LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

ペアーの椅子

2008-12-16 10:02:43 | インテリア
"ソネケン”さんのモデルハウスの階段を上った踊り場は、
造り付けの本棚と、デスクと椅子2脚とで、ライブラリースペースになっています。

2脚の張布の色を“赤”と“若草色”に変えて置いてみました。



こちらのチェアーは"AIDEC"の"KAMU"という椅子です。

明るい色の張布で展開している、カジュアルで若々しいイメージのチェアーです。
椅子の色に合わせて、”Fireking"のカラーマグを置きました。

カラースキームがはっきりしていると、置く小物はごくわずかで済みます。
テーブルの上にマグ2客ぐらいが、ポイントを押さえて
かえって色を強調することができるからです。

"Kino"のお家にもおなじようなイメージで、張布が“赤”と”オリーブグリーン”の2脚の椅子を置きました。



兄弟が同じ一つの机を使うシーンに、ちょっと椅子の張布を変えれば
どちらが自分の椅子かが分かります。

こちらは、“飛騨産業”さんの"SERENO"というチェアーです。
実はこの椅子、撮影用に張布を張り替えたもので、本来の張布は”ブルー”です。
”張り替えた”と言っても、布を座面の形にカットしたものを
裏にベタベタとテープで貼って張り替えたようにみせているんですけどね。
撮影のたびに椅子を買うことはできないので、違った椅子に見えるように
時にはこんな裏ワザを使っています。

2脚の色を変えると、椅子は”ペアー”のようになります。
そして、「こちらは私の椅子。」と判別しやすい”パーソナルチェアー”ともなります。
シンプルなお部屋に明るい色が一色、二色と入ると
たちまちPOPで元気な感じのインテリアになります。

赤とグリーン系の二つの色の、二つの椅子のシーンでした。