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リタイアーのよもやま話

不況直撃、親と同居が増加 30代後半男性は4割に

2010-12-12 23:09:10 | 社会

ヤフーのニュースである。

 

不況直撃、親と同居が増加 30代後半男性は4割に

20~39歳の人が親と同居する割合が2009年、前回調査(04年)
に比べ増え、特に35~39歳の男性は41・6%と8・2ポイント増加
したことが10日、国立社会保障・人口問題研究所の世帯動態調査で
分かった。

結婚後も親と同居している人も含まれるが、研究所は大半が独身者
とみており「晩婚化の進行に加え、08年のリーマン・ショック不況が
直撃」と分析。

年齢別の親との同居率は、男性は20~24歳が79・4%(2・9ポイン
ト増)、25~29歳64・2%(0・2ポイント増)、30~34歳
47・9%(2・5ポイント増)。

女性は20~24歳が83・4%(5・9ポイント増)、25~29歳
60・3%(4・2ポイント増)、30~34歳36・5%(3・4
ポイント増)だった。

 

同じく、ヤフーのニュースである。

 

未婚・不景気…30歳代後半男性4割が親と同居

30歳代後半の男性の約4割が親と同居していることが、国立社会
保障・人口問題研究所が10日発表した世帯動態調査で明らかに
なった。


同世代の男性の未婚率も30・6%と上昇傾向にあり、同研究所は
「未婚・晩婚が増えているほか、景気の低迷で親からの自立が経済
的に厳しくなっている」と分析している。

調査は5年ごとに行われ、今回は2009年7月に実施された。

全国から無作為抽出した300区域内にある全世帯(1万5678世帯)
へ調査票を配布し、1万1355世帯(有効回収率72・4%)から回答を
得た。

調査によると、35~39歳が親と同居している割合は男性41・6%、
女性24・3%で、前回調査から男性は約8ポイントもアップした。

親との同居は、20歳代、30歳代の男女いずれも前回より増加して
おり、30~34歳は男性が47・9%と半数に迫り、女性は36・5%
だった。

未婚率も、20~40歳代の男女共に上昇。特に男性の25~29歳
(今回71・6%)、35~39歳(同30・6%)で前回より7ポ
イント以上増えた。

(2010年12月10日18時59分  読売新聞)


以上。

この数字を見ると、少子化はエスカレートしそうな気がする。

未婚率、35~39歳(同30・6%)で前回より7ポイント以上増えた。

かなり、気になる。

離婚もあることだから、高齢者になる頃には、けっこうな数の高齢者が
独身ということになるのだろう。

どういう未来になるんだろう。

 


相続税最高税率55%に引き上げ

2010-12-12 10:46:40 | 経済

ヤフーのニュースである。


相続税最高税率55%に引き上げ、政府税調方針
読売新聞 12月12日(日)2時32分配信

政府税制調査会は11日、2011年度税制改正で、相続税の
最高税率を現行の50%から55%に引き上げる方針を固めた。

相続する財産額から差し引いて税金を安くする基礎控除は、定
額部分を5000万円から3000万円に、相続人数に応じた
加算額も1人あたり1000万円から600万円にそれぞれ縮減
する。

税率の区分は現在の6段階から8段階に増やす。

15日にも閣議決定する税制改正大綱に盛り込む方針だ。

政府内には、相続税の増税分を11年度に3歳未満の子ども手当を
上積みする財源の一部にあてる案もある。

相続税の最高税率を引き上げ、基礎控除を縮減するのは、資産を多く
持つ富裕層に負担増を求め、税収増を図るためだ。

約4%と極端に富裕層に偏っている課税対象件数を約6%に増やし、
是正する狙いもある。


以上。


約4%と極端に富裕層に偏っている課税対象件数を約6%に増やし、
是正する狙いもある。

ということだが。

今回の境界の富裕層?というのは、何世代か経ると、結局は、資産
は残らないことになっているのではなかろうか。

失われていく資産に、怯えながら生活をしているのに、それを強引
にふんだくられるというのは、気の毒な感じもする。

今回の課税対象にされようとしている人たちは、下層階級に転落して
いく階層である。

労働意欲を減退するばかりで、GDPなんて、あがりようもない。