前回の記事は、こちらから。
先行放送で8話まで観ていたので、今回は9話からの視聴です。
一気に、配役が大人になっちゃいまして、な~んか戸惑いますわ
特に、主役のオ・マンソク氏。子役のチュ・ミンスくんは、か細くって、ホントに少年っぽかったんだけど、マンソク氏、いかつい・・・
他の二人、ク・ヘソンさんとコ・ジュウォン氏がそこそこ若くって華奢なので、どーも、アジョッシーの雰囲気が気になりますな。
ま、目をつぶるしかないか・・・と、気になりつつも、観ております。
11話の最後で、とうとうチョンドン=マンソク氏が、去勢しちゃいましたっ
それも、自分の手で
やっぱり、この作品、かなりグロい・・・
シーンも、会話も・・・
内侍がテーマなんで、仕方が無いんですが、どーしても
”おおっ”
・・・となる事が多いです。
成宗=コ・ジュウォン氏は、ソファ=ク・へソンさんを正室に迎えると言う彼女との約束を、結局守る事は出来ませんでした。いくら想っていても、一国の王はその婚姻を自分の自由には出来ないんですね。
大王大妃や大妃、そして有力な朝廷の両班たちの思惑によって、大臣の娘を中宮として迎える事になったのです。
でも、ソファは、その約束を忘れずにずっと待ち続けるのです。
チョンドンも又、ソファの成宗への想いが消えてない事を知りながら、彼女を見守り続けて来たのです。
ある時、ソファに有力両班から縁談が持ち込まれ、もう、本人の意向はお構い無しに、一気に話は進んでしまいます。
丁度その時、中宮になかなか子供が生まれない事を焦った大王大妃達は、側室を置こうと言う事になり、ソファに白羽の矢がたったのですが、生憎、その縁談があると知り、話は流れます。
でも、王もソファを想い続けてきた事を知ったチョンドンは、チギョムに、その縁談を壊して欲しい、そして後宮にソファを入れて欲しいと頼み込むのです。
「代わりに、何でもしますから!」
・・・と。
チギョムが出した交換条件は、チョンドンが自分の養子になると言う事。
つまり、去勢して内侍になると言う事なんです。
本来は、物心のつかない少年の時期にするものだそーなんですが、あんなにいかつい(・・・)アジョッシーになっちゃってからでも、大丈夫なの
設定は20歳前後だそーですけどぉ・・・見えない、そーは見えないマンソク氏
約束どおり、ソファは、後宮に入る事が出来たんですが、いざとなると、チョンドン、出来ません当たり前よねぇ・・・
で、ソファも、後宮に入ったものの、王様に会う事も出来ず、意地悪な女官に苛められたり、大妃も彼女を嫌ってますし、苦悩の日々です。
あ、その彼女を苛める女官って、子供の時、チャングムの子役をやってたあの女の子でしたね。今回は、ひたすら王の寵愛を受けて後継ぎを産もうと思ってる、変に大人びた嫌~な性格の女の子でしたなぁ。成長しても、その目標は変わってないようで。ソファを目の仇にしてます。
で、とうとう彼女は寝込んでしまうのですが、それを理由に、宮中から追い出そうとされてしまうのです。一旦宮中に入った女性が出宮すると言う事は、尼になるか、死ぬか・・・の二つに一つなんですって
それを止められるのは、やっぱりチギョムしかいないと、チョンドンは再び頼み込みます。
チギョムは言います。
「お前が選べるのは二つの道しかない。一つは彼女が出宮すること。もう一つは、お前が養子になること。」
悩んだ挙句、やっぱり養子にはなれないと告げるのですが、夢の中にソファと成宗が出て来て、約束を守ってくれなかったと、恨み言を言うんですねぇ。
そして、自分自身も夢の中で、彼女を守れる方法は一つしかないと判っているはずだと思う訳です。
で、結局、自分の手で・・・
グロいんだけど、切ないし・・・で、やっぱり目が放せませんな、この作品は。
BGMも、結構良いんですよ。でも、どっかで聞いた事が有るような曲なんです。
思い出しそうで、思い出せなくって、その曲がかかる度に、
”何の曲と似てるんだっけ・・・”
と、悶々としてしまう私です。