LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

マイコレクション展Ⅷ

2011-10-15 07:55:05 | コレクション
おうちの施工をちょっと休んで、
高山市文化会館で催される「マイコレクション展Ⅷ」に出展する
「古ボタンのコレクション」を、陳列して参りました。

こちらが私のコレクションの「古ボタン」です。



ほとんどが日本製のちょっと古いボタンです。

こちらは、ピンクとターコイズブルー系のボタン。



色別に分けながら布の上に散らばしたり、



イラスト入りのボタンの台紙の上にカードボタンを並べて、



1800×900の面積を埋め尽くしました。



こちらに敷いている布は、古い服地です。



こんな生地のブラウスには、きっとこんなボタンが合うだろうな
と思いながら並べてみました。

コレクションの展示の中に凄いコレクターがいらっしゃいました。

「琺瑯の看板」のコレクターさんの展示がこちらです。



見たこともないレアなものまであり、圧巻としか言えません。
正直言って「負けました。」と思ってしまった私です。

「マイコレクション展Ⅷ」は10月15,16日の二日間開催されます。


缶コレクション その18

2009-02-22 23:52:46 | コレクション
古い缶のコレクションがまた一つ増えました。

以前ご紹介した“安藤さん”が、わたしの好きそうな缶を
骨董フェアーで見つけて下さって、プレゼントしてくださったのです。



数日前、niwa-coyaの文代さんが、
「安藤さんから、預かってるものがあるよ。」というので、
niwa-coyaさんに行ってみると、
「どれだか探してみて。」と文代さん。

店内をグルリと見渡して、すぐ分かりました。
「あっ、これでしょ。」
古い”味の素の缶”です。

ちょっとさびて、ラスティックな感じになっているからか、
お隣のアンティークのモルドやら、”リビングストーン”の花器とも
とけこんで馴染んでいながらも、レトロキッチュな存在感を強く放っているのでありました。

”安藤さん”にお礼が言いたくて、会いたーいと思っていたら、
私の強い霊感が伝わったのか、その二日後にniwa-coyaで
“安藤さん”とバッタリお会いできました。
会いたい、と思っているとちゃんと会えるようにできているんですね。

しばしお茶を飲みながら小一時間お話し、もっと話していたかったけど
そろそろ夕食の支度があるから「では、また。」と別れたのでした。

”安藤さん”は、"TINY CAFE"のオーナーでもあります。
また"TINY CAFE"で缶コレクションを「やってくださいね。」と言っていただいているのを
、私は嬉しく思っています。

この調子で缶が増えていって、また"TINY CAFE"で
缶の展示ができる日が来ないかな、と思う私なのです。

缶コレクションその17

2008-12-23 22:42:49 | コレクション
香港や台湾に旅行する楽しみの一つが、ドラッグストアーやコンビニで
”レトロカワイイ”パッケージの薬を買うことです。

そしてそれらの中には、Made in France や、Made in England のものに
一部中国語が混じって印刷されて売られているものがあります。
その東洋と西洋が入り混じった感じが面白い缶をご紹介しましょう。



"Pasilles Valda"は、完全にフランスの製品です。
あるものは英語で"LEMON"と印刷され、またあるものは中国語で”檸檬”と印刷されています。
それらが同じお店の棚に入り混じって並んでいる様子には
なかなか興味深いものがあります。

思わず中国語表示のものと英語表示のもの、両方を買ってしまいました。

一番上の”爽達”は、フランス製なのかなと思ってよく見たら
純粋に中国製でした。
パッケージデザインといい商標といい、"Pastilles Valda"を必死に真似した感じが、
デザインにどことなく現れています。
(”"Pastilles Valda"の中国の商標は”樺達”です。)

しかしどんなに真似してもイラスト、タイポグラフィー共に
どことなく中国っぽさをぬぐい去れない感じがあるように思えます。

ですが私は、本家本元”樺達”と同じくらい”爽達”の缶が気に入っています。
B級だけど健気な感じが、何とも言えず「見捨てられない。」のです。

缶コレクション その16

2008-12-22 06:09:21 | コレクション
先週は、悪性の風邪により本調子が出なかったんですが、
ようやく風邪から抜け出て、今週は完全体です。

このたび風邪をひいて気がついたのは、、
私はすごく丈夫なのに、喉や鼻の薬をどっさりと、
使わないのに持っている、ということです。

完全に賞味期限を過ぎて、カチカチになってしまったハーブキャンディー、
一度も使ったことのない鼻の嗅ぎ薬、薄荷の香りの塗り薬などが
家のあちこちにひしめいている状態なのです。

本日ご紹介するのは、“八掛丹”という、中国製のレトロな喉薬"Herbal Throat Soother"です。

タイガーバームを製造している”虎標永安堂”が発売している、喉のキャンディーで、
薄っぺらい缶が、缶と同じ”虎印”のプリントの袋に入っています。
最初に買ったときは、てっきり”貼り薬”だと思いました。



缶をスライドすると、小さな黒い苦くて甘い粒状のキャンディーが入っています。
フランスには"Pastille"というこれとそっくりのキャンディーがあります。
”八掛丹”は、パッケージはコテコテの中国なんですが、
味は、フランスの"pasutille"そのものです。
不思議に西洋と東洋が出会った味とでもいうべきでしょうか。



缶の裏のプリントもスライドを外してお見せしたいと思います。

なんとも”レトロカワイイ”プリントだと思いませんか。
たぶん、香港や台湾のドラッグストアーや空港なんかでも
未だに売っている、あちらではメジャーな喉飴です。

もしも香港、台湾に行かれたらぜひお土産として推薦したい”缶”です。


缶コレクション その15

2008-11-17 08:07:08 | コレクション
オリエンタルな小さい缶シリーズです。



アジアの塗り薬が大好きです。
その理由は、
1・ずっとデザインが変わっていないレトロでかわいいデザインのものが多い。
2・ケミカルでなく、自然の成分から作られていて安心である。
からです。

アジアの塗り薬といえば、タイガーバームが代表的です。
小さなタイガーバームの缶は、大きさが3,8cmと2,5cmですが
ノベルティーではなく、袋に入って売っているものです。
小さいので携帯用として使っていました。
10年ぐらい前、香港や台湾によく出張していたのですが、
行くと必ず"Watson"というドラッグストアーで
缶やビン入りの薬をザクザク買って帰っていました。
タイガーバームのミニ缶は一個たしか100円以内でしたから
10個ぐらい買って、会社のみんなにお土産として配ったりしたものです。

青い屋根の寺院の缶は、上海製で、友人から空き缶をいただいたものです。
同じものを、横浜の中華街の薬局で見かけました。

右上のドラゴンの缶は、フランス製の口紅の缶です。
蓋と身が同じ大きさで突き合わせになっていて、プラスチックが入れ込んであります。

左上の、おさるさんの缶はタイ製で、妹からのタイ土産です。
さるが手に持っているのは、桃の実です。
缶の裏に"White Monkey holding peach balm"とあったのですが
成分には桃のエキスは入っていません。
なぜ”桃”なんでしょうかね。

アジアの塗り薬には成分として、
メンソールに混ざってペパーミント、ユーカリ、シナモン、クローブなど
いい香りのハーブが入っています。
めったに肩は凝らない私ですが、常備薬として愛用しています。

普段これらの缶は、うちのなげしにズラーっと並べています。
地震があったりするとしょっちゅう落っこちたりするんですが、
毎回拾ってはまた並べている私です。


缶コレクション その14

2008-11-14 08:39:14 | コレクション
”缶コレクション その1~13”を、ブログに書いたのが9月でしたが
その続き”その14”をお届けします。

冬は、ニベアの季節です。
たいていシーズン缶(期間限定の)が発売されるのは、決まって冬です。

今年のシーズン缶は、"40th Anniversery" となっていました。
(その他にもニベアの缶を過去の記事でご紹介していますので、
 よかったら遡ってご覧ください。)



ニベアは1911年にドイツで発売されました。
このたび40周年というのは、日本で発売されてから
40年が経ったということです。

缶のデザインは、アーティスト"MAYA MAXX"さんとのコラボによるものです。
缶を抱きしめて眠っているヌクヌクしたくまちゃんは、
”ニベアベア”というお方です。

期間限定の缶ですから、欲しい方はお早めに
ドラッグストアーでお求めになったほうがいいかもしれません。

シーズン缶といっしょにプロパーの缶もご紹介したのは、
デザインがずっと変っていないニベアの缶の美しさに
もう一度ご注目して欲しいと思ったからです。

デザインもクオリティーも変わらないニベアの、長年の愛用者で
ニベアの缶のマニアコレクターである私が、この冬お勧めする
二つの缶でございました。

缶コレクション その13

2008-09-23 06:42:50 | コレクション
"ALTOIDS"のミントキャンディーの缶です。

レギュラーの缶と、赤とブルーのTINY缶は、仙川の"KALDI"で買いました。
ゴールドの缶はミント&シナモンの味です。
この缶は、友人のニューヨーク土産に戴いたものです。



"ALTOIDS"の缶のデザインは、ずっと変わっていないと思っていたんですが、
つい最近、KALDIで新しいデザインに変わってしまった缶を見てしまい
ショックを受けています。
デザインが変わって、良くなることはまず無く、
たいていつまんなくなってしまいますが、
"ALTOIDS"もまた、しかりです。(残念なのですが・・・。)

"ALTOIDS"の缶を、私は学生の頃シガレットケースにして使っていました。
私の友人の間では、同じように"ALTOIDS"の缶をシガレットケースにするのが流行っていました。
もう20何年も前のことです。

缶を飾るのにいい方法が無いかな、といろいろ考えたんですが、
同じ"ALTOIDS"の陳列用の箱にいれて、ワイヤーで落っこちないようにして
壁にかけてみました。
我ながら、いいアイデアだと思います。
この箱はKALDIで、ただでもらったものです。

私は、仙川のKALDIさんのごみパレットの常連で、
かわいい空き箱を今までに、たくさんもらっています。
ほんとうにKALDIさんには、お世話になっています。

缶コレクション その12

2008-09-22 10:52:05 | コレクション
最近、買った缶です。

世田谷のアンティークショップで見つけたものです。
フランス製のアンティークですが、とてもコンディションが良いので
すごく古いものではないかもしません。
デザインの感じからすると、1950年以降のものと思われるんですけど・・・。



"Sucre D'orge"は、鳩麦の飴のことです。
"VCHY"は、フランスの有名な温泉で、
日本でいえば、さながら“草津”ってとこでしょうか。
"VICHY"は、美味しいミネラルウォーターの代名詞でもあります。
キャンディーは、”美味しいミネラルウォーターでできた鳩麦の飴”ということですから、
かなり自然志向のお菓子だったに違いありません。

私は、フランス語の辞書を持っていますが、
辞書を引くのは「缶に何が書いてあるのか知りたい。」と思った時のみで、
それ以外にフランス語の辞書を引くことは、ほとんどありません。

何が書いてあるのか解らないまま、素通りすることはどうしてもできず、
缶の中身が何だったのか解ると、「ホッ。」とします。

ところが、この缶にはブランド名らしいものが見当たりません。
パッケージを、デザイン優先で作ったのにしても、
ブランド名が[無い。」とは・・・。
「変わった缶だなー。」と思います。

デザインが私好みのお気に入りで、おまけにコンディションも良くてきれいなので、
何かを入れて使いたいと思いながら「何入れにしようかなー。」と、目下考え中の缶です。



缶コレクション その11

2008-09-19 10:04:48 | コレクション
仕事場の飾り棚の、缶のもう一つの収納状況です。



アメリカの古い小さな缶を中心にして、牛乳の蓋(アメリカの)や
小さなスコッチテリア、アジアの薬の瓶や、その他パッケージを
ジャンル入りまじり状態に飾っています。

スコッチテリアは、もともと犬好きなのと自分が戌年だから
というたわいない理由で、ついつい集まってしまいました。
(その他にも、スコッチテリアがいますので、またいつの日にかお見せしますね。)

一番上の段は、中国と日本の小物です。
なんの容れものだかわからない、小さな耳付きの竹せいろや、手つきかご、
ココナツの入れ物、象牙のピルケースだか何だかよくわからない入れ物、
ミニチュアの壺と、TIN TINのフィギュア、“青蓮”のハンコの額入り。

どれもたわいない小物で、用途といった用途の無い、もろもろの物たちです。

中心の缶は、かろうじて50年代でまとまってはいるのですが、
アジアが入ったり、日本が入ったり、犬がいたり、TIN TINがいたりして
ガラクタが渾然一体となった状況です。

しかしこの棚の内容を冷静に考えると、実に私らしいなあと思え、
わたしの頭の中を表すのに、この棚を見てもらうと
きっと分かり易いんだろうな、などと思ってしまいました。


缶コレクション その10

2008-09-18 08:28:02 | コレクション
缶コレクションの記事をずーっと引っ張っています。
少々、飽きてきたので、今日は缶の収納状況をご覧いただきたいと思います。

大好きな缶を、私はしまいこんでおきたくなくて、いつも眺めていたいと思っています。

あるときハンズで”有孔ボード”を見つました。
”有孔ボード”とは、規則的にたくさん穴の開いたボードで、
壁面に取り付けて専用金具などでフックや棚板などが取り付け可能な板のことです。



1950年代ぐらいのキッチンには、壁面収納としてよく”有孔ボード”が使われていました。
ですから”有孔ボード”は私にとって、子供のころどこかで見た記憶のある、
どことなく懐かしい、ジャパンミッドセンチュリーの香りのする、インテリアツールなのです。

取り付けたターコイズブルーの棚板は、骨董市で買ったもので、
いつか使おうと思って持っていたものです。
1950年代の、”有孔ボード”専用のキッチンの水きり棚で、
”有孔ボード”にのみ対応できるよう金具が特殊な形になっているものです。

上手く棚板が3段できたので、ちょうど乗っかる大きさの"CHARM"(フルーツキャンディー)の缶、
"PLANTER"(ピーナッツ)の缶など筒型の缶を並べています。
一番下の段には、棚板の色に合わせてターコイズブルーの缶を並べてみました。

仕事場のキッチンの壁面にこんな風に缶を並べています。