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リタイアーのよもやま話

硫酸塩が寒冷要因

2012-10-07 22:34:44 | 科学

新聞にあった記事である。

硫酸塩が寒冷要因

琉大など  気候変動を解明

 

 琉球大と北海道大、山形大、国立極地研究所のチームは、
南極の氷を調査し、大気中の硫酸塩の微粒子が、過去30万
年間の気温変動に影響を与えていたことを解明した。

  4日付の英科学詰ネイチャーで発表した。硫酸塩の微粒子
が気温変動に関わっていたことが特定できたことで、今後の
地球温暖化予測の精度向上が期待される。

 琉球大理学部海洋自然科学科の植村立助教らか論文で発表

植村立氏から掘削した氷を微粒子1粒ごとに観察。

気温が低い時期に、大気中の硫酸塩の微粒子鼠が多いことを
突き止めたという。

 硫酸塩の微粒子は、物質そのものが気温への寒冷効果を持
つほか、同微粒子が雲の核になりやすいことから、微粒子
増加が太陽光を反射する雲の量の増加につながり、間接的な
寒冷効果もあるという。

  約2万年前から現在までの約8度の上昇のうち、最大で
約5度分か同微粒子の減少で起こる間接効果による可能
性があるという。

 植村助教は「地球温暖化予測に硫酸塩エアロゾル(大気中
の微粒子)の影響が組み込まれることで、将来の温暖化予想
がより正確に行われるとみられる」と語った。

以上。

温暖化については、二酸化炭素が悪者になっているが、
この硫酸塩の説は、説得力がある。

そうなると、やはり、サッチャー女史の温暖化説は、

「イギリスでは矛先を石炭 産業に向け、炭鉱をつぶした。
それに抵抗する炭鉱労働者の運動を全部つぶした。」という
のがあったが、そのための策略だったかもしれない。

問題は、どうして、硫酸塩が増減するのだろう。ここが
知りたい。

もちろん、人類が関与していることはない。

そして、新聞に提示された図表では、今後どうなるのだろ
う。このへんのところに、興味がわくのだが。

図表から、憶測するに、寒冷化に向かう可能性がある。
つまり、「氷河期」の到来だ。

人類の滅亡だ。

「オンカ口」と名付けられたこの施設に使用済み核燃料
を埋め、10万年かけて放射能の影響が弱まるのを待つ計画
です。

というのがあったが、10万年後には、人類はいないな。

何かしら、不条理を感ずるな。

 

 


遅い夕食やっぱり太る…体内時計混乱

2012-10-07 22:17:32 | 健康

  ヤフーのニュースである。

  遅い夕食やっぱり太る…体内時計混乱、早大実験


  夕食の時間が遅いなど食事の間隔が乱れていると、
体内時計がずれることを、早稲田大学の柴田重信教授
(薬理学)らの研究チームがマウスを使った実験で明ら
かにした。

 人間では体内時計の混乱によって肥満や糖尿病になり
やすいことが分かっており、規則的な食事が肥満予防に
つながるという。

  11日から京都市で開かれる日本肥満学会で発表する。

 生物の体内時計は細胞中の時計遺伝子で制御されて
いる。
  1日は24時間だが、体内時計の周期は少しずれて
いるため、光や食事によって補正し、1日のリズムを
作っている。

  柴田さんらはマウスに1日3回の食事を与え、腎臓と
肝臓の時計遺伝子の働きを計測し、体内時計のリズムを
調べた。

その結果、人間の朝7時、正午、夜7時に相当する時間
に食事を与えた場合は、1日で最も長い絶食時間の後に
とる朝食で体内時計がリセットされることが分かった。

この朝食の時間が1日の活動リズムを規定する重要な
役割を果たしている。

以上。

詳しいことは、忘れたが、何か分泌物の影響で、夜の
食事は、肥満になりがちである。とあった。それで、
夕食は、「乞食のように」なんて、例えていた。

しかし、肥満が体内時計との兼ね合いもあるとは。

いよいよもって、夕食には、特段の注意をはらわない
とメタボになるということか。