奈良県 建築家が感じる設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

自宅建築時は建築家・建て主双方の立場を経験、専門家目線と建て主目線+αで注文住宅・設計・新築・リフォーム、デザイン提案。

住いの設計とデザインの前に大切な計画する土地の事を丁寧に検討しておくという事、建てる前、土地購入から始めるのであれば「住んでから」居心地を変えてしまう程のポイントだから。

2019年11月11日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

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やまぐち建築設計室ホームページ

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※外構(庭)雨の日の石畳アプローチ風情

 

住まいの設計とデザインの前に

大切な土地(敷地)の事。

土地を購入されて

困ってから「ホームページ」から

駆け込み寺のように、

ご連絡をいただく事があるので

少し土地探しの際の事を色々と・・・・・。

 

現在所有の土地(敷地)で建物を建てたり

リフォーム(リノベーション)する場合もあれば

新たに土地(敷地)を購入して

住いの計画を行う事も有りますよね。

 

土地探し、敷地、宅地を購入したり

借地をして住宅の新築や建て替え等を

行う際に気を付けて置きたいところ。

 

晴れている日に土地を見に現地へ行くことも

多いかと思いますが、

雨の日を選んで敷地を見る事も

大切ですよ・・・・・。

 

天候の違いで浮き彫りになる真実も

そこにはありますからね。

敷地(土地)を視察しに現地へ伺った際に

前日が雨天で当日が晴れている日には

隣りの雨水が設計予定の敷地の中に

放流されて溜まっていることや、

隣家の雨水管が該当する敷地を通って

放流しているというケースもあったりします。

 

(雨水だけでなく下水・給水管もあり)

 

敷地を見に行く日が「雨の日」や「雨天からの状況変化」を

目的にすることは少ないかと思います。

また、不動産業者も「そういった日」や「時間」を

避けて案内する事が殆んど・・・・・。

 

交通事情に関してもそうです。

比較的状態の良い時間帯、

日時で案内をする場合が多いです。

 

僕たち建築家や住まいの事を本当に考えて

設計デザインする場合は、

最近のゲリラ豪雨の事や

土地や建物の排水計画もしっかり考えて

デザインを行うので、

逆に、そういう時間帯や

そういう状態を狙って現場視察を行う事も有ります。

でなければ、ずっと住む予定の住まいの設計を

状況を加味して計画出来ないですよね。

 

勿論、晴れた日には

どれ位の陽当たりがあるか?

というところも現地で確認したいですものね。

 

でも、雨の日だからこそ

見ることの出来るポイントもあるのです。

雨水の処理については本当に大事。

検討中の土地が更地でしたら、

雨水の溜まり具合で

敷地が粘土質か砂質かが分かります。

 

水捌けが良いかどうかも

確認することが出来ます。

 

具体的に購入を考えるなら

雨の日も見ておくのも良いと思います。

 

もし古家が建っていたらどうでしょう。

隣地との隙間が狭いと、

どうしても建物周りを見て

回る事は難しいですよね。

 

たとえ現状建物を撤去して

新築する予定であっても

隣地との関係は

しっかり見ておいた方が良いですよ。

 

例えば隣地の庇や樋が

敷地境界線を越えていないか?。

樋の水がこちらの敷地内に放流されていないか?。

境界沿いに設置している排水側溝は

どちらの持ち分か?。

当方側の側溝であるなら

そこへ隣地の雨水が放流されていないか?。

 

リフォームの場合は逆に

当方の雨水が隣地所有の側溝に

放流していないかも確認しておくべきですよ。

 

こういった事は

雨の日だからこそ気がつく項目です。

もし隣地側へ放流していることが分かれば、

リフォーム工事に、

その対策費を計上しておく必要があります。

 

それも境界がきっちり決まっていれば

対応は土地の契約・決済までに

隣家の所有者ともきちんと相談を

仲介業者を通じて行っておくべきです。

 

境界がはっきりしていなくて、

なあなあで進めていた場合は

しっかりと所有者を決めてべき。 

 

住んでから相手の所有者が変わったとたん、

所有者であると言われるとともに

撤去を求められることも考えられます。

 

今回は大半雨水の話に終始しましたが、

実際下水管が隣地を通っているケースや、

給水管(水道)が 貫通しているケースもあります。

 

実際の所、

地面の下にあるものは、

掘らないと現状は分かりません。

 

調査する側は、

役所でしか情報が無く

また役所で調べただけでは

分からない事もあります。

 

特に私有地内については

行政で調べても

ほとんど情報が得られません。

 

可能であれば、

以前の様子を知ってられる方や売主に、

以前の様子を聞いておくことも

大切では ないかと思いますよ。

 

いずれにしても隣地との境界を、

土地の購入時に確認をしておくことも

忘れないように・・・・・。

 

建物を計画する前段階での

大切な土地の状態確認にも

様々な視点がありますから。

 

それが「住まいの計画」に大きく影響するんです。

皆さんも土地探しの際には

気を付けてくださいね・・・・・。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

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