奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと設計とデザインとコーディネートの融合が暮らしの心地・住み心地と空間(部屋)の広さの認識を変化させますよ・・・広さのある空間コーディネートとシンプルにモダンに。

2020年11月10日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※部屋全体のコーディネートをシンプルに高さをそろえ床や壁の見える範囲をまとめると空間が広く感じます

(部屋全体でのインテリアデザイン事例)

 

 

住まい造りの事を

色々と考えた時に、

先ず思い浮かぶことの一つに

広い部屋が欲しいと思う事も

あるかと思います・・・・・。

 

しかし、物理的に「広い部屋」を

手に入れることには、

限界がでてくるのです。

 

土地の広さに対して

法律で定められた限界値も存在しますし

家の外に生まれる庭や通路

家との空きスペースの使い勝手もありますし

外側の使い方に対しての意識も大切です。

 

様々な要因で

考えるべき事柄はありますが

空間の感じ方という意味で

部屋を広く見せる

コーディネートのコツ・・・・・。

 

まず、壁と床の色を意識するように。

床面が広く見えれば見れるほど、

部屋全体が広くなったような

感覚が味わえます。

 

これは目の錯覚による作用です。

 

他にも、家具は

低身長に合わせるようにしたり。

 

この際には、

あまり床面よりも

高くしすぎないことが

ポイントになります。

 

高さに統一性を見出すことで、

ごちゃごちゃとした

雰囲気を避けることで

スッキリとした空間に見えて

室内のフォーカルポイントとなる位置に

置く物のサイズによる

広さの認識も付きやすくなります。

 

少し通常サイズより「小さめ」のモノを

フォーカルポイントとして置くと

その「小さめのサイズ」にひかれて

部屋全体の印象は

大きく感じやすくなるからんです。

 

人は一つの基準に対して

周辺のサイズを判断しますからね。

 

フォーカルポイントとは

このブログにも

何度も書いている ものですが、

建築やガーデニングの分野において

注視点・目を引く点を意味する用語で、

インテリアにおいても

重要なキーワードとなっています・・・・・。

 

また適切な床からの高さを選ぶことで、

圧迫感を取り除くことができます。

 

家具やインテリアなどで

悩む際は「奥行きを持たせるためにはどっちか」

という考え方を持つ事も

住み方を意識した暮らしのヒントが

見つかるかと思いますよ。

 

奥行きこそが部屋を広く見せる

重要な要素だったりしますから。

 

人間の目は、

床の面積がしっかりと見えており、

奥行きを感じられる部屋であると

自然と「広い」と認識してくれます。

 

広く見える部屋にアレンジすれば、

物理的な要因を

克服できる事もあります・・・・・。

 

インテリアの構成は

そういった範囲の視野も

住み方には大切な考え方ですよ。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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