LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

久しぶりの紀州木の家

2011-07-30 07:52:54 | インテリア
和歌山県の「紀州木の家」さんのおうちをコーディネートして参りました。

広々したリビングの中心には薪ストーブが、
そしてその脇に立っているのが大黒柱です。



とりわけ、壁の漆喰の「白」が印象的に思えたので
テーマカラーを「白」にしてみました。

ダイニングには、白いアントチェアー。



白いガラスのフラワーベースと、白いミルクガラスのテーブルウェアーを合わせました。



ベースには、「トルコ桔梗」をたっぷりと。



こちらのミルクガラスのC&Sは"English PYREX"、
そしてお皿はご存じ「Yamazaki 白いお皿プレゼント」で有名な
フランス製のミルクガラス"Arcopal"です。

私の手持ちのJUNKは意外と役に立ちます。



キッチンのカウンターには、透明の古い瓶に「マトリカリア」を生けました。



リビングのテーブルも、ニュートラルな感じにしたくて、



クリアーなガラス、白い器と白いチーズ&クラッカーと、
「無色」でスタイリングしました。

この日は、30度以上の暑さで汗だくの撮影でありましたが、
白い涼しげな絵が撮れたと思います。

私は久しぶりのオファーに緊張したのか
デジカメを持っていくのを忘れてしまいました。
ちなみに、これらの画像は携帯で撮ったものでございます。

塗料用標準色

2011-07-26 07:19:39 | インテリア
「北六株式会社」さんで、「日塗工」(にっとこう。日本塗料工業会を省略してこう云います。)の
塗料見本「塗料用標準色」を買いました。



塗装計画をする時、どんな色にしたいか迷ったら
まず色見本を見てみることです。

一概に「淡いブルー」といっても、こんなにたくさん色があります。



う~ん、どの色も素敵で迷います。
私の好きな色ばかりなんですもん。

ちょっと、外国のインテリアの本を見てみると、



壁や家具をペイントしたページが大いに参考になります。

イメージが固まったので、40㎝角の板に試し塗りをしてみました。



グレイッシュな淡いブルーです。

”PB”というのは「パープル」と「ブルー」を意味します。
私の試し塗りした色は、少し赤みが入ったブルーということになります。

「北六株式会社」さんは、標準色を一缶から作って下さいます。
既成の色に好きなものが無い、かといって自分で塗料を混ぜて作るのは至難の業、
だとすれば、「標準色」から選んで、色をオーダーできるというのはうれしいです。

「色見本」を眺めながら、もう少し迷ってみようと思います。



塗料いろいろ

2011-07-25 07:35:06 | Weblog
塗料のことが知りたくて、近所にある塗料専門店「北六株式会社」さんに行きました。



店内には、ありとあらゆる塗料と塗装関連材料が並んでいます。



いろんな刷毛、ブラシ、ヘラなどなど。



道具の使い方は、店員さんが親切に説明して下さいます。
「金のブラシはどうやって使うんですか。」とお聞きすると、
金属を塗装するとき、サビを落とすのに使うのだと教えて下さいました。

塗装は下準備が大事なんですね。

こちらは「カシュー」という塗料です。



カシューナッツが原料で、漆に代わる塗料なのだそうです。
本物の漆は、なにしろ扱いが大変ですよね。
これならシロウトでも使えそうじゃないですか。

なんだか美しい箱を発見。



こちら「金粉」だそうです。



面白そう。使ってみたいです。

こちらは「柿渋」です。



「柿渋」は匂いが凄いのですが、こちらは匂いをグッと抑えることに成功した新商品だそうです。

いろんな塗料が開発されているんですね~。

「北六株式会社」さんは、塗装に関するあらゆる相談に乗って下さいます。
シロウトがいざ塗装となったら、こちらにお聞きするのが確実というもの。
ほんと、心強いです。


新入りです。

2011-07-22 06:57:43 | Weblog
妹が、ラブラド-ルの子犬を飼いはじめました。

「サンク」といいます。宜しくお願いします。



サンクは生後4カ月の赤ちゃんです。

ジュリアンとザイアンとご対面。



サンクの匂いを嗅ぎまわり、ずっとお尻を追っかけまわすザイアン。



よほどうれしかったのか、いつになく落ち着きのない2匹。



可愛い仲間ができてよかった、よかった!

最近のジュリアンとザイアン

2011-07-19 06:14:48 | Weblog
連日30度を超える真夏日が続くと
人間も犬もやってられません。

夕方になって陽が落ちたのを見計らって
ジュリアンとザイアンを連れて散歩に行きました。

「中橋」のかかる「宮川」を少し上流にいくと、緑地があって
犬には格好の遊び場所になっています。



放すと一目散に駆けて川に飛び込むジュリアンとザイアン。



泳いだ後は、草の上に転げて水をぬぐいます。



2匹は泳ぐのが大好き。

高山市の中心を流れる「宮川」は、犬達にとってもありがたい存在です。

それにしても気持ち良さそう。
私も犬になりたい。


宮川べりのあじさい

2011-07-16 08:34:51 | ガーデニング
陣屋前広場のお旅所の裏の宮川べりのあじさいが
今真っ盛りです。

こちらの赤い橋が「中橋」。
橋の右の社が「お旅所」です。



松の木の奥にある灯篭の周りにはあじさいがいっぱいです。



石垣づたいにも、このようにあじさいが。



「宮川」の向こう岸の「お化け柳」の手前あたりにも
あじさいの咲いているのが見えたので、「中橋」を渡って行ってみると、



川べりはあじさいの小路になっていました。



あじさいの花の色って、なんて清々しいんでしょう。



青からピンクへのグラデーションがほんとに奇麗です。



気持ちいい朝の散歩でした。


朝市の花

2011-07-14 07:57:41 | フラワーアレンジメント
うちのほど近くの「陣屋前朝市」には、一年中採れたての新鮮野菜が並びますが、
花の盛んな時期はまるでお花のマーケットのようです。

「あじさい」がありはしないかと思って、朝早く出かけていくと、
ありました、色とりどりのあじさいが。



「ひまわり」も、もう出ていました。



いっしょに並んだ「ケイトウ」と「ヒペリカム」は、
「ひまわり」と相性バッチリだと思いました。
同じ時期に咲く花同志というのは、コンビネーションがいいんでしょうかね。

いろんな花がブーケになって売られています。



素敵なアレンジ。
このまま生けたいくらいです。



みているだけで元気になりそうな黄色の「デイジー」。

「ダリア」もありました。

こちらは「スターチス」。


「スターチス」は、かんたんにドライフラワーになります。

おばさんが、「カイガラソウ」の葉っぱをおとしていらっしゃいました。
枯れないうちにドライフラワーにされるんだそうです。



さすが、ドライフラワーにするタイミングを熟知していらっしゃいますね。

こちらは「ユリ」です。



朝市では、これらの花が一本、もしくはひと束100円という驚くべき安さで売られています。



私が買った「あじさい」は、このボリュームで300円でした。

昔から早起きは三文の徳と云いますが、
ほんと得した気分です。



さっそく窓辺に飾りました。
涼しげでビジュアルな涼効果バツグンだと思いませんか。

今日も暑くなりそうですが、がんばって乗り切りましょう!!



かわいい子供服のお店

2011-07-11 05:49:32 | インテリア
高山市本町3丁目に今年4月にオープンした"en Soie"(オン・ソア)さんは、
かわいい子供服のお店です。



ラブリーなワンピースとランプシェード、アンティークの子供の椅子と木馬。



小さなチェストとベッド。



ウィンドーのディスプレーのあまりの可愛さに、
子供服のお店だから私には縁が無いことはおかまいなしに、
おもわずすいこまれるようにお店に入ってしまいました。

店内には可愛い子供服のほかに、



ガーリッシュなレディースもあります。



什器として使われているアンティークの家具も素敵。



キャニスターやレシピボックス、



琺瑯のポットやブリキのピクニックバスケットなど、
アンティークの小物は私のツボです。

イギリスのアンティークのボードはオーナーが自らペンキを混ぜて好きな色を作り
ペイントされたのだとか。
涙ものです。かわいいです。



プレイコーナーには、毎日のようにいらっしゃるという小さなお客様が
オモチャのピアノを弾いていらっしゃいました。



三角屋根のダンボールのおうちも手作りだそうです。

手作り心には愛情が、こだわりには情熱があふれたお店です。

本町通りは、"aneka"さんといい"en Soie"さんといい、
若い女性オーナーのお店のオープンで
今年にわかに活気づいてきています。

素敵な二つのお店のオープンに、勇気付けられる私です。

巨大な蜂の巣

2011-07-09 07:23:03 | Weblog
「真工藝」の軒下には、大きな蜂の巣がかかっています。

このたび20年間ぶら下がっていた蜂の巣を取り外して、
新しい蜂の巣に掛け換えることにしました。

こちらが、20年間の役割を終えた蜂の巣。



行きかう車の多い表通りのほこりがかかって、すごい貫禄です。

新しい蜂の巣は、市内から車で20分ほどの山中にある、
清見村のログハウスの軒下にかかっていたのを採取したものです。

こちらが、新しい蜂の巣。
古い蜂の巣の1.5倍ほどの大きさで、
直径50センチ以上ある巨大な蜂の巣です。



蜂の巣を掛けるのに加工を施す必要があるので
表面をスライスすると、蜂の巣の中の構造が現れました。



幾重にもなった巣の中の状態です。

手作りの綿ロープを通して掛けられるようにします。



蜂の巣をこわさないように注意深く扱いながら加工が完了。

めでたく軒下にかかりました。



もう少し離れた様子がこちら。



さらに引いた様子がこちらです。



蜂の巣は縁起が良いとされています。

その理由は、
1・蜂は子供をたくさん作るので、子孫繁栄の象徴とされている。
2・「蜂」の読みは「八」と同じであり、末広がりを意味している。
3・とくに「スズメバチ」はこのへんでは「ヤカンバチ」といわれているが、
  「ヤカン」の語呂には、「焼かん」(焼かない)つまり
  「家を焼かない」=「火事から守る」という意味があるのだそうです。

新たな「真工藝」のシンボルとなって燦然と輝く巨大な蜂の巣が、
「子孫繁栄」「千客万来」「家内安全」の願いをかなえる
八軒町の守護神になりますように。





ロングセラーの文房具

2011-07-05 07:16:11 | 雑貨
高山市本町通りにある「いまい文具店」さんは、安心できる文房具屋さんです。



ロングセラーの文房具を豊富に取り揃えています。

こちらは、「ツバメノート」など、レトロなデザインのノート。



「マルマン」のスケッチブックのデザインも昔からず~っと変わっていません。



値段が安く、サイズも豊富なのがうれしい定番のスケッチブックです。

おかみさんのご推薦がこちら。

昭和30年のデザインを復刻した「ぺんてるくれよん」です。



60代の人が「よく買っていく。」のだそうです。

「いまい文具店」の裏は「かじ橋こみち」という名のプロムナードになっています。



「かじ橋こみち」から入ることのできる裏2階に、
7月1日「aneka」という可愛い雑貨屋さんがオープンしました。



外国製のロングセラーの文房具や雑貨などを扱っています。

残念ながら店内写真は「お断りです。」ということで、
買った文房具だけご紹介します。



"Bic"のボールペンとシャープペンと、
""Sharpie"の油性マーカー。

小学生のおこずかいでも買える値段がうれしい、
リーズナブルな値段のロングセラー文具です。