LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

住工房スタイルさんのおうち

2013-05-29 21:18:38 | インテリア
先週末、千葉県の住工房スタイルさんのおうちをスタイリングして参りました。

キューブのような、かわいいおうちです。



今回、電気工事が途中だったりなんやかんやで、引きの写真が撮れなかったので、ショートカッツだけご紹介します。

日清木工さんのソファーを導入しました。

美しいウッドフレームと、やさしいグリーンの張り布。



布の色に合わせ、グリーン系で抑えたフラワーアレンジメント。

花をダイニングに移動したショット。



こちらのチェアは日進木工、テーブルは宮崎椅子製作所さんです。

チェアは真上から見るとまん丸の形をしています。



あえて4脚、違う色にしたら、にぎやかな感じになりました。

Arne Jakobssonの照明。



静的な美しさを持ったフォルムです。

パントリーには、三分の一が埋まる程度にものを入れます。



キッチンには、ユーテンシルホルダーとジャーをいくつか。



そして、キッチンハーブ。



今回、飾り場所のなかったアレンジをキッチンで撮影。
商談室に飾ることにしました。



BUNACOのボールにオレンジとドライライムを入れて、最終的にリビングのあしらいにしました。



今回、必要最小限の小物とあしらいで、おうちをよく見せる効果を狙ったお仕事でした。

どうか、多くのお客様におうちを最大限にアピールすることに成功しますように。










古い金物

2013-05-23 09:24:58 | インテリア
古い金物を、仕分けして大切にしています。

実家の蔵から出てきたり、古いおうちの片づけをした時に頂いたり、
大工さんの倉庫にあったものを分けて頂いて、集めた金物です。

こちらは、古いカーテンか何かの吊り金具。



行方不明にならないように、束ねたりしています。

古い洗濯ばさみ。



ビジュアル的にかわいい金物たち。



重り、何かの破片、壊れた何かの部品、その他。

蝶番と障子をかける金具。



2個以上あれば、いつか何かに使えそうです。

丸い金具。大小さまざま。



釘。サイズいろいろ。



錆びた釘は、古いおうちのリフォームの際、大いに役立ちます。
小鳥さんのギャラリーにも、たくさん使いました。

真鍮のビス。マイナスのものが多いです。



ちょっと古いビス。



相当古い画鋲。



手前の真鍮色の画鋲は、珍しく引手がついています。

カーペット鋲。



プラスチックのレトロポップな色が大好きです。

これらの金具を、いつか何かにどうにかして使えないかと思いながら、
もしくは、使えなくてもビジュアル的にかわいくて捨てられないまま、
大切に、大切にしています。

ところで、お知らせです。
本日から、土曜日まで東京に行っています。
ロータスブルーを臨時休業いたしますので、よろしくお願いします。

では、行って参ります。


小鳥さんのギャラリー、フィニッシュワークに入りました。

2013-05-14 23:40:28 | インテリア
去年の11月から手掛けていた”小鳥さんのギャラリー”の完成が近づいてまいりました。

全体の施工がほぼ終わり、照明が入り、家具がほぼ決まり、カーテン、ファブリック、調度品を入れつつあります。



スツールやミシンが入り、



元押入れだったとは思えない空間になりました。



壁をぶち抜いて現れた柱の穴に、小さな飾り棚を作り、古いびんを飾りました。



ブックラックとミシンを置いたコーナー。
古いベビードレスを飾りました。



こちらのレトロな壁の鏡は、”小鳥ガラス”(ショップ)の商品です。



小鳥さん手持ちの飛騨産業のテーブルは、ペイントされレースのテーブルクロスがかかって、大変身。
ロータスブルーのボックスを飾らせてもらいました。



キッチンの水道管のあった穴を隠すのに、ブリキのタイル型を接着。



オールドウォッシュペイントした配膳台は、すっかりこの場所になじんでいます。

フィニッシュワークは、まだ続きます。
どうか、完成までお付き合いください。

コーニングのキャセロール

2013-05-07 11:15:29 | 雑貨
コーニング社のキャセロールを愛用しています。

深さの違う陶器製のおなべに、共通の蓋がついたセットです。



実はこのセット、蓋のない状態でガレージセールで格安に売っていたのを見つけて買ったものです。
かわいいから、蓋なしでも「まあ、いいか。」と思って・・・。

つい最近”サンタの倉庫”に、同じサイズのコーニングのキャセロールの柄のないのを見つけたので買いました。
ありがたいことに、同じモジュールで柄ありと無地のお鍋が製造されていたんですね。

こちらがそのキャセロール。



コーニング社とは、PYREXを製造しているU.S.Aの会社です。
1960年代、日本でもPYREXの輸入が開始し、アメリカの製品が日本でも買えるようになりました。
1970年、「旭テクノグラス」(旧岩崎硝子)がコーニング社の技術提携を受けて、日本での製造が始まりました。

私のキャセロールは、”フローラルブーケ”というシリーズ名でした。



”フローラルブーケ”が使われた70年代の料理本と、当時のカタログ。
キャセロールの当時の価格を見ると、1600円、1800円、2100円(個々に蓋つきで)ということがわかりました。

”フローラルブーケ”のセットに蓋を奪われて、無地のお鍋が蓋なしになってしまったとは考えないで、
4個仲良く同じ蓋を使いながら、大切にしたいと思っている、コーニングのキャセロールです。








安っぽいタオル

2013-05-04 09:43:07 | 雑貨
ある時、お洗濯をしていて気づきました。
私は、高級なタオルより、安っぽいタオルがすきだということに。

レトロで安っぽい柄の入ったタオルを、物干し場で記念撮影。



右の2枚は中国製。
そして、左のガーリーな薔薇の柄のタオルは日本製です。



こちらのストライプのタオル3種は”マツオカ”という、ダサさと安さが売りの店で買いました。
たしか、1枚200円ぐらいだったと思います。



「奈良・観光みやげ」の鹿の柄のタオル、パステルカラーがかわいいタオル。



私は、もはやタオルに柄が入っていないと「物足りない。」と感じるようになってしまいました。
そして、この「ペラペラ」で洗濯すると「ゴワゴワ」になる感じ、やたら吸水のいい感じが好きです。
決して柔軟剤を使わずに、「フワフワにならないように。」気を付けてお洗濯しています。

これらのタオルを、私の子供のころは「てぬぐい」と言っていました。
バスタオルのことは「湯上りタオル」と言っていました。

今や、こういったタオルは景品として会社の名前なんかが印刷されて配られ、
そして100%雑巾になる運命となっていると思います。

タオルは消耗品なので、今持っているこれらのタオルを、
消耗させないように、大切に使いたいと思っています。

なぜなら、このようなダサい柄入りタオルはデッドストック以外、滅多に手に入りにくいものなのですから。


いろんな国のホーローのキッチンウェアー

2013-05-03 11:34:13 | ショップ・ロータスブルー
東京に出張していました。

ホーローのキッチンウェアーを、ハンドキャリーできる分だけ仕入れてきました。



色が断然かわいい、ホーローたち。
リムの色が「赤」っていうところに、惚れてしまいました。



これらはみんなアンティークで、製造国はチェコスロバキアだったり日本だったり、意外にもいろいろです。

ステッカーが貼ってあるのは、未使用品。
一番手前はMade in Czecho-slovakia、そのすぐ後ろのは Made in JAPANです。
が、私には製造国の違いは感じられません。
だって、全く同じものにしか見えないですもん。なんか不思議です。

お鍋の蓋に、どこかの国の文字が刻まれています。
ますます、ミステリアスだ~。



ML、その下には何と書いてあるのでしょうか。

こちらにも、解読不可能な文字と、NMのイニシアルが。



NMだから、Nagai Minakoって?

いえいえ、自分用ではなく商品ですもの、
かわいがってくださる方に里子に出したいホーローたちですよ。