LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

毎日使うマグカップ

2008-01-24 19:55:16 | ミルクガラス
ミルクガラスのマグカップが大好きで、毎日使っています。



ファイヤーキングのカラーマグです。
赤は、自分用、オリーブは、息子のしゅんけさん用です。
このマグカップで、毎朝カフェオレを飲みます。



同じ形のマグカップを色違いで全色揃えました。
こちらは、オールドパイレックスです。



パイレックスは、アメリカのもの以外にイングランドパイレックスも製造していました。
この、デザートプレートはイギリス製です。
シリーズ名を、マッチメーカーといいます。
マッチメーカーとは、お見合い斡旋人という意味です。



懐かしい感じの食器に合わせて、テーブルクロスもレトロな柄の物を合わせます。
赤いファイヤーキングのチリボールには、気分でスープカレーをよそってみました。
美味しそうでしょ。

どんど焼きと、初釜

2008-01-16 20:21:19 | インテリア
松の内が明け、正月気分からやっと抜け出て
15日の朝にはどんど焼きをしました。
”森のテラス”用と、ロータスブルー用に
去年末にしめ縄を作ったのですが、今年は“森のテラス”のかまどで、しめ縄を
くべようと決めていたのです。



しめ縄は、ごぼう締めと呼ばれる縄です。
竹の水引と、四手、南天を組んでスッキリとしたしめ縄を作りました。
裏口用にも、紅白の水引、四手、南天でシンプルな小さなしめ縄を作りました。



上手くできたしめ縄を、もったいないからまた来年も使おう
という考えはもってのほかで、いさぎよく燃やすのが縁起物の宿命なのです。
まずは、松から順にくべていきます。
若い松のいいにおいが煙とともに庭に漂います。
いよいよ火がいきおいよくなってきたところに、
師匠の山田先生が「お湯を沸かして、お茶を一服たてようか。」とおっしゃいます。
「なんていいお考えなんでしょう。」と浮きたつ気持ちで茶碗や茶杓や茶筅を用意します。



「さあ、初釜だ。」「わあ、おめでたいですね。」

先生が、慣れた手つきでお茶をたててくださいました。
ほんのり甘いらくがんといっしょにおいしいお抹茶をいただきました。

それにしても、いつまでも正月気分を引きずっていてはいけません。
ここらで気分にけじめをつけて、張り切ってみようかなと思う永井なのです。

あけましておめでとうございます。

2008-01-07 16:50:23 | フラワーアレンジメント
新年あけましておめでとうございます。



今年もまた、あちこちでお正月の花を生けて参りました。
この時期、花屋さんには様々な正月花が並んでにぎやかです。
南天、千両、松、葉ボタンなどスタンダードな正月花を
シンプルに生けるのが好きです。
格好の良い松は、生えている時の姿そのままにまっすぐ生けます。
赤い実の千両は、つややかでたちまちおめでたさをかもしだしてくれます。



花器は特別に正月用ではないのですが、床に置く花器はなるたけふぜいのあるものを
モダンなお家には、やはりモダンでミニマルなデザインの花器を合わせます。
数輪の正月花で普段のインテリアがグッと品格を増すので
花の力というのは本当に大きいなとつくづく思います。



花の他に、カフェ”しえと”にて、ロータスブルー「BOXES」と題し
箱を展示しています。
味噌蔵を改造したモダンな空間に、箱を30個並べました。
古い布をインスタレーション風に流し、同じ時代の布で作った箱を
合せて置きます。
これらの箱を作るのに用いた布は、大正生まれの祖母が捨てないでとっていた
羽織の裏地や、着物のハギレなどです。その他には、骨董市で買った古更紗、
それとイギリスのプリントを取り混ぜています。

特に古いものだけが好きといわけではありませんが、
一年の始めのこの時期ぐらいは、意識的に日本の伝統の心を振り返ってみたいと思うのです。

そうそう、実は昨日は仕事始めの”森のテラス”に
祖母の大正時代の着物を着て出勤したんですよ。
なかなかやるでしょ。

今年も張り切ってインテリアと、花と、庭をがんばろうと思う私です。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。