奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まい造りと土地探し・・・・:はじめに土地とどういう場所で、どのように出会うのかでその後の家づくりの違いが見えない部分でも色々とありますからね、気を付けるべき部分の見方も異なりますからね。

2017年09月19日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

住宅設計・デザイン・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

 

 

連休中に土地探しからの

ご相談をいただきました・・・・・。

気に入った土地があるが、

決心できずにいる状態との事。

本当にこの土地で

希望の建物が建てられるのか

心配になりご連絡を頂きました。

 

 

土地探しからのご相談とは、

不動産会社とは別の

建築や土地全体の設計者の立場から、

候補にあがっている土地について

助言させていただき、

計画のお手伝いをさせていただく事です。

勿論「土地探し」から関わる事もありますよ。

その場合は「ケース毎」に

fitする不動産会社を提案させていただきながら

進めます・・・・。

 

 

土地は高い買い物です。

不安になるのは当然です。

それを解消するために、

土地と建築が連動する事になる

法規制のチェック、

簡単なボリュームチェックを行い、

およその形や階数、

面積を算出し、

購入前に「家の可能な範囲でのイメージ」を

つかんでいただきます。

 

 

購入後に斜線制限や建ぺい率、容積率、

(建物の土地に対する割合の決まり)や

他の法規制による制限の割合や

可能な内容、そうではない内容の「中身の事」・・・・。

高さ制限で想定した大きさの

家が建たないといった失敗もなくせます。

 

 

ラフプランを作成して

イメージをつけていただく事も

中にはあります・・・・。

(プラン費用は必要ですが・・・・・)。

 

タダより怖いものは無いと思ってくださいね。

 

 

他にも、周辺環境から、

注意が必要な個所をチェックします。

光の入り方や風通し、

隣接建物や災害などの

リスクについても確認します。

 

 

また、道路の状況や敷地の形状によっては、

工事費が割高になる事があります。

逆に変形地などでも、

計画の工夫をすれば

希望に近い住みやすい建物を

計画する事も可能な場合があり、

そのような土地を

割安で購入できることもありますよね。

 

 

土地と建物の費用バランスや、

ある程度の工事費の予想ができるので、

資金計画も立てやすくなります。

 

 

土地そのものは移動の出来ない

高い買い物ですので、

後悔しないように

事前に不動産だけではなくて

建築の観点からも・・・ていえい単純に見る

だけではなくて、

丁寧に可能性の部分を読み解く

プロに確認することをお勧めします。

 

 

土地探しのご相談、

お気軽にご相談ください・・・・。

家づくりのご参考まで。

 

 

 

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今夜は「トラットリア前澤」さんで・・・・・・・。

2017年09月19日 | グルメ つまみ食い 夜食

今夜は・・・・・・・。

創作イタリアン・ダイニングバー

トラットリア前澤さんで会食。

 

お仕事のお話しをしながら

ビジョンの共有は大事ですねって・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

未来に向かっての話しは

大事だと思いますよ。

 

 

やるべき事と

やりたい事のバランスとか・・・・・。

 

 

 

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住まい造りの事色々と・・・・・暮らしの時間を丁寧にひも解くように、家全体での暮らしの空間としての設計の工夫とイメージ、人生の1/3を過ごす寝室の考え方は「明るさ」も大事ですが眠る時間の事を。

2017年09月19日 | 家 住まい 間取り プラン

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※寝室イメージCG

 

住まいと暮らし・・・・寝室という場所での

過ごし方の時間を大切に。

住まい造りの際にはLDKや

日中の過ごす場所に意識が向きがちですが、

大切な暮らしの場所は家全体で考えるべきです。

 

暮らしの豊かな時間は住空間全体での

バランスが大切・・・・・。

みずまわりとなる、浴室や洗面室、

トイレなどもそうですし、

収納スペースとなる納戸やクローゼット、

玄関収納・・・・etc。

 

同様に眠る時間の場所の事も丁寧に。

人生の3分の1を

過ごす場所ですからね・・・寝室は。

 

 

1日の3分の1は睡眠時間で、

その間は寝室で過ごす事になるケースが

多いですよね。

つまり、寝室は人生の3分の1を過ごす場所であり、

寝室を快適にすることは

生活の質を向上させる事にも

つながりますよね・・・・・。

 

 

程よく暮らしの時間に添う

快適な寝室にするために

まず必要なのは適切な広さです。

ベッドを置く場合は

ベッドメーキングができるスペースも

考慮しておくように。

 

 

ダブルやセミダブルのベッドなら

分かりやすい広さの基準で

表現すると6畳以上、

シングルベッドを2つ並べるなら

8畳以上の広さがひとつの目安ですよ。

 

 

照明器具は強く白い光のタイプではなく、

柔らかく暖かい色の光で

広がるタイプが最適・・・・・。

 

安らぐ時間をデザインする場合、

明るさや灯りの程よさとの

関係性も大事ですから。

経験ありませんか?。

なかなか寝付けなかったり、

眠りの前の明るさが雰囲気を台無しにしたり。

 

横になったとき

目に直接光が入らない配慮も大事。

さらには窓から入る外の光や音、

熱気や冷気を遮断するために、

シャッター雨戸や厚手のカーテンで

対策しておきたいものです・・・・。

 

 

明るさや光を取り入れる事ばかりに

意識を向けてしまうと、

寝室という意味から外れた計画にもなりますよ。

特に東の窓は

夏場の早朝から強い太陽光がさし込みます。

不用意に早く目が覚めてしまわないよう、

窓対策もしっかりしておきたいですね。

 

 

住まい造りには、

日常の過ごし方の想像が大事ですよ。

 

 

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