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リタイアーのよもやま話

5人に1人が高齢者=2050年予測―国連人口基金

2012-10-02 21:21:28 | 社会

ヤフーのニュースである。

[ニュース1]
  5人に1人が高齢者=2050年予測―国連人口基金

 来日した国連人口基金(UNFPA)のオショティメイン事務局長
(前ナイジェリア保健相)は1日、都内の国連大学で「21世紀の
高齢化」と題した報告書を世界に向けて発表し、「世界では現在、
9人に1人が60歳以上だが、2050年には5人に1人になる」と警告し
た。

10月1日は「国際高齢者の日」に指定されている。(時事通信)

 

 

[ニュース2]
  世界で2億人失業、若者が打撃=雇用創出へ環境整備を―世銀
 【ワシントン時事】世界銀行は1日発表した世界開発報告で、
欧州債務危機などによる失業者が世界で約2億人に上り、うち
約4割を25歳未満が占めるとして、若者が深刻な打撃を受けて
いる現状を指摘した。

就業率を一定に保つためには、2005年と比較して20年までに約
6億人分の雇用を生む必要があるとして、各国政府に対し、雇用
創出に向けた環境整備を進めるよう訴えた。(時事通信)


以上。

このニュースが同時に、発表されて、いやな予感がして
きた。


高齢化のニュースは、新聞の方では、新興国も同時進行
だとあったので、なんとも、人類全体が、「限界集落化」
になりそうないやな予感がしてきた。

その上、若者が失業の増大では、文明・文化の継承に
ほころびが出てしまう。

 銃・病原菌・鉄(上)/銃・病原菌・鉄(下)では、文明が
誕生するには。ということでいろいろと論を述べていたが、
その話しからすると、どうも、先行きは明るくないかも。

あまりいい話しではないが、わたしたち団塊の世代が、
この世から、一掃された時に、人類全体の脆弱化が進行
しそうだが。