
16年以上乗ってきた軽自動車を手放しました。
四国に引っ越した後も、時々帰ってきていた私が乗るために、千葉に置きっぱなしにしてありました。
雨ざらしだったにも関わらず、老体に鞭打って走ってくれていました。
しかし、コロナのせいで1年ほどそのままにしておいた時には、替えたばっかりだったバッテリーすら、動かなくなっていまして、あちこち一気に不具合が。
その後、移動制限の期間に車検が切れ、車屋さんに相談の上、戻って来られた時に改めて車検を・・・と言うことになっていました。
アルフィーとも今後の事を話し合い、結局、今回廃車処分にすることに決めて帰って来ました。
やっぱりエンジンはうんともすんとも言わず。
でも、車屋さんが充電してくれると、何事も無かったかのようにブルンッと、動き出しました。
しかし、走れたのはほんの数メートル。レッカー車の荷台まで。
そのまま厳重に縛り付けられ、大きなレッカー車にちょこんと乗って、運ばれて行きました。
アルフィーと2人、家の前で見えなくなるまで見送りました。
寂しかったです。じんわりと目頭が熱くなったのも事実です。
何だか、我が子がいなくなってしまう感じ。
留守の家をちゃんと守ってくれていたようにも思えるし、三つ指ついて待っていてくれたようにも思えるし。
我が家の場合、車でも何でも買い替えるのは、それが用をなさなくなった時というのが定番。
16年以上乗ったんだからと自分を納得させましたが、やっぱり寂しさは消せませんでした。
駐車スペースがやけに広くなりました。
連絡すると、組長エリザベスと副長カティも、目印が無くなったのが、やっぱり寂しいとメールをくれました。
追伸 2022.5/15
写真をやっと発掘成功
記念として貼り付けました。
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