奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

玄関の機能性と居住性、日常的な暮らしの空間意識をイメージしながら間取りと融合させる玄関扉の計画は大切・・・設計デザインの感度で心地よく上質に使う日常空間として。

2020年11月13日 | 設計の事デザインの事

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※シンプルモダンを基調にデザインと設計の工夫を施した玄関事例(玄関ドアはYKK-AP製)

 

住まいの入り口ともなる玄関。

デザインだけでなくて、

防犯性なども意識しつつ

住宅の安全も保証したいものですよね。

 

たくさんの種類や価格があり、

何を基準にしたらいいのか

わからない事もあるかと思います。

 

玄関の扉を選ぶ時のポイントにも

色々な視点。

 

間取りや使い勝手に合わせて

選ぶ玄関の開閉スタイルは、

大きく分けて

開き戸と引き戸の二つに分けられます。

 

開き戸は洋風な建物に多く、

引き戸は瓦屋根などの

和風の住宅に多いという

イメージもありますが、

現在では、

どちらでも使えるようなデザインの扉もあり、

選択の幅も広がってきていますよ。

 

開き戸は扉の開閉するスペースが必要ですが、

引き戸は横のスライドの為、

限られたスペースでも設置がしやすく、

開けっ放しにしておいても

扉が邪魔にならないという

メリットがあります・・・・・。

 

なので、玄関周りに余裕がある場合であれば、

どちらでも設置可能と考えられますが、

敷地が狭かったり、

玄関を開けると

すぐに道路などの敷地条件では

引き戸の方が使いやすいかと思います。

 

つまり、開閉スタイルは

デザインだけではなく、

間取りや玄関のスペースの広さを

考慮することが大切になってくるのです。

 

取っ手は家族構成に合わせて

選ぶ取っ手も様々な種類があり

建材メーカーによっては

開閉動作が簡単に行える

レバーハンドルやバーハンドル、

またプッシュハンドルなどがあります。

 

これらの取っ手を用いると、

背の低い子供や力の弱い高齢の方でも

操作がしやすいというメリットがあります。

 

他にもドアの開閉が

静かに行われる機能の付いたタイプも

急に扉が閉まって

指を詰めたりする心配がないので、

安心できる機能の一つ。

 

このように、

小さいお子さんや

高齢の方のトラブルがおこらないよう、

家族構成に合わせた

使い勝手のいい取っ手機能を

選ぶことが重要といえます。

 

通風、採光が可能なタイプの視野に。

 

玄関という場所は空間によっては、

窓を確保することが難しく、

空気がよどんでしまったり、

圧迫感があったり、

雰囲気が暗くなってしまう

場合もあります。

 

暗くて空気がこもりがちに

なってしまうというのは、

気分もなんとなく滅入りますよね。

 

このことからも、

玄関の扉は玄関やホール等との空間共有の意識が大切で、

採光だけでなく、

空気の流れも含め、

家全体の窓の構造と同時に

検討することが必要と言えます。

 

玄関は人の出入りの場所だからこそ、

デザインや色、

質感を実際にみて確認するだけでなく、

開閉のしやすさなど

機能面でも建築側との

融合のバランスを視野に

充実した家と空間をイメージ出来る様に

選択の視野を・・・・・。

 

そういった範囲の視野も

住み方には大切な考え方ですよ。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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