはんというのはしっかり食べなくてはいけないものだと思っていました。
だけど、体質なのか、朝起きてすぐというのはそんなにおなかは減っていないし、
たくさん食べると、おなかが緩くなったりするほうです。
朝は、乳製品とほんの少しの炭水化物で十分だということがわかりました。

昼ごはんは、力の元となるよう、しっかり炭水化物を摂ります。

以前は、よく3時に甘いものを食べていました。
ですが、もともと甘いものはあまり好きでないのと、3時あたりに甘いものを食べてしまうと
夕ご飯と晩酌が美味しく感じられなくなるように思い、甘いものを一切食べなくなりました。
友人にも、私は甘い物を好きでないということ、果物もほとんど食べないということを公言し
頂き物も、甘い物以外にしていただいています。

夕ご飯は、炭水化物はほとんど摂らず、
肉、魚、野菜をたっぷり食べます。
揚げ物も大好きですからよく食べます。
肉が良くない、揚げ物が太る、と思って量を減らすと、
脳が満足できず、他のものをより多く食べてしまい、結果カロリーを多く摂りすぎてしまう気がします。
なので、満足と思える量の蛋白質と、たっぷりの野菜をしっかり食べて、
8時きっかり食事を終え、そのあとは一切食べ物を口にしません。

たったこれだけのことで、体重が10キロ、苦労するわけでもなく減量できました。

ときどき焼肉をドカ食いしたりしますが、
体重がもとにもどることは、不思議とありません。

体質は、生活習慣と共にあるのだなということを実感しています。

健康で暮らすためには、体重維持は重要です。

人間の欲望には限りがありません。
精神と肉体を戒めるため、ストイックであることが必要ならば、
ストイックであることに喜びを持てるような生き方をするべきなのではないか、
大げさですか、私の生活信条です。

偉そうですみません。



ご無沙汰していました。

2015-07-16 09:28:31 | Weblog
一年以上、ブログを更新できずにいました。

仕事に関し、2足のわらじどころではなく、
いくつものことを同時進行している生活が続いています。

1、企業からいただく室内装飾の仕事。
2、デザインと製作の仕事。
3、ショップLOTUS BLUEの経営。
4、月に一回のカルトナージュワークショップ
5、椅子および古道具の修繕。

さらに、今年の1月から 工藝の更紗に取り掛かりました。

身体は一つしかないし、一日は24時間しかないので、
一日にやれることには限りがあります。

朝起きて、一日にやらなければいけないことを、まず黒板に書きます。
10ぐらいズラッと書いた仕事の内、優先順に片付けていきますが、
10の内7か8できればいいほうです。

仕事の切り替えも、そう簡単ではありません。
同時に2つのことはできず、一つ一つ順番にやっていくよりしょうがありません。

去年から犬を飼い始めたものの、月に3回、4回と出張が続くと
かえってさみしい思いをさせてしまい、私自身も切ない思いでした。
一人で経理までやらなくてはいけないのですが、あまり得意ではありません。
計算はエクセルで何とかできますが、入力にミスが無いようにしなくてはいけません。
責任問題ですから。

もしかしたら、人を雇ったほうが良いのか?と、思案したりもしました。

そんなわけで、どうしてもブログを書くという精神的余裕を持てずに、
あっという間に一年以上が経ってしまいました。

この一年の間、訪問してくださった方々、
本当に長きにわたりお待たせしておりました。

奇跡のように、訪問、閲覧の数は下がることなく、
感謝の気持ちでいっぱいです。

お店は、開店当初からずっと同じスタイルです。



扱うものは、
1、Fire King 、OLD PYREXなど、古いミルクガラスなど。
2、同じ時代のSOGA,SASAKI、石塚のガラス食器。
3、昭和の時代の食器、雑貨。
4、現行品のロングセラーのキッチン雑貨など。
5、デッドストックのボタン。
6、カルトナージュ用のファブリックと椅子の張り布。
7、デザイナーのカード。
といったもの。
時代の流行に関係なく限定に限定したものだけを取扱う姿勢でおります。

これからもどうぞよろしくお願いします。




仔犬と一緒に暮らし始めました。

2014-06-21 10:17:11 | Weblog
5月、現場の仕事が立て続きで、うちを空け仕事に飛び回っていました。
6月に入っても、残務と新たな現場、そして次の仕事の仕込みと、
かつてないくらいの激務でした。

LOTUS BLUEのお店は「いつ行ってもクローズですね。」といわれるくらいの半休業状態でした。

そんな中、急に仔犬を飼うことになってしまいました。

ウクレレ仲間の友人が、可愛がっていた犬をどうしても飼い続けることができなくなって、
次の飼い主を探しているとおっしゃるのです。

その瞬間、私は「飼いたい!」と言ってしまいました。

3日後に、仔犬がやってきました。

名前は「大吉」といいます。



もと温水器を置いていたスペースに大吉の部屋を作ってケージを据えました。

2日目には、少し慣れて安心したのかスヤスヤお昼寝しています。



大吉がさみしくないよいうにと、レトロな犬のぬいぐるみとおもちゃを与えたのですが、
あまり興味がないようです。

それより、私に遊んでほしいと言わんばかりの大吉。



病院に連れていくときは、こんな風にバスケットに押し込んで、
自転車にくくりつけます。



バスケットは、いつも使っているものに洗いかごを分解したパーツを合体して
にわかにキャリーバスケットに仕立てたものです。

大吉と暮らし始めて9日目、出張に行かなければなりませんでした。
朝と夕の散歩とえさを母に任せて、一泊の出張に行ってきました。

帰ってきた私を待ちかまえていた大吉。

キッチンで仕事をする私を、ジッと見つめます。



夜は、一緒に家族団らんを楽しんでいます。

茶の間とキッチンをカチャカチャと自由に歩き回って、大満足の様子。



散々遊んだら、ソファーに座り私の隣でリラックスします。



そして、スヤスヤと寝ちゃいます。



こんな風に始まった、大吉との生活。

きょうで19日目ですが、もうすっかり家族になってしまった大吉と私です。


Merry Christmas

2013-12-24 19:56:46 | Weblog
てしごと舎の「Christmas Present」、好評のうちに終了し
ウィンドウディスプレー、明日25日まで引っ張っています。



クリスマスツリーも、明日までディスプレーします。



LOTUS BLUE に持ってきた、ボタンのオーナメント、そしてMAMEDORI LABOさんのカード。



25日まで、あと一日展示販売いたします。

クリスマスイブの今日、西田さんがお菓子を差し入れてくださいました。



和菓子なのにクリスマス仕様。ウケてしまいました。



和菓子を平らげあとは、こちら。
クッキー型のワークショップに来てくれたジンジャー君が、手作りクッキーを差しれてくれたのをいただきます。

クリスマスだから「いいでしょ。(昼間から)」というわけで、
グリュー(ホットワイン)をいただきます。



やっぱりクリスマスはお祭りですね。

ひとりぽっちだったら、こうはいかないと思います。
ささやかなことでも「楽しい。」と分かち合えるっていうのが、うれしいです。

Merry Christmas!!

どうか、素敵なクリスマスでありますように!!






わたしと西田さん

2013-09-27 22:20:11 | Weblog
”てしごと舎”のロゴデザインをしてくださったのは、
イラストレーターの”西田みなこ”さんです。

そして”てしごと舎”オープニング企画は”西田みなこ レシピ・イラストレーション展”です。

本日出来上がったDMがこちら。





同展は、イラストがレシピになっていて、
カードを買っていただければ、カードを見ていろんなお料理が作れる、というもので、
全レシピはわたしがご提供いたしました。
”みなこ”&”美奈子”のコラボ企画となっています。

それから、実際LOTUS BLUEにある食器をモチーフにしたイラストも描いていただいています。

”西田みなこ”さんの本名は、私と同じ”美奈子”です。
初めてお会いした時、西田さんは思いもかけないことをおっしゃいました。
「私の名前は、美奈子さんからいただいたんです。」と。

なんと、西田さんは私の祖父が経営していた産婦人科医院でお生まれになったのです。
赤ちゃんを取り上げたお医者さんの孫の私は、病室に遊びに行っては生まれた赤ちゃんを見るのが大好きだったようです。
西田さんのおばあさんは、「美奈子という可愛い女子がいてね、名前をいただいたのよ。」と、
西田美奈子さんに、話したのだというのです。

なんだか、わたしは西田さんのことを他人とは思えません。
ただ、名前が同じだからでしょうか?わからないんですけど・・・。

西田さんのイラストを最初に見たとき、なんてかわいい、やさしい絵なんだろうと思いました。
そして、何度かお会いするうちに「LOTUSBLUE の器に料理がのっている絵。そして絵がレシピになってらどんないいでしょう。
あの、わたしレシピ考えますから、イラスト描いてください。」とお願いしてしまったのです。

じつは、最初このイラスト展は「LOTUS BLUEで。」と思っていたんですが、
小鳥さんの”てしごと舎”がだんだん出来上がってくると、
西田さんの絵はうちより小鳥さんのとこのほうが、断然「合う!」と思ってしまったのです。

そんなわけで、イラスト展携えてのオープンとなった”てしごと舎”さん。

女子三人による、コラボといいましょうか三つ巴といいましょうか・・・。
グルグルと因縁が渦巻いて、もう離れられない私たちなのでございます。