LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

展示終わって、

2012-09-27 10:41:42 | ショップ・ロータスブルー
"BOB DYLAN ALL TIME COVER ART MUSEUM AND MORE"が、終了しました。

18日間という、長い期間のあいだに、
多くのお客様にご来場していただきましたことを、心より感謝しています。

すべてのお客様のお写真を撮ることはできなかったのですが、
一部をご紹介いたします。



































ベビースターラーメンや、



発泡酒もご用意してました。

暑い日には、よく売れました。



祭壇の様子は、少しずつ変わりながら
ウィスキーは、日々減っていきます。

18日間は”微熱堂”さんとの共同生活のようでした。

「今日は何を食べましょうか。」と言いながら、
作った”まかないごはん”(ランチ)は、



”ボブライス”(ふつうのオムライスです。)



”バーガー”など。

よく食べ、飲んだ18日間でした。



会期が無事終了するのとほぼ同時に、2本のウィスキーはみごとにカラッポになりました。

ここ数日、すっかり秋めいて、暑かった日々が今は嘘のように思えます。

終わってしまうと、なんだか淋しい私です。

ですが、また次回”微熱堂”さんに楽しい企画をお願いしようと思っています。

どうぞ、次回の展示をお楽しみに!












展示のその後

2012-09-17 16:27:49 | ショップ・ロータスブルー
"BOB DYLAN ALL TIME COVER ART MUSEUM AND MORE"、中日(なかび)に入りました。

奇しくも9月11日、"Bob Dylan"の新譜"Tempest"が発売になりました。



会場では、連日このアルバムの曲が流れています。

「ジェリー・ガルシアのパートナーだったビート詩人、ロバート・ハンターが関わったアルバムとしては3作目、
ロス・ロボスのギタリスト、デビット・イタルゴが参加したアルバムとして3枚目、
全曲がツアーバンドによる録音としては3枚目、ということ以外は
過去のどのアルバムとも比較できない、2012年のボブのアルバム、
”テンペスト”がリリースされました。

どんなジャンルにも偏ることのない、今のボブの心臓の鼓動と歩幅を感じることのできる
ゆったりしたグルーブ感満載のアルバムです。
2012年の日本公演でも、その存在感を披露した、マルチインストゥルーメンタリスト、
ドニー・ヘロンの卓越した演奏がアルバム全体を引っ張ります。
”テンペスト”は、そんなドニーの代表作としても長く記憶に残ることでしょう。
私は夢想します。このアルバムの7割を占める壮大な曲が、
いつの日かヨーロッパの最高のテクニックを誇るオーケストラによるアレンジと共演で
現世に真紅の薔薇を咲かせる日を。
そして、その日まで世界が続きますように。」(by微熱堂)

まだ残暑の厳しい、暑く熱い2階で、微熱堂さんはずっとCDにコメントを書くという、
はてしなくエンドレスに近い作業に精を出していらっしゃいます。

会場の様子は、日々、刻一刻と変わります。


一方、1階の和室は、ボブ関連の書籍をご覧になれる、ライブラリーコーナーになっています。



ゆったりとソファーに座っていただいて、



雑誌や書籍をご堪能いただけるようになってます。



DVDもご覧になれます。

さりげなく、フレームにボブのレコジャケを仕込んでみました。



ここで、生活もしている私は、毎日いろんなボブの顔を眺めているうちに、
どんどんボブを身近に感じるようになってしまいました。

にわか、ボブファンの私としては、レコードや雑誌満載のこの機会に
ペーパークラフトのソースをいただいて、セッセと手仕事しています。

先週作ったものは、

こちらのうちわ。



それから、雑誌のポップアップを切り抜いて、ボブの着せ替え人形。



様々の時代の、ボブの人相と体型、並びにファッションが興味深いです。



こちらは、ボブのお立ち姿。



いてもたってもいられず、会期中ずっと、ちょこまか何か作り続けるでしょう。

そして、微熱堂さんは延々、解説を書き続けることだと思います。

一度いらっしゃた方にも「また。変わってるかもしれませんので、もう一回来てくださいね。」
と言いたい、微熱堂さんと、ロータスブルーです。

24日まで、どうぞよろしくお願い申し上げます。





BOB DYLAN ALL TIME COVER ART MUSEUM AND MORE

2012-09-10 08:21:49 | ショップ・ロータスブルー
アップが遅れましたが、9月7日からロータスブルーに於いて、
”微熱堂”さんの企画による、"BOB DYLAN ALL TIME COVER ART MUSEUM AND MORE"
タングルド・アップ・イン・ザ・ロータス・ブルー《ボクとわたしとボブの18日間》が始まりました。

「2012年、プロデビュー50周年、71歳にして、成熟を拒否し続ける男、ボブ ディランの
US・オリジナル・アナログ盤、全・オフィシャルCD、名作コレクターCD
世界のテーパーライブ音源、関連アーティスト、主要書籍などで視て、聴いて、読むメモリアル・イベント。」



会場になる2階の和室の壁中には
ビッシリとBOB DYLAN のレコジャケが並びました。
(ディスプレー by ロータス・ブルー)



いろんな時代の、BOBの顔写真やイラストのジャケット。

ビジュアルだけでも、かなり面白い展示だと思います。



反対側の壁は、CDで埋め尽くされています。

さりげなく置かれたジャック・ダニエルはBOBのお気に入りなんだとか。



こちらも、BOBのお気に入りのお酒です。



ユリなんか飾って、まるで祭壇みたいになってしまったのを
「まだ生きてるぞ、とBOBに怒られそうだな。」と”微熱堂”さん。

ちょっとご紹介をしておきましょう。
”微熱堂”さんは、1955年生まれ。
70年のアルバム”セルフ・ポートレイト”からリアルタイムで聴いているディランファンでいらっしゃいます。

「このカヴァー・アート展の特徴は、ケースの中に作品が入っているのではなく、
ご来場の皆様が、すべてのアルバムを手にとって音も聴けることです。」

活動期間が長く、アルバムも多すぎるBOB DYLAN。

「なにから聞けばいいのかわからない。」とおっしゃる方も、
”微熱堂”さんの親切でわかりやすい解説付きならスンナリ入っていけること間違いなしです。

こちらは販売しているCD。



お買い得です。

私も、18日間で、BOB DYLANを勉強してみようと思います。

みなさんもごいっしょに、いかがですか。


・BOB DYLAN ALL TIME COVER ART MUSEUM AND MORE

   期間 ; 9月7日~9月24日
    
    AM 11:00 ~PM 7:00

   場所 ;  LOTUS BLUE

  出品と解説 ; 微熱堂