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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『トンネル(原題)』完観

2017-10-16 20:55:50 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                 

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェイが拉致され、監禁されていたのは、モク・ジヌが実母と暮らしていた家でした。

再度訪れたその場所で、ジェイはモク・ジヌの日記を見つけました。・・・これが残っていることがちょいと引っかかりましたね。

事件現場だったら、鑑識がくまなく調べ上げ、そう言うモノは既に持ち去っているかと思いましたけど・・・。

ま、それはスルーするとして。

その日記を読んで、ジェイはモク・ジヌの心の動きを掴む事が出来ました。犯行日記とでも言うべき内容だったようです。

 

万年筆をどうしても手に入れたい理由が分かりました。それが、母からのプレゼントだったからです。

だとしたら、モク・ジヌは再度自分を狙うだろうとジェイは考えました。

グァンホが大切な万年筆を奪ったのだから、自分もグァンホにとって大切なモノを奪おうと考えるに違いないと。それはすなわち、ジェイです。

 

グァンホたちは、ジェイの警護を開始。

ただ、傍にいると、警戒されるので、姿を見られないように離れたところから、注視していました。

でも、モク・ジヌはいつの間にかジェイの部屋の中にいたのです。

突然襲われたジェイ。

首を絞められ、叫び声も出せません。

でも、グァンホが気づいて飛び込んで来ました。

 

格闘の末、モク・ジヌを逮捕。

手錠をかけたのは、ソンジェでした。グァンホがそうさせたのです。

ソンジェは激高しそうになる自分を押さえ、努めて冷静に、通常の逮捕と同じように、弁護人を立てる権利等々を告げたのです。

 

しかし、やはり一筋縄じゃいきませんでした。

モク・ジヌは口をつぐんで、一切供述しなかったのです。

母親の事が唯一の鍵だと踏んだソンジェは、言葉巧みにモク・ジヌに揺さぶりをかけました。

一瞬、感情が動いたように見えましたが、やはりダメでした。まだまだ余裕の表情です。

 

ジェイは、日記を読んで気付きました。

母親が犯行の発端ではあるけど、アキレス腱ではない・・・と。アキレス腱はモク・ジヌ自身だと。

モク・ジヌは30年前、連続殺人事件を起こしても、神がそれを認めてくれたと思い込んだのです。捕まらなかったから。

自分は正義を行っていると思ったのです。

世の中から、汚れた者を消し去るというバカげた使命感を持ってしまったのです。

 

グァンホとソンジェは、モク・ジヌに言いました。

特別な人間じゃない・・・と。他の殺人犯と同じように、バカな人間でしかないと。

そしたら、モク・ジヌは殺人の理由を挙げ始めたのです。

それがもう本当に普通の事で。それしきの事で殺されるなんて・・・という理由ばかり。

ソンジェの母は、バスの中で知り合いの男の人に笑顔を見せたという、ただそれだけの事が理由でした。

 

ソンジェは、激高しました。

モク・ジヌを殴りつけました。母があまりにも可哀相だったから。そして残された父と自分がどれほど辛かったか・・・。

でもね、モク・ジヌから反省の弁は引き出すことはできませんでした。考えは変わらないのです。

 

モク・ジヌは30年前の連続殺人事件をはじめとした、多数の殺人を自白しました。

それには、1988年生まれのパク・グァンホが追っていた事件も含まれていました。

 

警察幹部は、マスコミの前で頭を下げ、謝罪しました。

事件解決にこれほど長い時間をかけてしまったこと、被害者、そして遺族の多大な苦しみをこれほどまでに長く続けさせてしまったことを。

 

グァンホたちもそれぞれの遺族に報告に行きました。

時間はかかってしまったけど、犯人を逮捕出来ました・・・と。

遺族は、皆、感謝をするのと共に、泣きました。

被害者のことを、忘れないでいてくれた事が嬉しいと言って。

 

1988年生まれのパク・グァンホは、名前不詳の遺体として処理されていました。

ソンシクたちも含めて、皆で最期の別れに行きました。

彼がいたからこそ、事件の解決の糸口がつかめたわけですからね。

 

グァンホは、これで30年前に、ヨンスクの元に帰れると思いました。

ソンジェも、ソンシクたちも泣いて引き留めました。

でも、グァンホのいる場所は、やはりヨンスクの傍なのです。

 

最後に、ジェイと一緒に食事をしました、二人で。

一日三回必ず食事をすること。夜遊びはせず、戸締りはちゃんとすること。

「何かあった時は・・・その時は、ソンジェを呼べ。何かあった時だけだぞ。まだ俺は許して無い。」

グァンホは、ジェイに細かく注意しました、父親として。

そして二人で写真を撮りました。

 

トンネルの前まで、ジェイとソンジェが送りました。

「アッパ。」

初めてジェイがグァンホを父と呼びました。

グァンホは、そのままトンネルに入って行きました。

そして、30年前のヨンスクの元に帰ったのです。

 

グァンホは、相変わらず一生懸命犯人を追っていました。

途中で妊婦と犯人がぶつかっちゃって。

グァンホは、妊婦を助け、無事に出産する事が出来ました。その時、妊婦は、恩人であるグァンホの名前を息子に付けたのです。

それが、1988年のパク・グァンホ・・・ですよね?

もう30年後に殺されることはないですよね。

 

そして、ジェイ・・・ヨンホも、無事生まれ、その傍には、幼いソンジェが。

ハッピーエンドです。

 

いやぁ・・・。面白かったです。

こうつながるのね・・・と言う感じ。

イ・ユヨンさんは、私はお初にお目にかかった女優さんだったのですが、なかなか魅力的な人ですね。

個性的のようで無個性的のようにも見えるし・・・。

最初は無感情なジェイでしたが、徐々に表情が柔らかくなっていく、その過程がとても上手く表現されていたと思いました。

また注目の女優さん出現というところです。

作品としても、お勧めです

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『トンネル(原題)』15話まで

2017-10-15 15:47:29 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                 

レビュー一覧は、こちらから。

 

なかなか来ないジェイを心配して、グァンホが大学に行った時は、既にジェイはモク・ジヌに拉致された後。

携帯電話だけが落ちていました。

すぐさま、捜査が開始されましたが、二人の行方はとんと分かりません。

公開捜査に踏み切ろうかという提案もありましたが、それでは警察の動きを掴まれてしまいますし、ジェイの命が危なくなります。

 

モク・ジヌが関係した場所を逐一辿るのですが、全く見つかりませんでした。

そんな時、車の故障を直すサービスの車が通行していた事を見つけたソンシク。

当たってみると、パンクの修理をした・・・と言うじゃありませんか。その時、トランク辺りで物音がしていた事にも気付いていました。

モク・ジヌが医療奉仕団の一員として行った事がある場所だと、急行。

でもね、この時は、見つける事が出来なかったんですよ。

あんなに近くに居たのに・・・。漠然と、そのあたり・・・というだけだったから?

もっとちゃんと調べれば良かったのにと思うくらいに至近距離に潜んでいたのに・・・ねぇ。

 

モク・ジヌは、ジェイに万年筆のありかを吐かせようとしていました。

が、ジェイは何も言いません。

最後通牒だとモク・ジヌが言っても答えなかったので、いきなり首を絞めたーっ

これがねぇ、リアルなんですよ、ジェイ・・・イ・ユヨンさんの演技が。

 

ジェイは、言いました、イギリスにある・・・と。

養子に行ったから、私物はイギリスに置いたままだと。時間稼ぎでした。

イギリスの友人に電話をかけ、万年筆を送ってくれと言ったジェイ。

でも、イギリスの友人が、その電話に不審感を抱きました。ジェイが言う場所など無いし、第一、私物など無かったからです。

友人はすぐに以前ジェイの身元を調べていた韓国の警察関係者に連絡。そこから、ソンジェに連絡が入りました。

 

友人が、それらしい荷物を大学に送り、受け取りに現れるだろうモク・ジヌを確保しようと、警察は動きました。

ところが、直前にその荷物はモク・ジヌに奪われてしまったのです。

何故、警察の動きを熟知していたのか・・・。

ソンジェが、例の盗聴器に気付きました。チェスの駒に仕込まれた・・・。

これで分かりました。モク・ジヌが警察の裏をかく行動ができた理由が。

 

荷物の中身が万年筆じゃ無かったとしったモク・ジヌ。

怒りに任せてジェイを殺してしまうのかと思ったけど、そうじゃありませんでした。

ジェイを殺してしまったら、おそらく万年筆のありかを警察に知られる事も無いでしょうに。

 

グァンホは、ジェイが死んでしまうのではないかと、気が気じゃありません。

ジェイの部屋で笛を見つけたグァンホは、ヨンスクに詫びました。娘をこんな目に合わせてしまったことを・・・。でも、必ず助け出す・・・と。

その時、ジェイが以前モク・ジヌの過去について調べた録音を見つけました。

モク・ジヌの幼い頃の話、亡き母親の話が録音されていました。それを聞いたグァンホは、気付いたのです。

母親に関係した場所にいるのではないか・・・と。

 

母親としばらく暮らしていた場所。そこが、つい先日、捜索した場所でした。

 

グァンホたちが駆け付ける寸前にモク・ジヌはジェイを連れてアジトを逃げ出しました。

でも、車を発進させた時、ジェイは隙をついて自ら外に飛び出したのです。

グァンホとソンジェの顔を見て、ジェイは泣きだしそうになりました。

 

ジェイが、万年筆を赤いクマのぬいぐるみから取り出しました。ちゃんと丁寧に梱包されてありました。

そして、ペン先から、最近二人の女性のDNAとモク・ジヌのDNAが検出されたのです。

 

モク・ジヌの母親は夜の街で米兵の酔客相手の仕事をしていました。

そんな母親の姿を見て育ったモク・ジヌではありますが、母親を求める気持ちは人一倍で。

その一方で、知り合いがベトナム戦争での残虐な行為を自慢する話を聞いて、“汚れた人間は殺すべきだ”等と言う主張に感化されてしまうのです。

自分は、汚れた者たちを殺すことで世の中を清浄化している・・・と信じ込んでしまったようです。

だから、ジェイに、そう言う理由をつけているが、本当は人を殺したかっただけだと言われ、本質を突かれてしまったのかもしれません。精神のバランスが完璧に狂ってしまったように見えます。

 

グァンホたちは、モク・ジヌが必ずまた殺人を犯すとみていました。

で、張り込んでいましたが、現れたのは、なんと、ジェイの部屋

ジェイが、今度こそ、危ないーっ

 

トップの写真は、1988年生まれのパク・グァンホ。

結局、二人のパク・グァンホが顔を合わせる事はありませんでしたね。

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新規開拓中華屋さん(*^^)v

2017-10-15 13:00:13 | 食べ物関連

ご当地グルメの冊子等で目に留まっていた中華料理屋さんに行って来ました。

大きな通りに面しているけど、派手なツクリじゃないので、目立たないんです。

『東風(トンプウ)』さん。

 

お初なので、とりあえずサービスランチを。

左がアルフィーの“Aランチ:海鮮焼きそば”。右が私の“Bランチ:天津丼&唐揚げ”。これにコーヒーが付いて、どちらも1000円。

かなりのボリューム

なにせ、お皿が大きい

アルフィーの海鮮焼きそばは、少々甘い味付け。種類も多い海鮮が、た~っぷり入っていました。

私の天津丼は、甘酢じゃなくて醤油味。見た目より薄味で、出汁が効いてるあんがたっぷりかかっていました。玉子の下は、チャーハン・・・かな?

そして、唐揚げは大きな物が2個。カラッと揚がってて、下味も薄めで私好み

餃子が1個とサラダ、スープ、デザートにフルーツ杏仁豆腐。

食後の飲み物も数種類から選べて、私たちは、ホットコーヒーを 

 

いやぁ~っ

満足、満足でした。

カウンターと個室形式の席。

落ち着いて食事が出来ました。

そこそこ広い駐車場も、あっという間に満車。納得できますな

良いお店を発掘できました。

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『豆の上で眠る』

2017-10-13 16:31:55 | 書籍、雑誌関連
豆の上で眠る (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

このところ・・・と言うか、読書をしなくなって随分時間が経ちます。

そう言えば、図書館にも、とんと足を運んでいません。

書店には行きますが、ちらちらっとタイトルとあらすじを見るくらいで。

どんな分野の物でも、本を読まなくなると、語彙力の低下が著しくなります。

言いたい事を表現する単語が思い浮かばなくなるのは、年齢の所為だけじゃないかと。

新しい知識や考え方、言葉等々を仕入れるのは、ネットじゃ無理だと思っています。なぜなら、ネット検索は自分の意志が入っているから。

だから、興味の向く分野ばかりの情報しか入りません。

敢えて全く関心の無い情報まで仕入れることは、あまりないです、私の場合。

 

昨日、東京駅で新幹線を待つまでの間、久しぶりに本を購入しました。

それが、タイトルの“豆の上で眠る”。著者は湊かなえさん。

 

アンデルセンの童話『えんどうまめの上にねたおひめさま』を、私も覚えています。

記憶力の悪い私とすると、珍しいことですが。

確かに、私も羽根布団を何枚も重ねた下にエンドウ豆を1個置いたくらいで、寝苦しいと感じるものなんだろうかと、この作品の主人公結衣子と同じように感じました。

作品で、この童話は結衣子にとって姉との忘れられない思い出の一つとして出て来ます。

それと同時に、“落ち着かない、ころころとした違和感”を表現する例えとしても。

 

一気に読み終わってしまいました。

惹きつけられます。

ラスト、結衣子の“本モノってなんですか?”という問い。

う~ん・・・と思わず唸ってしまいました。

 

本を選ぶ時は、著者は大きな基準となりますが、読み始めると、それが誰の著書かということは、全く関係なくなります。

今回も、読み終わった時、東野圭吾氏の著書だと勘違いしていまして、苦笑してしまいました。

お勧めです

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今日の駅弁o(^o^)o

2017-10-12 12:29:02 | 食べ物関連

「赤飯弁当」です。崎陽軒の。
行った売り場では、ラスト一個でした。
目的の「中華弁当」は、やっぱり売り切れ。
なかなか競争率高いです。

東京駅には、全国の駅弁が無数に売られてます。
駅弁とは思えないような豪華さを誇るモノもあるし、昔懐かしい素朴なモノもあります。

チョイスにかけられる時間、味、値段、量などの判断基準で、私は崎陽軒のお弁当を選ぶことが多いです。

ハズレが無いのが嬉しいです。

で、今日も美味しくいただきました。

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新鮮組秋のお出かけ♪

2017-10-10 20:14:01 | 新鮮組関連

年に一度の“枝豆取り”に行って来ました

私が、千葉に滞在中にシーズンを迎えられたら・・・というタイミングの問題が大きくてね、この手のイベントは。

去年は参加できず。

今年は、シャロンの運転で、組長エリザベス、せりーぬ、サマンサ、まぎぃのメンバー。

シャロンが毎年、枝豆農園を申し込んでいまして、今年は1畝。

夏かと思うようなお日様ぎらぎらの中、座り込んで手を動かしながら、口はも~っと動かしながらの作業。

1時間半ほどで、作業完了。

一人当たり、ポリ袋いっぱいの豆を収穫できました。

 

その姿のまま、ファミレスに直行。

お腹も空いたし、喉も乾いたし。

いつものように、ランチをぱくつきました。

ひとしきり食べた後は、これまたいつものようにお喋り開始

枝豆取りの作業より長いお喋りの時間を過ごし、お開きとなりました。

 

家に戻って庭で豆の泥を落として、即、大鍋で茹でました。

 

トップの写真は、その、ほんの一部。

その何倍もを、既に食べてしまいましたよ、あたくし・・・ 

ちょいとつまむと、手が止まらなくなってしまいます。

半分を、冷凍保存しました。

次に千葉に来た時のため、保存しておこうと思ってます。

 

やっぱり、取り立て茹でたては、美味しいです。

この地域は、美味しい枝豆が取れるとかで、枝豆農園の広さは半端無いです。

広い農園のあちらこちらで作業にいそしむグループがいました。

年に一度のイベント。

ここでしか出来ない経験は、普段の日常から離れられて、とっても楽しいです。

来年もね・・・とシャロンに頼みました。

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『ウチに住むオトコ』完観

2017-10-10 01:51:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                 

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ナンギルとナリは、これまで通り、ホン餃子で普通の恋人同士の様な生活を始めました。

 

ナリ父は、相変わらずドッポンを婿としたいようでしたが、徐々にナンギルの優しさが沁みてきたようです。

ナンギルは、ナリ父に何を言われても怒る事無く、優しく対処しましたからね。

 

ナンギルは、ドッポンにダダ金融の秘密帳簿の原本を渡しました。もう必要ないから・・・と。

ドッポンは、ナンギルとナリ母の婚姻無効の訴訟を起こしました。

ナリへの想いをきちんと整理し、ナンギルとの仲を応援することにしました。

近所の友達という立場を選んだのです。

 

クォン会長は、まだ土地を諦めてはいなくて、毎日のようにあれこれと重箱の隅をつつくような嫌がらせをしてました。

それを知ったドッポンは、あの秘密帳簿をマスコミに流しました。

最後の手を使うしかないと思ったのです。

グリーンランドは、マスコミから集中砲火を浴び、その収拾に大わらわとなりました。

もうホン餃子の土地を再開発するなんてこと、無理ですね。

 

ナンギルとナリ母の婚姻無効が成立しました。

晴れてナリとナンギルは普通の平凡な男女となったのです。

 

ナンギルは、ナリにプロポーズしようとあれこれ考えるのですが、上手くいきません。

でもね、やっと小学校でプロポーズ。

本当に、やっと、やっとのゴールインです。

 

ずっとドッポンに片思いだったヨジュも、報われそうです。

ナリは仕事に復帰しました。

 

全てが丸く収まるハッピーエンドでした。

とにかく、キム・ヨングァンssiがカッコ良かったです。あのスタイルですから、長いコートを翻して歩く姿は最高

一途な想いを抱いてナリを見つめ続ける姿が切なくて可愛くて本当に良かったです。

ふと、「君の声が聞こえる」での、スハのへソンに対する想いを思い出しました。年下の男性からの一途な想いは同じですが、ナンギルの方が、消極的と言うか、自制心が強い分、切なかったですね。

私の中では、スエさんは、たおやかな“静”のイメージが強かったんですが、この作品での明るくて真っ直ぐで秘密を持つ事が出来ない性格のキャラクターは、新鮮でした。

見るまでは、弾けた演技に無理が見えるんじゃないかと不安でしたが、杞憂に終わりました。流石スエさんです

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『ウチに住むオトコ』15話まで

2017-10-10 00:16:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
ウチに住むオトコ DVD BOX- 2
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ナリ父の図々しさって、ムカつくわぁ

韓国ドラマって、お金が絡むストーリーの場合、この手の人物が必ずと言って良いほど登場しますよね。

借金を作りまくって、周囲に迷惑をかけてるのに、全く罪悪感を感じて無い人物。で、たいていはのこのこ帰って来るんですよね。

帰って来ても、えらそーな態度をとりまくるのが常。その典型的な人物です。

 

ナリは、母と自分を捨てた父を完全に許す気にはならないけど、そうは言っても父親なので、邪険に扱う事もできず・・・というところ。

ドッポンは、ナリに迷惑をかけてきたにもかかわらず、のうのうと帰って来たナリ父を見て、気分を悪くしてます。ナンギルが婿の様に低姿勢なのも、気に入りません。

 

黙っていると、ギョンスクまで居座りそうなのを感じ、ナンギルが上手く対処しました。

家まで送る・・・と言って、断れなくしたのです。

 

ナリ父は、店でも元オーナーってことで、えらそーに振る舞います。

皆仕事をしてるのに、手を止めさせ、ナンギルにちくちくと嫌味を言ったりしてね

 

ナリ父が帰って来たと知ったクォン会長は、すぐに会いに来ました。

ナリ父が偽の権利証で借金して逃げたと言う事は事実でしょうが、土地を手に入れる為に、クォン会長がナリ父を言いくるめったってこともあるようで。

権利証をナリ母から手に入れる目的でナリを連れ出した旅行というのも、クォン会長がお金を出したようです。

要するに、この二人、土地を手に入れようとしてるクォン会長と、お金を得たいナリ父との利害関係が一致して、一時期手を組んだ間柄ってことなんですね。どっちもどっちって事ですよ。

 

クォン会長は、ナリ父が偽の死亡届を出して逃亡していたことを自首するようナリ父に迫りました。

借金を棒引きする代わりに、自首して身分を回復し、出所した後、土地の名義変更をしろと言いました。

ナリ父にとっても損な話じゃありません。

 

でもね、実はその時、ナンギルからナリに名義変更の手続きをしていたんです。

ドッポンが、再開発をしない事を約束し、その手続きを取らせたのです。これって、ドッポンのお手柄かも。

 

書類に判を押した直後、警察から連絡があったのです、父が自首したとの。

ドッポンには、これが父クォン会長の命令だとピンと来たようです。

弁護士として、すぐに面会に行きました。

クォン会長から、ドッポンがナリを好きだと言う事を聞かされていたナリ父は、ラッキーってな感じです。ドッポンと結婚させ、将来安定した生活を手に入れようと考えてるのは見え見えです。

ナリ父と話をし、自分の家系が、これまでナリの家族にずっと迷惑をかけ続けて来たという事を改めて知りました。

ナリ父も自分が上手くクォン会長に利用されて来たことに気づいていません。それほど巧妙にやって来たってことですね。

ドッポンは、父クォン会長と裁判で対決することを決心しました。

 

ナンギルは、店を出て行く準備を本格的に始めました。

ナリには、預金通帳等の店の帳簿を渡し、ヨンギュには自分を後を継いでもらうようチーフの制服を渡しました。

でもね、いつもおちゃらけてる感じのヨンギュが、マジにナンギルに怒りました。自分たちの事を考えてるのか・・・と。

「社長が育てた店だろ。何が怖くて逃げ出すんだ。」

いつもはナンギル派のジュンとハニも同意見でした。

確かにそうでした。昔、ナリ父は市場で仕入れた餃子をただ売ってるだけでしたし、ナリ母の餃子の味はイマイチだったようです。TVの取材がくるほどの人気店にしたのは、ナンギルなんです。

 

そうは言っても、当のナンギルもまだ今後の自分の生き方を決められないでいました。

どこで、どうやって生きて行くかを。

 

ドッポンがナリをパーティに誘いました。一人じゃ出席できないからと。

世話になってるので、ナリも今回は承諾しました。

ナンギルが、イマイチ踏ん切りがついてない様子なのが歯がゆい思いをしていたので、ちょいと当てつけの気持ちもあったかも。

 

着飾ってドッポンを出かけるナリを、ナンギルは何も言わないで見送りました。

でもね、その後ナリ父に面会に行き、気持ちが固まったようです。

ナリ父には、ナリを誘拐同然に連れ出したことを言わないでくれと頼みに行ったのです。ナリにとっては大切な思い出で、今の職業を決める切っ掛けになったことだから・・・と。

 

パーティに行ったナリを迎えに行こうとしました。

でもね、その時ナリは直前でパーティに行くのを断り、ランスクの店でいたのです。

もし出席したら、もっとドッポンに対してもっと申し訳なくなるから・・・とナリは言いました。

 

ナンギルは村に残る事を決めたのです。

ナリ父が戻ってきたことで、自分がナリの家に居座ってる気がするようになったのです。

自分だけの拠点を作りたいと言う気持ちもありました。だから、出て行こうと思ったのです。

だけど、自分の拠点はホン餃子だと分かったのです。

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『ウチに住むオトコ』14話まで

2017-10-09 21:57:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ペ代表は、秘密帳簿とワンシクを渡せとナンギルに言いました。

ナリを持ち出し、言う事を聞かせようとしたのですが、ナンギルは担保として帳簿を持ってるだけで、それで何かしようとは思っていませんでした。

 

ナンギルは、ワンシクに自首しろと何度も言いました。

それでも、ワンシクは踏ん切りがつけられなくて・・・。

でも、隠れてるホテルに戻ったら、そこにペ代表の手が伸びてて・・・。唯一付いてきてくれていた部下が裏切ったのです。

それで、ワンシクの気持ちも決まったようです。

帳簿をナンギルから受け取ったとペ代表に連絡を入れ、交渉しました。

帳簿と引き換えに、身の安全を・・・とね。

これはワンシクの罠でした。

ペ代表が一人で来る筈無いと分かっていましたから、警察に連絡を入れてあったのです。

待ち合わせ場所に警察が集結し、指名手配中のワンシク、そしてペ代表もその場で逮捕されたのです。

これで終わったとナンギルは思いました。

 

ホン餃子に戻ってみると、ナリが寝ずに待っていました。

平凡な男女として付き合いを始めようと言ったのに、また夜中に出かけたナンギルに怒っていたのです。

それは愛情の裏返しでもあったのですが・・・。

 

ナンギルはヨンギュたちにあれこれと助言してもらいながら、ナリの機嫌を取ろうとするのですが、なかなか・・・ね。

 

そんな時、ナンギルにキム・ギョンスクから電話が入りました。ナリ父がナンギル一人に会いたいと言ってる・・・と。

出向いて見ると、ナリ父は、ナリの前とは態度が一変。

ナンギルがペ代表の養子だったって事を持ち出し、ナリの傍にいる事を許さないと言ったのです。一緒には暮らせないと。

 

ナリ父は、やはり食わせ者のようです。

ナリの前では反省してる態度を取ってますが、やっぱりまだまだ欲を持ってますね。

ドッポン父クォン会長の話によると、ナリ父は偽の権利証で借金し、そのまま逃亡したとか。クォン会長も被害者と言えるかも。

ナリ母が権利証を渡さないからと言って、次は娘のナリを連れて逃げたんだそうです。人質ですな、要するに。

ナリが父親と二人で初めて飛行機に乗ったと言っていたのは、その時の記憶でしょう。

要するに、被害者面してるけど、ナリ父が事の発端なんですね。

 

ナンギルは、ナリに父親と会った事は話ましたが、家から出て行くよう言われたことは話しませんでした。

ナンギルも、納得できたからです。自分の事は良く分かっていますから。自分が親だとしても、同じ事を言うな・・・と思ったんでしょう。

 

でもね、ナリもすぐに父親がナンギルに言った事を知りました。

ナンギルは、ナリ父が自分によくしてくれたと話したため、反省して人が変わって来たかと父親のことを考えたのかもしれません。

復職を打診され、その面談に行ったついで、父親に会いに行ったのです。

一緒に住む準備を始めようかと思ったみたいです。

父は、戻らないと言いました、最初は。

だけど、やっぱり家を守らなきゃいけないな・・・とかなんとか言い出して。ナンギルを追いだすよう言ったのです。

 

ナリ、ナンギルの言動の理由が分かりました。

このところ、餃子の作り方の指導に力を入れ始めてましてね。まるで自分がいなくなっても困らないように・・・。

「父さんは母さんと私を捨てて逃げ回っていたけど、最後まで責任を負うべきだった。彼は父さんの無責任の犠牲者よ。」

選択はナンギルに任せると言いました。ナンギルにしかその資格は無いと思ったのです。

ナリはきっぱり言いました。

もっと言ってやればよいのに

 

家に戻ったナリは、突然全員で合宿に行こうと言い出しました。

合宿と言うより、慰安旅行ですな。

こう言う時役立つのは、ドクシム&ドッポン兄妹。

グリーンランドのホテル等を貸してもらい、楽しく過ごす事が出来ました。

 

ナリはナンギルに父親から話を聞いたと打ち明けました。

ナンギルが、ホン家のトラブルに巻き込まれなかったら、どこかの餃子店で働く平凡な青年として人生を過ごしていただろうと思いました。

「ごめんね。」

ナリは言いました。

これまで長い間無償の愛をささげてくれ、母と自分、そしてホン餃子を守ってくれたナンギル。全てナリを守るためでした。

「コ・ナンギル、父親になってくれてありがとう。」

ナリは心からそう言いました。

 

ナンギルはホン餃子を出て行こうと考えていました。

そして、全く平凡な一人の男性として、ソウルでホン・ナリと恋愛しようと。

ただ、ドッポンからナリ父の過去を聞かされましてね。

ナリ父が一筋縄じゃいかない人間かもしれないと、またナリが傷つく事になるかもしれないと不安になりました。だって、ナリは父親のことをそれほど嫌っていないと言っていたから・・・。

 

そして、とうとう父親とキム・ギョンスクがホン餃子に乗り込んで来ましたよ。

合宿から戻ると、家の前に大きな荷物と一緒に立っていたのです。

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『花郎<ファラン>』7話まで

2017-10-08 16:33:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
花郎 (ファラン) OST (KBS2 TV月火ドラマ)
クリエーター情報なし
Sony Music (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソヌが部屋の扉を開けた時、アロはジディの口を押さえ、隠れました。

で、ほとぼりが冷めた頃、部屋から逃げ出したのですが・・・。

ソヌは、中にアロとジディがいる事を気付いていましたね。何があったかは分からなかったかもしれないけど、二人の間に何かあったと察していました。

ジディに、アロに近づくなと釘をさしたら、きっぱりと言われてしまいましたよ、アロが好きだと。

 

ソヌは、アロに対して兄になろうと努力していました。

まだ兄らしい振る舞いがどういうモノなのか分からないけど、彼なりにマンムンの代わりをしなくてはと言う使命感を持っていました。

自分の想いが、兄としてのそれではないと感じているのでしょうが、それは封印しなくてはいけない感情だと分かっていました。

でもねぇ、兄として妹にどう振る舞えば良いのかを、スホに聞いてもねぇ・・・。

あんまり役に立ちそうにはありません

 

カフェ&本屋の主人ピジュギは、以前、ムミョンが例の首飾りを持って来た時、友人の物だと言っていた事を覚えていました。

だから、アロの本当の兄だと言われても、何だか・・・ねぇ。

 

花郎たちは知識だけじゃなく、勿論、身体も頑健じゃないといけません。

で、あれこれしごかれています。それは全て居室ごとに連帯責任とされるため、仲の悪いソヌの部屋では大変です。

 

ところで、ジディは、まっすぐにアロに近づいて行きます。

アロは、どーってことない・・・という態度を取りますが、お構いなしです。

借りを返して、きっぱりとジディを突き放そうと考えたアロ。

スホの妹スヨンからお金を借りて、一気に返す事に。

ついでに、相談しました。

“ためらった事の無い俺をお前は臆病にする”と言うソヌに言われた言葉が気になっていたのです。

私を心配してるのよね?・・・と聞くと、スヨンは舌打ちしました。本で恋愛を学んだ人はダメだ・・・と。

「心配と言うのは、塩商人が雨天を案じる・・・ということよ。それは一般的に考えれば、恋心では?」

まさか・・・です、アロ。

 

ジソ大后も、人間です。疲れの所為か、アンジ公の前で倒れてしまいました。

今ここで殺す事も出来ると考えたアンジ公。でも、出来ませんでした。

この二人の関係も複雑ですね。

元々許嫁同志だったようですが、何故かアンジ公は口のきけない使用人だったソヌたちの母親と結婚しました。

自分へのあてつけだと、愛情があったわけではないと、大后は考えています。

そして、ジソ大后は、親子・・・いえ、当時だったら祖父ほども年の離れた叔父と結婚させられると決まった時、アンジ公に、一緒に逃げてくれと言ったのです。家族を捨てて・・・。

アンジ公は、それを拒みました。

その時の恨みが今でもジソ大后の中に生きているのです。

アンジ公もまた、ジソ大后に大きな恨みを抱いているのですが、それは妻を殺され、息子を引き離され、挙句の果てに死ぬ羽目になってしまった事だけが要因でしょうか。

 

試験が始まりました。

皆、アンチョコを用意したり、あれこれと姑息な手を使って回答を書き挙げました。

でもね、可となったのは、パンリュとジディだけで、他は皆不可・・・

ジディとソヌは、殆ど何も書きませんでした。それぞれに、文字だけでは伝えきれない事があると言うのが理由でした。ソヌの場合は、書ける文字が限られているので、当然ですが・・・。

ジディは問題に沿った答えを述べました。指定された書物の内容の意味するところを答えたのです。

ソヌは、ジディの意見に異を唱えました。と言うよりは、参考とするよう指定された本の主張を批判したのです。

現実の世の中を如実に表現したのはソヌの意見でした。書物では机上の空論とも言えるようなきれいごとがならべ立てられていましたから。

ソヌが言いたかったのは、恵まれない下層の者を見捨てる事無く、目標に向かう道が無いなら、自ら切り開いて道を作るべきだということです。

恵まれない民を見捨てる事が王の道だと言うなら、その者は王では無い・・・とソヌは言いました。

 

この意見に、相当な者たちが心を動かされました。

ジディもその一人です。

ウィファもソヌの意見に嬉しくなりました。でも、今回の試験に於いては、不可とするしかありませんでした。問題の指示に従っていないからです。内容の善し悪しは別として。

 

ジディにお金を突き返したアロ。

もう関わらないでくれときっぱり言いました。ジディは全く意に介してませんけどね。

でもね、アロはジディの事が気にかかったのは事実です。愛情というのではなく、この世で一番孤独な人に見えたから・・・。

自分に強引にkissしたけど、涙が一筋流れていたのを見てしまったからでしょう。

「どうすれば私を見てくれる?お前を見ると、卑屈になる。己が誰かも忘れてしまいそうだ。この私が・・・。」

ジディも真剣なんです。

王と言う立場を忘れた事の無かった自分が、アロの前では単なる一人の青年になってしまうのでしょう。周囲の者たちの上に立っているという意識が、アロの前では消えてしまうのでしょう。それを卑屈だと感じているのかもしれません。

 

パク・ヨンシルがアンジ公を訪ねて来ました。

何が言いたかったのか、何かを探るためだったのか、ジソ大后とアンジ公の昔話を持ち出しました。

自分の方に引き入れようとしているようですが・・・。

 

アロから亡き母の命日だと聞いたソヌ。

規則では仙門から出る事は許されていないけど、命日ならば帰らなければ・・・と部屋のメンバーが珍しく言いました。

で、一人が違反しても連帯責任をとらされるならば・・・といっそのこと皆で抜け出そうという話になりまして。

パンリュ以外の面々で、そっと抜け出しました。

でもね、パンリュも、一人で残ってるのが寂しくなったのか、結局抜け出しましたけどね。

 

ここでパンリュは、スホの妹スヨンと出会いました。

スヨンが兄と間違えてパンリュのお尻をつかんじゃったいつも苛められてる仕返しだと言うけど・・・いったいどういう兄妹なんざんしょ

あまりにも衝撃的な出来事に、パンリュもいつものツンケンした態度が取れなくて。

きっと、普通の女性とは全く違う行動をするスヨンに心を鷲掴みされたんじゃないかしら?

ところで、スホはとても女性にだらしない人間なんですが、ジソ大后に一目ぼれしたようです。それ以来、街の女性たちが皆色あせて見えるようです。

 

ジディは王宮殿に行きました。

そして王座に座ったのです。

何のつもりだと母大后から聞かれたジディ。

「私の席に座っています。」

と答えました。

母上の言うとおり、私は小さくとても弱い。今までの様にすべて任せて待っていては、母上の力が増すだけです。赤子は最初から歩ける訳ではありません。一歩一歩足を鍛え、そして転び、やっと歩きはじめる。

「私も歩かねば王の道を進めません。」

 

「花郎の中で強くなります。母上。」

ジディのきっぱりとした宣言でした。

 

ソヌは、アンジ公とアロ二人だけで行っていた命日の行事に間に合いました。

アロは嬉しそうでした。

 

命日だと言ったけど、実は母の誕生日でした。亡くなった日が分からないんだそうで。

どうもその辺りにも謎がありそうです。

あれこれと昔話をしていた時、ソヌがふと言いました。

「母上の子守唄は嫌いだった?」

アロの歩みが止まりました。

母親は口がきけなかったのですから・・・。兄がそれを知らない筈は無いのですから・・・。

初めてソヌに対して、疑惑が芽生えたアロです。

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『花郎<ファラン>』6話まで

2017-10-08 02:57:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
花郎DVD-BOX1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

仙門での生活が始まったのですが、これがま~毎日が嵐。

パンリュが何かにつけてソヌを怒らせるような事ばかり言いましてね。

ここでは身分の上下は無いと言われているけど、そうそう意識が変わる筈も無く。

半分だけ王族の血が混じっている者を見下す習慣は変わらないのです。

 

でも、三度不可を言い渡されたら、追放処分となる規則がありまして。

秩序を乱す者、無断で離脱する者、仲間の信義に背く者が不可に値します。

身分差は無いことから、皆、自分の事は自分でしなくてはいけなくなりました。掃除、洗濯等々・・・です。

貴族で使用人に仕えられての生活しかしたことが無い者ばかり。何をしても慣れない事ばかりで、それだけでもイライラしてしまうんです。

 

ある日、またまたパンリュがソヌを煽る様なことを言い出しました。

アロの事です。

蔑む言い方をいたので、ソヌはもう我慢できなくなりました。

パンリュを殴ったのです。

でもね、周囲の者の中にも、パンリュの言い方が酷いと感じてる者は多くて。ジディなんか、その最たるものですけどね。

結局、スホもパンリュを殴りつけたもんだから、入り乱れての乱闘となってしまったのです。

勿論、ウィファが責任を問いました。争いを仕掛けたのは誰だと言いました。

誰も手を挙げません。スホはパンリュを睨んでいました。

ソヌが手を挙げました。自分が始めた・・・と言ったのです。

 

アロは、ソヌが仙門に入ってまだ数日だというのに、寂しくて仕方がありませんでした。

仲の良いスホの妹スヨンに気持ちを打ち明けました。

「一緒にいると心が満たされる。会えば涙が出て、なぜか胸が熱くなるし離れていると寂しい。家族だからよね?」

「恋心でしょ。」

と、スヨン。

まさか・・・ですよね、アロ。血のつながった実の兄だと思ってますもん。

 

ウィファはソヌを倉庫に閉じ込めました。

これから処分を検討すると言いました。

ソヌは、聞きたい事があると言いました。

「もし俺が辛抱して大人しくしていたら罰を受けずに済んだか?」

萎縮して何事にも及び腰なのが理想の花郎なのか?・・・とね。

「お前の信条は何だ。」

と、ウィファは聞きました。

「行く手を阻む物を恐れぬ事。過ちは過ちだと指摘する事。敵には果敢に挑み、心の痛みを抱えた弱きものがいれば、何としても守り抜く事。」

ウィファは、満足げな表情を浮かべていました。

 

カフェの主人がアロを呼びに来ました。

花郎たちの大乱闘で怪我人続出の事態になってしまったので、世間に知られないように、治療してほしいと呼びに来たのです。

医師の勉強をしたわけでもなく、ただ父アジン公の治療を見よう見まねでまねてるだけなんですけどね、アロは。

 

ジディは、アロを別の場所に連れて行きました。

パンリュの話で、アロは注目の的になっていますからね。

ジディは、アロの背中にもたれて眠ろうとしました。

「4日も寝て無い。眠れるように手伝ってくれ。」

常々、ジディはアロが自分の煎じ薬だと語っています。アロの存在が自分を癒し、治療してくれる特効薬だと感じていました。

 

ジソ大后が仙門にやって来ました。今回の騒動の報告を受けたようです。

ジディとソヌのどちらを確かめに来たのかとウィファは問いました。

ウィファは、ジディを自分の遠い親戚だと言いました。嘘だと分かってるので、ジソ大后は鼻で笑いました。まぁ、ウィファも信じてもらえない事は重々承知で誤魔化したのでしょう。

大后はソヌを、自分の息子だと言いました。

かつて許嫁だったアンジ公の息子だから、自分の息子も同然・・・と。

 

ジソ大后に、ソヌは言いました。

「何故大罪人の俺を花郎にしたのか、気になっていた。でもわかった。弱きものを見せしめにし、花郎の士気を高める為だと。俺は恰好の餌食だと分かってる。」

ジソ大后は言いました。お前がここにいるのは大逆罪を犯したからだ・・・と。

そして、ソヌが償えないのなら、他の者、アンジ公やアロに代わりに償わせる・・・とね。

 

ジディから、ソヌが倉庫に閉じ込められている事を聞いたアロは、そっと会いに行きました。

ソヌは驚きました。

パンリュがあれこれアロを侮辱するような事を言ったため、花郎の中ではアロは有名人となってしまってました。ソヌはここにいるとアロが危ないと、不安でなりません。

だから、すぐにでも出て行けと言いますが、アロは治療すると言って聞きません。

「今の私にはその傷しか目に入らない。これからはどんな傷も私が治療するわ。」

涙をためて言うアロに、ソヌは何も言えませんでした。

 

「本当に不思議だわ。兄上と10年以上も離れていたのに、会えなかった数日がもっと長く感じられる。やたらと気になるし、心配になる。再会するまではこれほど気にならなかったのに。今は、兄上が頭から離れない。きっと家族だからね。」

そう言うアロ。

これは告白以外の何ものでもありません。ソヌにもそう聞こえたでしょう。だけど、それは自分の勝手な誤解だとソヌは思うんでしょうね。

 

ソヌはジソ大后の判断で放免となりました。

 

しかしこれからソヌにとっては大変な試験が待っていたのです。

字を殆ど知らないソヌにとって、どー考えても不可ですよね。

「水をもって王を論じよ。」

と、ウィファは言いました。

“???”ですよ、ソヌにとっては。

 

そんなソヌを心配して、アロがまた仙門にやって来ました。

ソヌには隠れて、治療をしているのです。

でも、いつまでも隠れている事は出来ず、とうとうソヌに見つかってしまいました。

 

アロは、夜、ソヌの家庭教師をしました。

少しずつソヌの勉強も進み始めました。

ある夜、ジディがこっそり部屋を抜け出すソヌに気付き、後を追いました。で、アロの事を知ったのです。

自分も字が苦手だと言って、例の借りを返す代わりにソヌと一緒にアロの指導を受ける事に。もち、そんなの口実ですわな。

 

ジディは、ソヌとは別の意味で試験の答えが出せずにいました。

ジソ大后に、母か君主かどちらかを選んでほしいと言った時、大后はいつでも自分は息子を捨てる事が出来ると言いました。自分の意に反した行動を取り続け怒りを買うような事をするなと。

ジディは、悩みました。自分の意志で表に出る時を決めようと考えてはいるものの、本当に母を退け、国を変える事ができるのかと悩んでいるのです。

そんな時、アロが言いました。

「他の人がどう考えようと、私は“顔なき王”を気の毒に思う。母が下りて来ないから自力で舞い上がる必要がある。幼いのに気の毒だわ。意に反して王に据えられ世を忍んで生きている。まるで巣から落ちたひなだわ。」

この世には歓迎されぬ生もある・・・とジディは言いました。

「生を受けなければ巣からも落ちなかった。」

「そんな言い方は無いでしょう。居場所を失った気の毒な人なのに。」

「お前ごときが王を憐れむのか?」

ジディは、押さえて来た感情が一気に爆発しました。

アロへの想い、ソヌを慕ってる事の嫉妬、顔を出せない王の苦しみ、苛立ち等々が。

「兄上が・・・。」

と、アロ。

アロが何度も“兄上”と口にするのが気に触っていたジディは、突然アロにkiss

 

その時、遅れて来たソヌが扉の前にーっ

 

ソヌとマンムンの養父がアンジ公を訪ねて来ました。

ソヌを“こうして世に出てはならぬ存在”と言いました。

え~っソヌに出生の秘密があるの

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『花郎<ファラン>』5話まで

2017-10-08 00:20:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
花郎 (ファラン) OST (KBS2 TV月火ドラマ)
クリエーター情報なし
Sony Music (KR)

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ソヌ、反撃したのかと思ったけど・・・。

なんと、ドゴの仲間の数が多くてね。後頭部を殴られてそのまま意識を失ってしまったようです。

気が付いたら、つるされてました。

家畜のに

隣には、チヌン王・・・。同じようにつるされてましたよ。まぁ、生涯お初の経験でしょうね、王様ですから。

 

二人して、逃げ出そうと足掻きます。

最初はつるされてる同志で争ったりしましたが、ま、無駄に体力の浪費になるだけで。

場馴れしてるソヌがまず縄を抜け出しまして、ドゴの手下を倒しました。そのまま出て行こうなんて雰囲気だったので、チヌン王は仕方なく言いました。

「助けてくれ。」

二人揃ったら、もう少々の敵に負けることはなくて。

 

アロも救いだしました。

この時も、アロはソヌに抱きついて泣きじゃくりました。

チヌン王、自分も助けたのに、いつも損な役回りです。

 

チヌン王がまず二人を逃がしました。護衛のパオが絶対に近くにいる筈だと思ったからです。

ところが、なかなかパオが来ない。

形勢不利となった時、陰から矢を射てくれて、どーにか脱出。

 

その頃、宮殿では花郎の任命式が華やかに行われていました。

ところが、ジソ大后推薦のソヌとウィファ推薦のチヌン王が現れません。

大后は、イラつきました。逃げたと思ったのです。

これ以上式を延ばすことはできないと、大后が立ちあがった時、ソヌとチヌン王が到着しました。

 

一目見て、息子だと分かった大后。

でも、そこで怒るわけにはいきません。王の顔がばれてしまいます。

必死で感情を抑えました。

チヌン王は“キム・ジディ”として花郎に任命されました。

そして、ムミョンはアジン公とアロの見守る前で、ソヌとなり花郎となることを心に誓ったのです。

 

式に遅れた理由を、ソヌはアジン公に説明しました。

ドゴとは、村にいる頃から何かとぶつかって来たけど、今回狙われた理由は分からないとソヌは言いました。

ただ、自分の所為でアロが危険な目に遭った事は事実です。

アジン公は、アロが危険な目に遭う事は許さないと言いました。

 

ソヌも、守るべき人ができたと感じていました。

それは、怖さを知る事でもありました。守りたい人を守れないのではないかと、傷つけてしまうのではないかと思うと、怖いのです。

初めての感情でした。

 

アロは、“兄上”と呼べない事を気にしていました。やっぱり気まずいし、照れくさいでしょうね。

これまで、人に頼ってはいけないと言い聞かせて生きて来ました。

でも今回、ソヌという兄が出来、初めて頼りたくなったのです。嬉しいのです。

そして、怪我をしてほしく無いのです。

 

ジソ大后は、チヌン王を国外に出せと言いました。花郎になるなんぞ、危険極まりないと思ったのです。

でも、ヒョンチュは、むしろ良かったかもしれないと言いました。

花郎徒に紛れれば、気付かれずに済むのではと。都に安全な場所などないと思えるからです。

ジソ大后も、その言葉に一理あると考えました。

 

花郎に選ばれるということは、名誉なことだと、皆考えるようになりました。

まぁ、あれだけ華やかなパレードなんぞをして、世の人々の耳目を惹きつけたりしたら、やっぱり一目おくでしょうね。

容姿端麗、頭脳明晰ということだけじゃなく、家柄の保証付きと言えますからね。

ということは、その選抜に漏れた者は反対にプライドを傷つけられたわけです。

カンソンという貴族の青年も、自棄になって周囲に当たり散らしていました。ムミョンとマンムンが初めて都に来た時、玉打閣で絡んで来た人物ですね。

パク・ヨンシルはそう言う者を集めて反大后の組織を作ろうと考えているようです。

 

アロは、パレードのソヌを見ようと出かけて来ていたのですが、カンソンにぶつかられてしまい、転びそうになって思わず掴んだら服が破れちゃった。

高価な服だと、また難癖付けて、弁償させようとするカンソン。

そこに現れたのが、チヌン王=ジディ。ここからはジディとします。

またまたアロを助ける事に。

アロは、ジディを変わった人だと思い込んでいますから、あんまり近づきたくはないのですが、何かと縁があるようで。

借りは必ず返すから・・・とアロが言うと、ジディはアロの腕に染料で印を付けました。借用書だと。

 

花郎徒たちは、皆、仙門という寄宿舎のような場所で共同生活をするようです。

まぁ、「成均館スキャンダル」と同じような所ですね。

くじ引きで部屋割をしたら、なんと、問題児が一堂に会してしまいましたよ。

ソヌ、ジディ、スホ、パンリュ、そしてヨウルの5人部屋です。

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『花郎<ファラン>』4話まで

2017-10-07 20:41:12 | 韓国ドラマのエトセトラ
花郎DVD-BOX2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

アンジ公、やはり死んではいませんでした。

ジソ大后が斬りつけたけど、致命傷じゃなかったというわけです。

ちゃんと治療もされていました。

ジソ大后とアンジ公の関係。何やら複雑です。

もしかしたら、ジソ大后の一方的な想いだったのでは?アンジ公に拒否され、アンジ公の妻を殺し、息子のソヌはの村に捨てたようですね。

結局、息子のソヌはやっぱり大后の命令で殺されてしまいましたし。その経緯はまだアンジ公も知りませんし、大后も思いもよらないでしょう。

今は、ムミョンが息子だということになってますから。

結局、アンジ公は牢に入れられてしまいました。まぁ、ムミョンを言いなりに動かすための人質でしょうね。

 

その頃、親大后派と反対派の有力大臣たちの息子たちは、果たし合いをするためにナジョンと言う場所に集まっていました。

そこは、新羅の初代王が生まれたとされる井戸の事で、その場所は神聖な地としてあがめられていました。

果たし合い状が双方に送られてきたのが発端なんですが、それはウィファが筆跡を隠すために左手で書いた物でして。

要するに、普段から仲の悪い者たちが、まんまと嵌められたってわけです。

 

勿論、取っ組み合いの最中に、即刻捕えられました。

余談ですが。この時、彼らを捕まえた隊長が、私にはケンドーコバヤシに見えちゃって この人

とうとう韓国ドラマにも活動の場を広げたのかと思いましたよ

いくら名門の子弟だと訴えても、一切聞き入れてはくれませんでした。それほどまでに神聖な場所だったんです。

拷問の後に処刑も充分可能性があると聞き、面々は震えあがりました。

それは彼らの親たちもです。

彼らは、家門の大事な跡取り息子だったんですよ。

こうなったら、ジソ大后に頭を下げるしか手はありません。

パク・ヨンシルたちは、悔しいけれど今回は大后の勝ちでした。

 

大后は、許す条件として、花郎に入ることを持ち出しました。

元々大后派の家柄のスホは、あっさりと入隊を承諾し、サインしました。

殆どの者が、サインし、釈放されたのですが、一人、パンリュだけは納得できません。

彼こそ、パク・ヨンシルの養子で、こてこてのジソ大后嫌いだったのです。その理由は分かりませんが。

パンリュの実父はパク・ヨンシルの家臣のホ公。

自分の目の前で実父をヨンシルに殴られたんじゃ、言う事を聞かざるをえません。悔し涙を流しながら、花郎に入る事を了承しました。

 

大后は、自分が推薦する人物を無条件で受け入れてほしいとウィファに言いました。

ウィファにも同じ事を許すと。

大后の推薦はムミョンで、ウィファは多分チヌン王なんでしょうね。

 

ムミョン・・・ここからはソヌとしますが、ソヌにもジソ大后直々の命令書が届き、花郎に入る事を命じられました。

それが、アンジ公釈放の条件でした。

「我が息子の犬になってもらう。」

と、ジソ大后はアンジ公に言いました。

国を支える人材を育てる組織というのは表向きの目的でした。ジソ大后は、息子の命を狙う者を手なずけ、忠犬とするか、或いは猟犬にするためだったのです。

 

釈放されたアンジ公は、ソヌに、すぐに逃げろと言いました。大后に殺されに行くようなモノだと言いました。

でも、ソヌは嫌だと言いました。

自分が逃げたら、アンジ公とアロは殺されるに違いありません。ならば、自分が守ると言うのです。

 

チヌン王は、ウィファに言いました。

「民は楽しみ、王は苦しむ国。民は国を案ぜぬが、王は民を案ずる国をつくる。それが望みか?私もそれが理想だ。」

お前は誰だとウィファが問うと、

「国を変えたいと願う者。もう一端の本心だ。」

その言葉で、彼の花郎入りを許可したようですね。

それに、花郎の制服がめちゃくちゃ似合うんですもん、ヒョンシクくん・・・いえ、チヌン王が

 

アンジ公は、ソヌの意志を尊重しました。

でも、最高の学歴や家柄を持つ者たちの中に入るには、あまりにも無学。

時間が無いので、少しでも学を付けたいと、アロに教育を任せることに。

まずは自分の名前からです・・・。そこから・・・

アロに至近距離で文字を教えてもらうソヌは、胸のドキドキが止まりません。妹じゃないんだから、それにあんなに可愛いんだから仕方が無いですけどね。

ある日、馬の乗り方を教わっている時、アロの乗った馬に子供の遊び道具が当たってしまい、突然馬が暴走。

まだ超初心者のソヌも、緊急事態に必死に追いかけるしかありません。

途中で、チヌン王も加わって、大追跡ですよ。

チヌン王が追い付いて馬の暴走を止めたものの、驚いた馬が今度は棒立ち。

アロは振り落とされてしまいました。

ソヌが必死に庇わなかったら、大けがをするところでした。

 

アロは子供のように泣きじゃくりました。

ソヌは、おろおろとしながらも、アロの頭を撫で、抱き寄せました。

その様子を見ていたチヌン王。なんか・・・ムカついてます。

ソヌが、剣を交えた相手だといいうことも、すぐに分かりましたし、腕に自分が落としたブレスレットをはめているのにも気が付きました。

よりによって、その男が何故アロの傍に・・・と言う感じ。

 

帰ろうとした時、スホと仲間がやって来ました。

ソヌとチヌン王の行動を見て、その運動能力に一目ぼれしちゃったんですね。

宿敵パンリュと蹴毬の試合をすることになったものの、メンバーが足りなかったのです、丁度2人。

ずっとパンリュのチームには負け続けて来たソヌは、今度はどうしても勝ちたかったんですね。

そう言われても、全く乗り気にならないソヌとチヌン王は、スルーしようとしました。

でも、スホが自分たちは花郎だと言ったので、アロが勝手にOKしちゃった。

花郎に入るんだから、人脈は大事だとアロは言いました。で、ソヌがする事になったので、チヌン王も負けずにやると言っちゃった。

 

初心者のソヌでしたが、元々の運動能力の高さから、あっという間にやり方を覚え、結局、スホたちチームが勝利

 

応援するアロの笑顔を見たら、ソヌは俄然ファイトが湧いてきましたし、それを見たチヌン王は、またまた嫉妬しちゃって。

あっという間に三角関係の図式完成です。

 

ところが、試合に出た事で、ソヌ・・・ムミョンの存在がドゴにばれちゃった。

ドゴはパク・ヨンシルの手下で、マンマン村のムミョンの養父にムミョンの行方を聞いていた男です。何故ムミョンを探しているのかは・・・ちょいと忘れました 

おまけに、アロを大切に想っているということも、一目で見抜いちゃったよ。鋭いね。

 

花郎として王宮に初出仕する日。

なんとアロがドゴに拉致されちゃった。

勿論、ソヌを狙ってのことです。

アロが危険な状況ということで、手出しができないソヌ。

そこに、偶然来合わせたチヌン王も引っ立てられて来ちゃった・・・。

 

刀を突きつけられたソヌは、その刃を握っちゃったーっ

「それなら俺を今殺せ。さもないと、お前が死ぬ事になるぞ。」

アロもチヌン王も本当に驚きました。そして刀を突きつけていたドゴは怯みましたよ。

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『花郎<ファラン>』3話まで

2017-10-07 17:13:30 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                 

花郎DVD-BOX1
クリエーター情報なし
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ムミョンとチヌン王、結局剣を抜いて戦うことになってしまったのですが、アロが紛れこんでしまったため、結局、大ごとにはならないまま、チヌン王がその場から立ち去りました。

ムミョンは、腕に怪我をしましたが、大した怪我じゃありません。

アロも、腰を抜かしてしまったけど、特に怪我をすることはありませんでした。

ただね、争いの中で、チヌン王が王を示すブレスレットを落としてしまったのです。それを拾ったのはムミョン。自分の腕に巻きつけました。

唯一の証拠ですからね。

でも、それがこの先、誤解を招きそうな予感・・・。

 

アロは、自分が調べ上げた花郎に適する男性のメンバーをウィファに報告しました。

報告を終えて家に帰って来ると、家の前に立ってる若者が一人。なんと、ついさっき自分に剣を突きつけた人物じゃありませんか

ムミョンです。

一瞬、自分の後を付けて来たのかと思いましたが、その着てる衣を見て、驚きました。

それは紛れも無く自分が兄の為に仕立てた衣だったのです。

それを何故こ奴が・・・ってとこです。

慌てて後ずさりするムミョンを押さえ付けて、何者かと叫ぶアロ。

その時、アンジ公が声をかけました。

 

アンジ公はムミョンに“ソヌ”と名乗れと言いました。アロには本当の兄だと話すから・・・と。

ムミョンがマンムンの敵を取るために都に入ってきたことを察しています。が許可なく都に入る事は勿論、匿った者も罰せられる決まりです。

都で安心して暮らすためには、確たる身元保証が必要と言う事ですね。

ムミョンは、マンムンの代わりをするなんて事、考えた事はありませんでした。ただただ敵を討つ、それだけで頭は支配されていたのです。アンジ公たちに迷惑をかけるのも避けたいですし。

でも、傷や体調が完治してるわけじゃない事をアンジ公は理由に挙げ、このままでは倒れてしまうだけだと説得したのです。

「回復するまでここにいろ。何をするにも体力が一番だ。これは私の気持ちでは無く、ソヌの気持ちだ。」

と、アンジ公は言いました。

マンムンはそうでしょう。本当に優しい男でしたから。ムミョンを家族のように大切にしてくれていましたから。

 

アロは、父からあれが本当の兄だと聞かされても、信じることはできませんでした。

これまで何人もの人を、兄だと誤解して来ました。だから、ムミョンもそうだと思ったのです。

自分に剣を突きつけ、市場で剣を片手に走り回る様な危険な人物だし・・・と。

でも、父から自分とおそろいの首飾りを見せられ、納得するしかありませんでした。

 

ムミョンは、アロを見て、マンムンを思いました。

これまで、数えられないくらい何度も何度も妹の話を聞かされてきました。どれほどマンムンが妹に会いたがっていたか・・・。

自分の代わりにマンムンに、この場に立って妹に会わせたかったと思ったでしょうね。

 

アロは、ムミョンの身体の傷を探しました。自分が覚えている傷は、全く残っていません。勿論ですよね、別人なんだから。

兄とは信じられないとアロは主張しました。

「私と全然似てないし・・・。」

そっと、頬に触れようと差し出したムミョンの手を払いました。

「偽物かもしれないのに、なぜか涙が出る。首飾りだけでは兄だと信じられない・・・。」

と、涙をぬぐうアロ。

ムミョンはアロを抱き寄せ、首の後ろの痣を見ました。

「まだ残ってたか、傷痕。」

多分、マンムンから聞いていた事なんでしょう。

「昔の事を知りたければ俺に聞け。お前が忘れてても俺が覚えてるから。」

ムミョンは、兄になろうと思ったようです。マンムンのためにも、アロのためにも・・・。

 

チヌン王がアロに会いに来ました。

ムミョンと争った時、アロが怪我をしなかったかが気になったのです。覆面をしていたので、アロは気付いていませんが。

 

翌日はチヌン王の誕生祝いの日でした。

でも、世間では姿を現さない王のことをあれこれ噂していて、チヌン王もそれを耳にしていました。

自虐的にその噂を口にしたチヌン王に、アロは、何も分かっていない・・・と言いました。

「まだ若くて無力だから姿を見せないんです。仕方ないでしょう。誰にでも若くて力の無い時がある。だから、その気持ちを理解するのは難しく無い。」

分かってないなぁ・・・と呆れたように言うアロ。

チヌン王は、そんな風に言われた事はおそらく一度も無かったに違いありません。

嬉しかったでしょうね。

 

花郎を設立する案は、いまだに大臣たちは喧々諤々の大論争中で、全然先に進んでいません。

息子を差し出す、差し出さないで意見は真っ二つ。王の裁可が無ければ、従えないというのが反対派の意見でした。

要するに、チヌン王に表に出ろと言う事ですね。

反対派のパク・ヨンシルが言いました。

「今年は成年を迎えるゆえ、おいでになる筈。こたびも姿を現さなかったら、王としていかがなものか。」

ジソ大后は、まだその気は無さそうです。

 

翌日、生誕の儀式が執り行われました。

ところが、反対派のパク・ヨンシルたちは出席しませんでした。

それでもジソ大后は、行列を仕立て、街中に出て民と顔を合わせました。

王の輿が空なのを見て、民は失望の色を隠しませんでした。

チヌン王は、民に紛れて道端でその行列を見ていました。

 

ムミョンは、マンムンを殺した者を見つけようと、家を出ました。

その様子に不審なモノを感じたアンジ公が、後をつけました。

まさか、生誕祭だとは思っても見なかったムミョン。通りに大勢に人だかりができていたので、困惑しました。

でもね、その行列の中に、見つけたのです、ヒョンチュの姿を。

思わず剣を握る手に力が入りました。

その様子をアンジ公は見ていました。

 

その頃、ウィファの元を、チヌン王が訪ねていました。花郎に入りたいと言って。

勿論、身分等、個人的な事を明かす事は出来ません。で、偽名を名乗り、親の事も明かしませんでした。

ウィファは、怪しいと感じました。

「本心の一端でも明かさなければ、帰ってもらおう。」

そう言われたチヌン王は、言いました。

「あの行列の主を引きずり下ろしたい。」

 

「引きずりおろしてどうするつもりだ?この国を滅ぼしたいのか?勘違いするな。私はこの国を変えたいだけだ。」

ウィファはチヌン王に言いました。

そして、受け入れる気は無いと、きっぱり言ったのです。

チヌン王にとっては、目を開かれた思いだったかもしれません。滅ぼすのではなく、変えるのだということが。

 

ムミョンが、ヒョンチュに襲いかかりました。

当然、ジソ大后の行列ですから、たくさんの兵が護衛しています。ムミョンがいくら腕が立つと言っても、所詮は田舎者。力量も及びません。

あっという間に、取り押さえられました。

ジソ大后が輿を降りて来て、問いました。何者だ・・・と。

ムミョンが答えるわけはありません。

「討て。」

ジソ大后は一言命令し、輿に乗ろうとしました。

 

その時、アンジ公が人ごみをかき分けて出て来ました。

「大后様私の息子です

 

声だけでジソ大后には、アンジ公だと分かったようです。表情も変わりました。

どうも、その昔、大后はアンジ公の事を想っていたようです。二人の関係がどうだったのかはまだ分かりませんが、ハッピーエンドじゃ無かったって事だけは確かですね。別々の道を歩んでいるわけですから。

 

「長い間生き別れていたため、しつけが行き届かず、無礼を働きました。この私に罰を。お望みとあらば、死にます。」

アンジ公は、頭を下げました。

ムミョン、マンムンだけじゃなく、父親のアンジ公まで自分の所為で死ぬ事になろうとは、考えてもみませんでした。

マンムンに顔向けできませんよね。もう半狂乱です。

必死に無関係だと叫びました。

でもね・・・簡単に許される筈はありません。

 

大后は兵の剣を抜き、アンジ公の首筋に当てました。血が流れました。

「お前の身代わりだ。父の最期をしかと見届けよ。」

大后は、剣を振り下ろしました。

殺したの?

まだのようですが・・・。

 

牢に入れられてムミョンの前にジソ大后が現れました。

アンジ公とアロを殺すつもりだと言います。

ムミョンは必死に、無関係の人たちだと言いました。自分を殺せと。

大后は言いました。

「お前は本当に弱い。弱き者は自ら死ぬ事も生きる事も出来ぬ。父と妹の運命はお前次第だ。知らせを待て。」

ムミョンは釈放されました。

 

外では、アロが泣きながら待っていました。

父と兄がどうなったのか、全く分からなかったのです。

そこに、ムミョンだけが出て来ました。

父は?

そう聞いた時、ムミョンが倒れそうに。アロは慌てて抱きかかえました。

 

そんな二人を、偶然チヌン王が見かけました。

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『トッケビ(原題)』4話まで

2017-10-06 21:45:12 | 韓国ドラマのエトセトラ
鬼(トッケビ)OST (2CD) (tvN TVドラマ) (Pack 1)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

最初から見えてた・・・とウンタクは言いました。

「これでも、トッケビの花嫁じゃないの?」

シンは驚き、一瞬言葉が出ませんでしたが、やっと口を開きました。

「花嫁のようだ。」

もう遠くに行かない?・・・とウンタクが聞きました。

「一旦韓国にとどまる。より遠くへ行く準備のために。」

そうシンは言いました。

見えていないフリをした理由は?・・・と聞かれたウンタクは、

「最初はおじさんへの礼儀から。剣が刺さってるなんて気軽には言えない。それに、“見える”と言ったら何か起りそうで怖かったから。」

と、答えました。

花嫁として、私は何をすれば?・・・とウンタクが聞くと、動揺が収まらないシンは、ひとまず待て・・・と言って家に入りました。

 

おろおろと死神のところに行きました。

剣が見えるそうだ・・・と慌てふためくシン。ウンタクに対する態度は大違いです。

やっと楽になれるとい言う思いもあるし、もう少し生きていたい気もするし・・・とシン。

 

行くところが無いウンタクは、どーにかしてシンの家に住みこもうとしました。

シンの事を想い始めてるウンタクは、花嫁になれると純粋に喜んでいました。トッケビの花嫁の重要な任務を知りませんからね。

シンは、ウンタクの真っ直ぐな想いに戸惑っています。決して嫌な感情は持っていませんが、告白されるなんて状況、おそらく初めてでしょうから。

結局、ウンタクはホテルのスイートルームを与えられました。

ドクファが世話役となりました。

最初は、豪華な部屋に大喜びだったウンタクなんですが、すぐに寂しく感じるようになりました。あまりにも大きく広い部屋にひとりっきりなんて、初めてですから。

 

この状況は、思った以上にシンにダメージを与えました。

神経衰弱に不眠、感情のコントロールが上手くいかず、トッケビなのに薬を飲んだりしてますよ。

で、何故か死神も同じような症状で、薬を飲んでるんです。笑えますよまったく

それは天気にはっきりと表れていました。曇ったり雨が降ったり・・・なんてね。

 

死神の悩みは勿論サニーのこと。

初対面の女性の前で自分が涙を流してしまった事の意味が理解できないでいるのです。

で、会った場所で待ってみるんですが、まだ再会できないでいます。

 

サニーも、死神からの連絡を待っています。

いつ会う事になってもかまわないように、いつも以上に念入りにお化粧なんぞをしてます。

なのに、全く音沙汰が無いのです。

 

ウンタクは、スイートルームで生活し始めて随分経つのに、シンが何の連絡もしてこないのを不満に思っていました。

一人はやっぱり寂しいですもんね。

で、家を訪ねてみるんですが、生憎留守。

しょうがないので、最後の手を使いました。ろうそくを吹き消したのです。

でもね、本当は、シン、ホテルに来ていたのです。ロビーにいて、ウンタクが降りてくるのを待っていたのかな?

 

スイートルームに現れたシン。

ウンタクは、シンが自分を避けていると思っていました。だから、情けなくて悲しくて寂しくてたまらなかったのです。

「何を言っても平気よ。覚悟はできてるから。」

「覚悟をするのは君じゃ無い。覚悟するのは私だ。」

と、シン。ウンタクには、シンの覚悟の意味が気になりました。準備が必要なら、手伝う・・・と言いました。

シンの気持ちが切ないです。

 

晩御飯をコンビニの軽食で・・・とウンタクは言いました。

で、シンと一緒に行ったのですが。シン、ビール2本で泥酔しちゃった。

酔っ払うと人が変わってしまうシン。明るく朗らかになり、たくさん笑います。そして、ウンタクの質問にちゃんと答えてくれました。

彼氏は?・・・・・現世では決して叶わない。

おじさんは私が好きなの?・・・・・いいや。

「おじさんの否定は肯定よ。」

と、ウンタク。

何をして今まで生きてきたの?・・・・・君を待ってた。

この答えに、ウンタクもちょいと照れた様子です。

落ち込むと雨が降るなら、嬉しい時は?・・・・・秘密だ。

「花が咲くんじゃない?」

とウンタクが言うと、シンは、それを否定。つまり、Yesなんです。

私は何人目の花嫁?・・・・・最初で最後だ。

どうして最後だと分かるの?・・・・・私がそう決めたから。

もし私が花嫁を止めると言ったら?・・・・・剣が抜けない。

「君にしか出来ない。この剣を抜かないと・・・私が・・・。」

と、そこまでいいかけて、シンは言葉に詰まりました。死ねないとは言えませんよね。

「私がきれいになれない。」

と、シンは言いました。

ウンタクは、それを、呪いがかけられた王子様がカエルになったり野獣になったりして、呪いが解けたら元の王子様に戻るという意味に受け取りました。

 

「初雪の日は?」

と、ウンタクが言いました。

「じゃぁ、初雪の日に。」

と、シンも言いました。

初雪が降ったら、剣を抜く約束をしました。

 

翌日、世間では季節外れの桜が満開になっていました。

ウンタクはそれを見て、やっぱり・・・と思いました。

シンが嬉しいと、花が咲くんだってね。

 

反対に、シンは自分が上機嫌でしでかした事を猛反省していました。

ドクファからも、厳しく注意されました。

が、記憶が無いんです。何故上機嫌だったのかの・・・。

でも、徐々に記憶が戻りました。

「あ~っ

ですよ。ウンタクに剣を抜く話をしちゃったーっって。

 

高校までウンタクを迎えに行ったシン。

これがねぇまたまたカッコ良いのよ、シンが。

久しぶりに見る所為か、はたまたこの作品のコン・ユssiが素敵に見える所為か、とにかく立ってるだけで絵になります。元々カッコ良いんだよと言う声が聞こえそうですが

で、ウンタクを連れて行ったのが、またカナダ。

あっという間の瞬間移動ですよ。

 

食事をしながら、シンが確かめるようにウンタクに聞きました。

剣には何の絵が入ってる?・・・と。

「剣の柄にトラの絵がある。」

と、ウンタク。

「白虎と言うんだ。」

と、シン。ウンタクがちゃんと見えていることを確信しました。

「一体誰が剣を刺したの?」

と、ウンタクが問いました。

「最も信頼していた人だ。」

悲しい話だったのね・・・と真面目な顔でウンタクは言いました。

何歳?・・・・・939歳。

まるでデーモン閣下のようね

長生きで羨ましいとウンタクが言うと、長生きしたいのか?とシンは聞き返しました。時が止まるんだぞと。

「おじさんがいるじゃない。おじさんも長生きだから寂しくないわ。」

・・・ウンタクを黙って見つめるシン。自分はいなくなるわけですから。

 

辛い過去があっても、明るいわね・・・とウンタクはシンに言いました。

「1000年もの間、ずっと悲しんではいられない。運命を受け入れ、逞しく生きてるトッケビなんだ。1000年続く悲しみも、1000年続く愛も無い。」

私はあると思う・・・とウンタクは言いました。

「悲しい愛。」

 

せっかく来たからやりたい事があるから・・・とシンを待たせてウンタクはホテルに急ぎました。

手紙を書いています。

そして、ホテルのポストに投函しました。誰に宛てたモノなのでしょう。

 

シンは自分に向かって笑顔で手を振りながら駆けてくるウンタクを見つめていました。

愛しげな眼差しです。

自分の想いにシンは気付きました。

 

以前も書いたことがありますが、キム・ゴウンさんの声って本当に可愛いです。

所謂美人タイプじゃないけど、とても魅力的な女優さんだと私は思っています。このドラマの時25~26歳だったと思うのですが、高校生役にさほどの違和感はありません。

子供から大人まで演じ分けられるのが凄いと思います。

とても自然で、独特な表現方法で、彼女にしかできない演技を見せてくれます。

大人になっていくウンタクが楽しみです。

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