奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと暮らしの環境で毎日の暮らしの質も生活の時間、過ごし方が変わりますよね、家事の時間、キッチン、台所で過ごす時間をどう考えますか?設計デザインの工夫で毎日を充実の時間にリノベーション。

2019年11月26日 | 家 住まい 間取り プラン

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住まいの設計とデザインイロイロと・・・・・。

過ごし方の基準の違いで

暮らしにおける「気持ちの居所」も

変わりますよね・・・・・。

暮らしの時間と趣に

大切な暮らしの環境整理。

 

整理整頓の場所としてのキッチンのスペース。

同時に食事の時間、

憩いの時間としてのダイニングスペース。

LDK空間のあり方で過ごし方の変化も。

 

印象も使い勝手もそうですが、

暮らしのイメージによって

キッチンの持つ機能もイメージも

求める部分が大きく異なりますよね。

 

そういう意味でキッチンのスペースを

リノベーションしたい、

リフォームしたいと考える人も多いと思います。

理想のキッチンで料理できるとなると、

毎日の料理も楽しくできますよね。

勿論家事の時間も・・・・・。

しかし、リフォームでは

どのような点に気をつけたら良いのか?

また費用はどれくらいかかるのか、

心配な点も多いと思います。

 

そこで、

キッチンをリフォームする際に

押さえておきたいポイント等々・・・・・。

キッチンを選ぶ際のポイント、

目的が何であるのか優先順位をつけるという事。

 

キッチンのリフォームといっても、

目的は1つでは無いことが多いです。

 

収納箇所を増やしたい、

間取りを変えたい、

高性能なキッチンがほしい・・・・etc。

 

要望がいくつかあると思いますが、

まずは優先順位を決める事。

 

なぜキッチンのリフォームをしたいのか、

その理由が明確だとリフォームの先も

見えやすくなります。

 

キッチンの型を決めるという事。

キッチンは大きく分けて4種類あり、

それぞれ特徴がありますから。

 

どの型が合っているか、

間取りとの相性も

相談しながら決める必要があります。

 

 

例えば・・・・・。

I型

I字型キッチンは、

最も基本的なキッチンで、

コンロやシンクが一直線にならんでいるタイプです。

サイズが大きくなるにつれて移動距離も大きくなります。

 

II型

II字型のキッチンは、

コンロやシンクが2列に分けられ、

IIという文字のように

平行に伸びたキッチンになっています。

動線は短いですが、広いスペースを使います。

 

L型

L型はコーナーに合わせたキッチンです。

動線は短いですが、

コーナー部分を上手く利用できないことがあります。

 

U型

U型は、II型の端の一方を繋げたものです。

II型より広い調理スペースがありますが、

活用が難しいコーナーも2つに増えます。

 

色を決めるという事・・・・・。

色は見た目の印象を変えるとても大切な要素です。

キッチンの色は大きく分けると、

白、木目、濃い色、薄い色のものが多いです。

 

配置(レイアウト)を決める

配置も重要な要素です。

例えばI型でも、

壁にぴたりとつける、

壁と離して一方から入れるようにする、

アイランド型にして両方から入れるようにする、

といった配置の方法があります。

 

そして・・・・高さ、幅に注意する事。

 

高さが合わない、幅が狭いという状況では

せっかく新しいキッチンにしても調理が進みません。

今あるキッチンを基準に、

高さや幅をある程度考えておくように。

 

そして一番大切なのは、

キッチンを入れ替えるだけなのか

それ以外の範囲を含めて

全体構成をきちんと「整理整頓」するのか?

でも最終的な暮らしの質の変化、

時間と空間の持つ意味の変化を

求めるのかどうか?

という事・・・・・。

 

単にキッチンを入れ替えて

新しくすることによって

得る事の出来る価値も

沢山あります。

 

でも、そうでは無くて

暮らし全体の質や時間も持つ意味も含めて

キッチンを変えたいと考えるのであれば

間取りを含めた「暮らしの改革」を

イメージする事が大切ですからね・・・・・。

 

その場所で家事をする時間

過ごす時間が有意義になる事で

毎日の過ごし方の質が良くなりますよ。

 

過ごし方が変われば

心身のリラックスや癒し

気持ちにも様々な良い意味で変化が

生まれますからね。

 

考えてみる事、その違いを

体験する事も大切ですからね。

 

違いを知り体験すると、

その意味も分かりやすく

なると思いますよ・・・・・。

 

本当の意味での

設計とデザインの価値で

暮らしの意識と居心地、

暮らしの時間を丁寧に感じてみませんか?

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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