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リタイアーのよもやま話

中国、人民元上昇で日銀緩和に不満表明 

2013-06-18 21:37:08 | 経済

中国、人民元上昇で日銀緩和に不満表明 
報道官会見で

2013.6.18 16:54 日中関係

 中国商務省の沈丹陽報道官は18日の定例記者
会見で「日本などの金融緩和や利下げの影響で、
中国を含む一部の国の通貨は大幅な上昇を迫られ
ている」と述べ、日銀の金融緩和が円安と人民元
の上昇を招いたとして、あらためて不満を示した。

 報道官によると、商務省が最近、約千社の輸出
企業を調査したところ、73・4%の企業が人民
元上昇が輸出に影響を与えていると回答。26・
8%が赤字が出ていると答えたという。

 報道官は「自国の金融政策が他国に与える悪影
響をできるだけ小さくすべきという20カ国・地
域(G20)の合意を守り、通貨安競争は断固と
して止めるべきだ」と述べ、緩和策を続ける日本
などをけん制した。

以上。

尖閣諸島国有化の反日デモの時、「日本製品の不
買運動で、日本企業1000社が1ヶ月で倒産する」
なんて豪語していたが、なんとも、情けないこと
をぬかす。

あの反日運動をしたプライドは、どこにいった。

円安を賛成するわけではないが、円安は、本質的に
内政問題だ。

GDP世界第二位の中国、そして、日本さえも自国領
にしようとしている中国、いずれ、人民元は、上昇
することになっている。覚悟はしておくものだ。

「中国の夢」には、代償が伴うのだ。

みっともないことを言うな。


「原発事故で死者いない」

2013-06-18 21:12:41 | 政治

ヤフーのニュースである。

「原発事故で死者いない」…高市氏発言に与野党から批判

自民党の高市早苗政調会長が17日の講演で「福島第1原発も
含めて死亡者が出ていない」と発言したことに対し、18日、
与野党から批判が相次いだ。高市氏は同日、「誤解されたのな
らしゃべり方が下手だったかもしれない」と国会内で記者団に
釈明した。

 高市氏は「被曝(ひばく)で直接亡くなった方はいないが、安
全基準は最高レベルを保たないといけないと伝えたかった」と説
明。菅義偉官房長官は記者会見で「政治家は誤解されないよう気
を付けないといけない。ただ、高市氏の意図と違って報道されて
いる」と述べた。

 民主党の細野豪志幹事長は「政権を担う資格がない」と批判。み
んなの党の江田憲司幹事長は「政調会長、政治家を辞任すべきだ」
と述べた。自民党の溝手顕正参院幹事長も「死ぬ、死なないという
ことと(再稼働を)一緒に発言することはない」と苦言を呈した。

 

以上。

 

「誤解されたのならしゃべり方が下手だったかもしれない」なんて、
言っているが、どんな言葉でもっても、謝罪になるはずがない。
誤って済む問題ではない。

選良たる資質でないことが、あからさまになってしまったからだ。


即刻、政界から永久追放である。

「原発事故で死者いない」という言葉は、原発事故で人生のすべて
を失った人、未来を失った人の悲運は、慮る必要がない。と言って
いることになることに気付かないようだ。

原発事故の事故処理のために、廃炉作業に携わっている人たちの
心労は、なんと考えている。
このままでは、放射能を浴びすぎて、廃炉作業そのものができなくなる
様相さえ帯びているのだ。


膨大な汚染水のタンクが、いつの日か、日本列島をくまなく覆い尽くすのか
と、怯えているのに。

そして、なにより、高市早苗政調会長自身が、原発立入禁止区域の住民で、
永遠に故郷をそして、財産を取り上げられても、そのようなことが言えるの
だろうか。

経世在民に理解が及ばない政治家は、即刻、政界から追放されるべきだ。




高邁な幸せではなく、不純な幸せでいい。

2013-06-18 10:48:13 | 老後

 心底「やりたい」と直感したことを、あなたの
人生でいくつ実現させることができるかが、あな
たの幸せを決める。

綺麗事は一切抜きの本音勝負だ。
高邁な幸せではなく、不純な幸せでいい。

高邁になることができるのは、「やりたい」こと
を満たした後からなのだ。

どう見られたいかでなく、どうやりたいかを考える。

と、S氏は、彼の著書で語った。

彼は、「不純な幸せでいい。」とも語ったが、自分
自身の胸の内に、問いかけても、何も答えが返って
こない。

M氏は、

「何をしてもいい自由」とは、自分の夢を実現した
り、新しいことに挑戦することである。

と言っていて、感心して受止めたが、その何をやり
たいのかが、実は、なかなかどうして、思いあたら
ない。


新聞をどこを見ても、テレビのどこを見ても、心浮き
立つものが見つからないのは、どうしたことだろう。

若干の苛立ちを覚える。


ヤフーのニュースに、

歩幅狭いと認知症リスク増…70歳以上調査

読売新聞 6月17日(月)14時40分配信

 歩幅が狭い高齢者ほど認知症になりやすい
との調査結果を、東京都健康長寿医療センタ
ー研究所の谷口優研究員らがまとめた。

という訳の分からない研究があったが、本当の
ところは、「高邁な幸せではなく、不純な幸せで
いい。」なんて、幸せが見つからないから、結果
的に自堕落の生活の毎日で、「歩幅狭い」症候群
になるのだ。

研究員らは、嬉々としているが、なんてこと
はない。自分自身が若いから我々の世代から
すれば、当たり前のことが分からないらしい。

記事には、
その結果、年齢や一人暮らし、血液中の赤血球
数の少なさ、低コレステロールなどが、認知機
能の低下と関係していた。中でも、特に関連が
深かったのが、歩幅の狭さだった。

というのがあったが、この資料の意味するとこ
ろは、自分たちで資料は作ったものの、そのよう
な人たちを日常みない人にとっては、その本質が
なんなのか理解できないようだ。


話しは、逆なのだ。
認知症になるような生活が続くうちに、歩幅が
狭くなるのだ。

退職をしてしまうと、老いて衰えていくのが、
当たり前と観念している者たちにとっての心
情に理解が及ばなくては、根源的な原因は見
つからない。高齢者の生活の「質」、働き盛
り人たちの格段の差が、そのようなことに帰
結するのだ。

なぜ歩幅がせまい歩き方になっていくかが、
問題なのであって、そこに理解が及ばなけれ
ば本質からずれた話しが一人歩きする。そこで、
デイサービスあたりで、わけのわからないサー
ビスが意味なく行われる。

毎日寝たきり病院に通い、併設のデイサービスの
活動を見るにつけ、ちょっと違うのだがなと、
一人つぶやいているのだが。


ところで、養命酒のテレビのコマーシャルで、

東洋医学では、
女性は7の倍数の年に
男性は8の倍数の年に
疲れや冷えなどの症状はありませんか。

体に変化が訪れると言われています。

というのがあって、


男性は、56歳、64歳という場面があった。

以来、この64歳というのが、ひっかかっていた
のだが、実は、退職してから4年経ったという
ことでもあると理解した。

退職して、たいていの人は、悠々自適な生活到来
と、狂喜するのだが、しかし、そのうち、これま
での人生で積み上げたものを、「リセット」せざ
るを得ないというカルチャーショックに出会う。

そして、対象喪失、PTSD等に苛まれる生活が始ま
る。それが、男性64歳の体調の変化とみたが、ど
うだろう。

S氏は、
綺麗事は一切抜きの本音勝負だ。
高邁な幸せではなく、不純な幸せでいい。

高邁になることができるのは、「やりたい」こと
を満たした後からなのだ。

と、喝破した。

「不純な幸せでいい。」、なんて言っているが、
とりあえず、罪のない不純な幸せって何があるん
だろう。

そこが問題だ。