LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

タイル張りのキッチン

2010-01-28 09:49:59 | インテリア
山梨県甲府市の“光と風設計社”のオフィスのキッチンは
タイル張りで、オフィスらしからぬかわいいキッチンです。

白いタイルと無垢材のベースキャビネットに
フランス製のロジェール社のガスコンロが使われています。



シンクは、ホーローの白いシンクです。

白いタイル、白いホーローのシンク、ロジェールのガスコンロという組み合わせは
”三種の神器”といっていいくらい、ニューカントリー好きの人種のとっては
魅力的な、憧れのコンビネーションです。



撮影のための料理を作るのに、このかわいいキッチンを使わせて頂きました。
ふと冷蔵庫を開けさせてもらうと、ジュースや野菜そして
お酒も各種冷やしてありました。

最初、この会社を紹介して下さったコンサル会社の社長さんが、
「おもしろい会社ですよ。」とおっしゃっていましが、
なるほど冷蔵庫の中の内容に関しても、事務所っぽくないキッチンを取っても
「ほんとにおもしろい会社ですよね。」という感想を持った私です。

社長さんは年齢も若く、風貌も地方の工務店の社長さんというより
都会のインテリアショップのオーナーの方がふさわしいといった感じの
ハイセンスなお方、しかも”ロン毛”でいらっしゃいます。

また来月も”光と風設計社”さんを訪問するのが楽しみな私です。



ハーブとチーズで

2010-01-27 10:58:38 | フードコーディネート
前回に引き続き、光と風設計社さんの撮影の様子です。

キッチンにグリーンを飾るとすれば、もっぱら料理に使えるハーブを
小さなガラスベースに生けることにしています。

撮影の前日にハーブを買いに仙川のクイーンズ伊勢丹に行ったら
チーズ用のハーブがミックスで150円で売っていました。
バジル、ディル、マージョラム、イタリアンパセリ。
それから120円のスペアミントも単品で買いました。



会社のプランターに育っていたローズマリーも加わって
いろんなハーブがお皿に並ぶと、いかにも料理好きの奥様が
今にもハーブクッキングをしますよといった感じの
すてきなカットになりました。

フレッシュハーブの力は大きいです。

どうせだったら何か作って食べたいと思ったので、ハーブと一緒に
KIRIのクリームチーズとグリッシーニを買っておきました。



細かくきざんだハーブと、同じく細かくきざんだ玉ねぎを
ただクリームチーズと混ぜるだけで、美味しいチーズのディップができます。

この日作ったのは、ミント、バジル、ディルの三種類。
(飾り用のバジルをうっかり使ってしまったので、イタリアンパセリをあしらったりしていますが。)

当然、撮影の後はスナックタイムとなりました。
ディップをグリッシーニやギザギザのポテトチップ(うす塩の)ですくって食べると、
あとを引く美味しさで人気です。
ハーブを飾りに使うだけでなく、皆さんに食べてもらえてよかったよかった。
それと「簡単ですね。今度作ってみます。」と言っていただけるのが
なによりうれしい私です。

私はよく撮影のあと「おつかれさま。」でなく「ごちそうさまでした。」と言われます。
この日も、「おいしかったです。ごちそうさま。」という言葉を頂戴して
甲府を後にし、”あずさ”で東京へと帰った私です。







光と風設計社さんの家

2010-01-26 14:14:05 | インテリア
山梨県の”光と風設計社”さんに行って参りました。

お客様にお引き渡しする前のお家をお借りして飾り込み
見学会を催し、その後に撮影のスタイリングをするという
2段階に分けてのお仕事でした。

手持ちの家具と雑貨に、少しだけ新たに雑貨を買い足して
最小の出費で最大の効果が出せるよう、がんばってみました。



ナチュラルトーン一色の、ニュートラルなインテリアに、
合わせたのはごくシンプルな雑貨ばかり。
だれからも好感を持ってもらえるようなコーディネートを心がけました。



キッチンはアイランド式の大きなカウンターの、見るからに使いよさそうな造りです。
ワークトップは家族の人数分のディナー皿が余裕で並べられる広さです。
こんなにお皿が並べられますよ、と言いたくてたくさんお皿をランダムに並べてみました。

壁面は暖かみのあるタイル張りです。
この場合迷わずズラリとキャニスターを並べます。
ビンがいっぱい並ぶと、キッチンはがぜん楽しくなると思っています。



立っているだけで楽しくなるようなキッチンをお借りして、
かんたんなサンドイッチのランチをお作りしました。

ポカポカと春みたいな日差しが暖かくて、幸せな気持ちになれた
楽しい撮影となりました。

半端物のデュラレックス

2010-01-15 20:26:40 | 雑貨
今年初のリサイクルショップでのお買い物です。

私がよく行くリサイクルショップには、"PYREX"(USA)や"Duralex"(France)などの
強化ガラスが時々出ます。

今日も"Duralex"のお皿がほこりだらけで94円で売られているのを見つけました。



ふとみると、シールに”ジュラレックス”と書いてあるので
一人で超ウケてしまいました。
この感じからして、相当古いものにちがいありません。



本日の戦利品は、"Duralex"のお皿が三枚と、"Duralex"のカップソーサーの
カップだけのが一個、それと"Adelex"(日本製)のカップソーサーの
やはりカップだけのが2個です。

私は半端物の"Duralex"などを見つけると、カップだけであろうが
ソーサーだけであろうが即買っています。
実は、前に"Duralex"と"Adelex"のソーサーだけを単品買いして持っていました。

このたび入手したカップと前に買っていたソーサーがご対面し
カップ&ソ-サーが揃いました。
してやったり。めでたし、めでたし。
今年も初から縁起がいいや~、とご満悦な永井です。



せっせとリサイクルショップに通って、コツコツと集めたカップ&ソーサーは
クリアーのが16客、アンバーのが11客です。

一客、二客だとどうってことない食器が、
だんだん集まると俄然存在感を主張し始めます。
ちょっと古いこの質実剛健な丈夫な食器が、私は大好きで
これからもずっと集めていくだろうと思います。

さて、こんなに集めてその使い道はあるのでしょうか。
それはまだ私にもわかりませんが、そのうち日の目をみるだろうと
なんとなくはもくろんでいるのです。

いつかこれらの食器が役に立ちますように。
みなさんも、どうか期待していてください。


明けましておめでとうございます

2010-01-06 09:02:12 | クラフト
長いお正月休みを田舎で過ごし、
昨夜遅く東京に戻って参りました。

今年初のお仕事がこのブログです。

毎年のように、締め縄を手作りしています。

こちらは森のテラスの玄関に飾った締め縄です。



仙川のスーパーSEIYUで、4尺の”牛蒡締め”を買って
”うらじろ”、”ゆずり葉"、"稲穂”,"南天”、それから
半紙を切って”四手”を作り、ワイヤーで止め付けます。

家の庭に鳥が運んできたフンから、いつのまにやら大きくなった南天が
この冬にはやっと実をつけました。
ようやく出番とばかりに、おしげもなく刈って
ことごとく締め縄作りに役立てました。

一年の庭仕事の中の、最大の収穫だったと思っています。

裏口にも、小さな締め縄を飾ります。
対の”四手”以外に、こんなシングルの”四手”もいいものです。



田舎の家の玄関に飾った締め縄がこちら。



地元のスーパーで買った締め縄に付いていたプラスチックの飾りをすべて取り外し
庭から採ってきた”松”、”南天”、”水引”を添えました。
”四手”はコピー紙を切って作りました。

裏口の飾りがこちら。



締め縄が足りなくなったので、小さなまつぼっくりの付いた枝を選んで
”松飾り”を作ることにしました。
森のテラスのスタッフ”浅井さん”が折ってくれた折り紙を添えたら
キリッとした飾りになりました。

わざわざ買ってきたのでなく、庭にある植物だけを使って
あくまでも自然素材だけにこだわってつくった飾りを、
あちこちにくまなく飾り付けると、パーッとおめでたい感じになりました。

今年もいいことがたくさんありますように。