「自然素材を身に纏う 展」を開催しています、と宣伝すると
「永井さんは何か作っているんですか?」と聞かれます。
同展に関して、私は空間を作ること、商品をディスプレーすること、商品の素晴らしさを知っていただけるようあれこれ仕掛けをすることが
仕事であり、完全な黒子に徹しています。
思い起こすと、私が大学を卒業し就職したのはディスプレー会社でした。
私の仕事のスタートはファッションディスプレーであり、アパレルに関係していなくもない世界にいたということになります。
ディスプレーするための服をコーディネートするとき、その商品がどういう意図でデザインされたのか判断し、どう見せたら商品が良く見えるのかを考え、ウィンドーやステージの構成をしなければいけません。
自分の趣味、好みではなく、職業として洋服のコーディネートするのが仕事の一つであったというわけです。
インテリア、飾り付けが三度の飯より好きな私ですが、生活にかかわること、衣食住は全てつながっているので、
食べること、装うことも仕事と同次元で侮ってはいけないと常日頃から思っています。
前置きが長くなりました。
仕事も実生活も一体となった「自然素材を身に纏う」というテーマの、実際のコーディネートをご紹介したいと思います。
「自然素材を身に纏う」の、それぞれの作家さんのファンとなりカスタマーとなってしまった私。
今年買ってしまって、早速楽しんでいるのがこちらのコーディネートです。
デニム素材のポケットワンピースと、同素材のジャムパンツのセットアップです。
鎖編みのネックレスはDecolaさんのもの。
ストイックといっていいほどワントーンでまとめてみました。
昨年買ったお気に入りのデニムのオーバーオールスカート。
maaさんのウールガーゼストールを合わせ、Gジャン他すべて紺一色でコーディネートしました。
こちらも去年買ったもの。ブルーグレーのカシュクールドレスです。
前を閉じてワンピースのように着て、首にクシュクシュとコットンレース編みのストールを巻きます。
グレーのカラータイツを履いて。
同じカシュクールドレスの前を開けて、ローブのように着ます。
ピンストライプのシャツとチノクロスのワイドパンツ、パールのチョーカーを合わせます。
チノパンと同素材のハンチングを合わせれば、同じ服がボーイッシュでキリッとした感じにガラリと変わります。
同じ形で袖丈の長い黒のカシュクール。
黒ずくめで、PECANさんの真鍮のブローチをアクセントにしたコーディネートです。
真冬には、セーターをインにし、ニットのスカートを合わせます。
模様編みのニットもまた良いもの。GiririlAさんのグローブが映えます。
このローブのようなデザインが好きで今年買ってしまったのがこちら。
素材はリネン、マッシュルームという名のデリケートなベージュです。
私は、本当にベージュが好きです。
最後にご紹介するのは、今回買うことは断念したのですが(似合わないので…。)是非どなたか似合う方がいらっしゃったら、こんな着方はどうでしょうというコーディネートです。
夏服の代表素材であるリネンに、あえてフェークファーのショートコートとファーの帽子を合わせたのですが、ダメですか?
ブランド志向ではないのですが、色と質感が合ったのでCoCoのバッグを組ませました。靴は長年愛用しているPATRICK COXのWannabeのヒールローファーです。
なんか、タンスをひっくり返した様子をお見せしているようで恥ずかしいんですが、是非ともコーディネートのご参考にしていただきたいという一心でこのようなネタをお届けした次第です。
「自然素材を身に纏う 展」、残り三日となりました。
是非手に取り、羽織ってみてほしい。そして必ず似合う一点を見つけてほしい。綺麗になって幸せな気持ちになってほしいと思っています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
「永井さんは何か作っているんですか?」と聞かれます。
同展に関して、私は空間を作ること、商品をディスプレーすること、商品の素晴らしさを知っていただけるようあれこれ仕掛けをすることが
仕事であり、完全な黒子に徹しています。
思い起こすと、私が大学を卒業し就職したのはディスプレー会社でした。
私の仕事のスタートはファッションディスプレーであり、アパレルに関係していなくもない世界にいたということになります。
ディスプレーするための服をコーディネートするとき、その商品がどういう意図でデザインされたのか判断し、どう見せたら商品が良く見えるのかを考え、ウィンドーやステージの構成をしなければいけません。
自分の趣味、好みではなく、職業として洋服のコーディネートするのが仕事の一つであったというわけです。
インテリア、飾り付けが三度の飯より好きな私ですが、生活にかかわること、衣食住は全てつながっているので、
食べること、装うことも仕事と同次元で侮ってはいけないと常日頃から思っています。
前置きが長くなりました。
仕事も実生活も一体となった「自然素材を身に纏う」というテーマの、実際のコーディネートをご紹介したいと思います。
「自然素材を身に纏う」の、それぞれの作家さんのファンとなりカスタマーとなってしまった私。
今年買ってしまって、早速楽しんでいるのがこちらのコーディネートです。
デニム素材のポケットワンピースと、同素材のジャムパンツのセットアップです。
鎖編みのネックレスはDecolaさんのもの。
ストイックといっていいほどワントーンでまとめてみました。
昨年買ったお気に入りのデニムのオーバーオールスカート。
maaさんのウールガーゼストールを合わせ、Gジャン他すべて紺一色でコーディネートしました。
こちらも去年買ったもの。ブルーグレーのカシュクールドレスです。
前を閉じてワンピースのように着て、首にクシュクシュとコットンレース編みのストールを巻きます。
グレーのカラータイツを履いて。
同じカシュクールドレスの前を開けて、ローブのように着ます。
ピンストライプのシャツとチノクロスのワイドパンツ、パールのチョーカーを合わせます。
チノパンと同素材のハンチングを合わせれば、同じ服がボーイッシュでキリッとした感じにガラリと変わります。
同じ形で袖丈の長い黒のカシュクール。
黒ずくめで、PECANさんの真鍮のブローチをアクセントにしたコーディネートです。
真冬には、セーターをインにし、ニットのスカートを合わせます。
模様編みのニットもまた良いもの。GiririlAさんのグローブが映えます。
このローブのようなデザインが好きで今年買ってしまったのがこちら。
素材はリネン、マッシュルームという名のデリケートなベージュです。
私は、本当にベージュが好きです。
最後にご紹介するのは、今回買うことは断念したのですが(似合わないので…。)是非どなたか似合う方がいらっしゃったら、こんな着方はどうでしょうというコーディネートです。
夏服の代表素材であるリネンに、あえてフェークファーのショートコートとファーの帽子を合わせたのですが、ダメですか?
ブランド志向ではないのですが、色と質感が合ったのでCoCoのバッグを組ませました。靴は長年愛用しているPATRICK COXのWannabeのヒールローファーです。
なんか、タンスをひっくり返した様子をお見せしているようで恥ずかしいんですが、是非ともコーディネートのご参考にしていただきたいという一心でこのようなネタをお届けした次第です。
「自然素材を身に纏う 展」、残り三日となりました。
是非手に取り、羽織ってみてほしい。そして必ず似合う一点を見つけてほしい。綺麗になって幸せな気持ちになってほしいと思っています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。