LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

IKEAのテーブルウェアー

2010-08-30 13:22:46 | インテリア
タンブラー型の、まるでプランターのような形が気に入って、
IKEAのボウル大小3個を買いました。



見れば見るほど、植木鉢っぽいデザインです。



大きい方は、サラダボウルだと思うんですが、
クーラーとして使うことにしました。
私は最近、ワインではなくビールを
こんな風にクーラーにいれてガンガンに冷やして飲んでいるのです。

小さい方はスープボウルとして使うことにしました。
タップリとスープが入る大きさなので、
具だくさんのポタージュスープをよそうのにピッタリです。
木のトレーをソーサーにしたら、ちょうどパンが乗っけられました。

白磁のニュートラルなお皿は、バラバラに揃えても
磁器の白の色が同じでデザインさえ合っていれば、問題なく統一した感じになります。

いつものプレートには、チェリートマトをくり抜いた上にまあるいモッツァレラチーズと
イタリアンパセリをあしらったサラダを盛りました。
周りにプリーツレタスをたっぷり敷いて。
赤とグリーンが白い器に映えて、撮影映えのするコーディネートになったと思っています。

傘立てを照明に変身させて

2010-08-29 09:48:11 | インテリア
光と風設計社さんのおうちのスタイリングをするのに、
毎回同じ照明器具を使うわけにはいかないので、
低予算でいい照明器具は無いかと探しておりましたら、
ふと、アイアンの傘立てに目がとまりました。

傘立てのお皿を外して照明カバーにしてみたらどうかなと思い
やってみたら、このように具合よく照明に変身しました。



予想していたとうり、アイアンのメッシュから
いい感じに光がもれて、効果的です。

中に仕込んだ照明は、テストベンチといって
エジソン電球がむき出しになったスタンドです。
カバーを変えることによって違った照明になる、
お役立ちアイテムです。


マイヤ・イソラ のファブリック

2010-08-27 09:47:36 | インテリア
マイヤ・イソラ(Maija Isola)は、60年代に活躍した
マリメッコ(marimekko)のデザイナーです。
日本でも人気の、ポピーの柄をモチーフにした花柄「ウニッコ」(Unikko)は、
最もよく知られたパターンです。

光と風設計社さんのおうちに、マイヤ・イソラのデザインのファブリックで、
クッションとパネルを作ってスタイリングしました。



布張りのベンチに、大小二つのクッションを置きました。
オフホワイトのシートに、ダークな個性的な柄が映えます。



大きい柄は、Stula(サドル)という名の、
小さい柄のほうは、Tantsu(ダンス)という名のパターンで、
どちらも1960年のデザインです。

テレビを置く予定のボードの上に、Stulaのファブリックで作ったパネルを置きました。



前回、同じくファブリックを張ったパネルをご紹介しましたが、
今回、またパネルを買うのは予算がもったいないので、
前回のパネルの上に、重ねて張りました。



実はパネルの裏に、画鋲で止めつけただけの、
簡単にできる模様替えテクニックですが、
ポイントは、布選びが命である、ということだけ強調しておきたいと思います。

木のお皿

2010-08-25 10:45:52 | フードコーディネート
光と風設計社さんの撮影のために、
いつも簡単な料理をお作りしています。

今回は、地元のスーパーで調達したサラダとお寿司を
ちょっとアレンジして盛り付けただけの簡単なコーディネートです。



前にディスプレーに使った廃材の板をお皿にして、
持っていったハランを敷き、お寿司を盛りました。
籐のランチョンと、木(アカシヤ)のトレーは、無印良品のものです。
ボールには、豆の入ったサラダを、小さい方の木のお皿には
やはりハランをカットしたのを敷いて、チーズとえびのカナッペを乗せました。



木のお皿に盛った細長いお寿司は、絵的にピッタリでした。
同じく前にディスプレーで使った木の匙には、
生姜の甘酢漬けを、ちょこっと盛りました。

お寿司の具は、アボカド、サーモン、イクラ、トマトのスライスと、万能ネギといったもの。
綱渡り的な現地での食材調達の割には、
思ったようなフードコーディネトができて
よかった、よかった。

マリメッコのプリントで

2010-08-23 11:08:02 | インテリア
パネルを作って、光と風設計社さんのおうちに飾りました。



連続した柄が抜けている感じが、パネルに張ったらより強調されて
洒落た構図のピクチャーのようになりました。

テレビを置く予定のボードには、大きな壁が現れるので
このように額やパネルなどを置く必要があります。
収納部分には、アンティークのボックスとアイアンのボックスを入れました。

同じボックスで、2階のワークコーナーのボードを飾りました。



ダーク色の造作家具には、シャビーな感じの小物がよく合います。

キッチンのボードの上段には瓶や食器を、
二段目から下には無印良品のかごに食器やストックなどを入れました。



オープンな収納の場合、見せて美しいのもさることながら
ある程度物が入っていて、収納部分を有効に活用していることをアピールしなければなりません。
収納部分の内寸を測っておいて、サイズの合ったかごやボックスなどを調達したりしています。

カウンターの上には、ちょっと和っぽい感じに
bunacoのトレーに乗せて、小さな壺と小皿を配しました。
壺には小さな花を、お皿には豆を入れました。



キッチンボートとつながったダイニングのボードの上には、
無印良品のコルクボードと、黒いベースを置きました。
ベースの一つにだけ、小さなインドアプランツを入れました。



住宅の装飾の中でも、ボードの装飾はもっとも気を使います。
ボードの中に入れる物、ボードの上に置く物が、
必然的であり自然に見えるように、常に神経を配って仕事しています。

昭和レトロ雑貨の仕入れ

2010-08-20 15:37:59 | 雑貨
岐阜県高山市の実家に一週間帰省して、昨晩戻りました。

地元のリサイクルショップで、レトロな昭和中期の雑貨が
以外にもコンスタントに見つかるのに味をしめ、
またまた、たくさんの雑貨を仕入れて参りました。

地元での仕入れを含め、最近仕入れた物の一部をご紹介します。

こちらは、高山市の”サンタの倉庫”で仕入れた急須と湯呑です。



ゴールド使いの摩天楼プリントが、なんともいかしています。

こちらは、シンプルな形のsmokeなサラダボウル。



amberのC&Sも、数が揃っていたので購入しました。



こちらのレトロな物入れは、何かな?と思って開けてみたら、



靴磨きセットでした。

下にも物が入るようになっています。



ゲゲゲの女房のドラマセットに出てきそうなレトロさです。

前から持っていた小さいグラスと同じメーカーの、
ロングサイズのタンブラーは、角館の古道具屋さんで
先月買いました。



メーカーのシールが貼られていたので、
sasaki glassの製品であることが判別できました。

西海岸的なイメージの、葉っぱの形のトレーは、
つつじヶ丘の2nd streetで見つけたものです。



すごくミッドセンチュリー的なデザインなので、
外国製かと思いきや、
裏シールを見たらfine china ,SEYEI, NAGOYA JAPANとあり、
日本製であるとわかりました。

今回ご紹介したのは、すべて昭和中期の雑貨です。

自分のコレクション以外に、レトロな雑貨の仕入れを始めてから
もはや一年とちょっとになりました。

数百点ある在庫の管理が、苦しくもあり楽しくもあるきょうこのごろですが、
「継続は力なり。」をモットーに、
地道な仕入れを続けていこうと思っております。

これらの雑貨を、9月の蚤の市にひしめかせたいと思っておりますので、
どうかお楽しみに。


すももの塩漬け

2010-08-13 04:56:25 | フードコーディネート
誰にでも、忘れられない懐かしい味があると思いますが、
すももの塩漬けは、私にとって
子供の頃の夏の思い出の味です。



子供の頃、私の実家(岐阜県高山市)のほうでは、
近所の駄菓子屋さんで、すももの塩漬けを売っていました。
駄菓子屋のおばさんが漬けていたんだと思います。

10円玉を握りしめて駄菓子屋に行き、
買ったすももの塩漬けを、紙の袋に入れてもらって
かじりながら遊んだ記憶は、遠い夏の日の思い出です。



すももの塩漬けの作り方は簡単です。

大きめの瓶に、濃い塩水を作り
きれいに洗ったスモモを入れて
4~5日漬けこむだけです。
パリパリとして、塩っぱくて、酸っぱくて
後を引くおいしさです。

今日から一週間、実家に帰省します。
ブログを一週間ほどお休みします。

一週間、実家でのんびりしようと思います。

皆様も、おからだに気をつけてお過ごしくださいね。

森のテラス「ゆるっと昭和カフェ」

2010-08-08 09:32:29 | Weblog
昨日、森のテラス「ゆるっと昭和カフェ」が催されました。

森のテラスの裏のデッキを、カフェ仕様にするために
いつものテーブルに、懐かしい感じのクロスをかけました。
ファンタの空き瓶に、近所で摘んできた花を生けて。



ガラステーブルには、ビニールレースのテーブルセンターを敷いて、
昭和のイメージに近づけるよう演出しました。



昭和中期の器によそってお出ししたメニューは、
かき氷、アイスクリーム、クリームソーダ、コーラ、カルピス、
水出し緑茶、シソソーダ、うめソーダ、
ところてん、とホットドックといったものです。
(詳しくは、nさんのブログをご覧下さい。)

鈴の柄の小さなグラスにはカルピスがピッタリです。



ファイヤーキングのフォレストグリーンそっくりの昭和中期のタンブラーには
クリームソーダを。
思い切りよくアイスクリームを入れたら、こんなふうにブクブクとすごいことになり
せっかく入れたチェリーが沈んでしまい、「うわ失敗。」かと思ったんですが
味は美味しかったと評判でした。



プレスガラスの器とツイストスプーンでお出ししたかき氷。
アイスクリームをトッピングし、うめソースをたっぷりかけて。



同じ器を使って、こちらはところてんセットです。
レトロなトレーと、辛子入れの器に活躍してもらいました。



コカコーラのファウンテングラスも役に立ちました。
ホットドックにはポテトチップを添えて、
アメリカンな雰囲気満載です。



「蚤の市」をお休みして、自分たちが楽しみたいと思ったカフェなので、
メニューを全部制覇しようとしたのですが、食べきれず
いろんな飲み物と甘いもので、おなかガバガバ状態、常に満腹の一日でした。

「ゆるっと昭和カフェ」で使った器は、「蚤の市」でお売りします。
今月お休みした「蚤の市」は、来月また開催しますので、どうかご期待を。

階段下の収納と、こんろ裏の飾り付け

2010-08-06 09:00:14 | インテリア
光と風設計社さんの今回のおうちは、
階段下が感じのいいオープンな収納になっていました。

階段のステップの板が延長して、
このように棚板と一体となっている
無駄のないしゃれた造りです。



このスペースは、電話とFAXを置くようになっています。
棚板の下には暖房機が据えられ、スペースを有効に使っています。



アイアンの小物、木の器、陶器など、自然素材の小物を
色を抑えて選んで飾り付けてみました。
スカスカにならないように、かといってギッシリにもならないように。

もうひとつの飾り付けポイントは、コンロの裏の壁です。



キッチンのこんろ(実際はIHです。)の裏には、
たいていこのような縦長の壁が現れます。
何かを置かないと、あまりに殺風景なので
ピクチャーとプランツを飾りました。



引き渡し前のおうちをお借りしているので、壁に付けるのでなく
置くようにピクチャーを配しました。

こちらのピクチャーは、インドネシアのドットペイントと呼ばれるものです。
なんでも、ドットを一つ一つ注射器で描いているのだとか。
一点ものなので、二度と同じものは手に入りません。

縦長の壁に具合よくぴったりな、縦長のピクチャーが
このたび永久保存の調度品となりました。

壁の穴隠し

2010-08-05 09:54:37 | インテリア
昨日に引き続き、光と風設計社さんのおうちです。

ダイニングからリビングを見ると、
当たりはニュアンスのあるブロックの壁になっています。
実は、この壁にはテレビを取り付ける予定なのですが
撮影時にはテレビが入らなかったため、
壁のど真ん中に大きな穴が現れるという事態になっていました。

そこで、大きなファブリックを垂らして穴を隠すことにしました。



幸い、スリット照明を入れ込むようにブロック部分が出っ張っていたので、
ファブリックの端を竿に巻き込んで、出っ張り部分に乗せるようにして
布をかけることができました。
ファブリックは床まで垂らさないで、ブロック部分より少し長めにする程度に垂らし
上下からこぼれるスリットの明かりを妨げないようにしました。



こうして見ると、壁の穴隠しだとは気付かれない
自然な感じのファブリック使いに見えると思いますが、いかがでしょうか。

ちなみに、ファブリックの下にも配線用の小さな穴がありますが、
この程度は画像処理でもって消せるらしく、ホッとしました。

かけたファブリックは、アフリカンモチーフといって
本来はベッドカバー用に作られたものです。



ソファーには、おそろいのクッションを置きました。

ダークな床に、白っぽすぎるソファーが
クッションによって、ずいぶん落ち着いた、馴染んだ感じになりました。

今回のスタイリングは、大いにファブリックに助けられました。