6月2日(日)は、ST400テンプターに乗って
みた。
当日の天気予報が、数日前から午前曇り、午後
雨ということで、フォルツァに乗ってみようと
思っていたが、予約が取れず、当日になって、
天気が好転したので、とりあえず、レンタル屋
まで、出かけていった。
その店に向かう途中、あまり車も混んでいな
いので、期待していたが、残念ながら、スク
ーター類が、予約が入っていて、またしても
乗ることができなかった。
どうしようかと思ったところ、またST400テン
プターに乗ってみることにした。
ついこの前、乗ったニンジャ250やVTR250と
比較してみたい気もあったからだ。
前回乗った時に、乗っているうちに頭がカラッ
ポになるという表現をしたのだが、その意味が
わかることになった。
結局、CB400SFやフェイズ、CB223と比較して、
乗っているバイクを意識しなくなってしまう。
ということだということに気付いた。
結局、乗ることに気を使うことなく乗れる。
ということで、その分、風景を楽しむゆとりが
持てるということだということに気付いた。
シート高が、78㎝である。
どういうわけか、乗っているうちに、股が痛く
なる。これは、下着のせいもあるかと思ってい
る。これを工夫してみないと、最終的な乗り心
地は、分からない。
それにしても、あの廃れた狭い飲み屋街を、
走り回ってみたが、結構自由に走り回れて
良かった。
走っていながら、アクセルとクラッチと後輪
ブレーキを操作しながら、走っているのに、気
付いて、びっくりした。実は、大型二輪の教習
の時に、そのような操作を知ったのだが、つい
に,この技術を習得することがなかった。
ST400をレンタルして、気付くことになる
とは、意外だった。
ネットでは、スクーターはスロースピードの時に
コントロールに不自由するというのがあって、
オートバイの良さをスロースピードのコントロー
ルができて安心だということだったが、これに
気づくとはびっくりである。
交差点での車体維持が、スクーターよりは自由に
できるような気がする。
ST400を二度乗って、250㏄のサイズのエンジンと
は、スタート時のゆとりが違うことに気付いた。
VTR250は、二度ほど、スタート時に、エンジンス
トップしてしまった。また、ニンジャ250が有名で
あっても、スタート時のゆとりは格の違いがあると
いうことに気付いた。
ST400に乗っていて、3速では時速40㎞まで、スピ
ドを上げることができる。あまりエンジンの回転を
上げずに。
その点、あまりエンジンの回転数を上げないように
すると、VTR250は4速、CB400SF5速まで使わない
と時速40㎞には、ならないのでは思っている。
ST400の方が、周囲の車の流れに乗るのに、慌ただ
しくギアチェンジしない分、ストレスが少なくて
すむのではと思っている。
時速80~90㎞あたりで、スピードの上限を良しと
すれば、ST400あたりが、トータルで最強ではなん
て思えてきたりした。
マニュアルの250㏄のサイズのエンジンとフォルツァ
では、乗った感触では、スタート時のパワー感はフォ
ルツァの方が上のような気がしている。
そのフォルツァに見劣りしないパワー感は好ましく
思われた。
市街地での時速80㎞までだったら、CB400sfにそれ
ほどコンプレックスを感じてなくてすむのではと、思
った。
今日は、単気筒400㏄の魅力について、分かってきた
ようで、嬉しく思えた。