『いばらの花』１８話まで

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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ジミンは、セミの幼馴染です。だから、誰よりもセミの事を知っていました。

ジェニファーと言う他人だと言われても、信じられないのです。何か、おかしいモノを感じているようです。

ジミン以外の人達は、皆、ジェニファーがセミとは他人だと信じ切っています。

 

ヒョンミン父のカン会長は、ジェニファーをソウォンに紹介してはどうかとヒョンミンに言いました。

ヒョンミン、何か複雑な表情をしていましたね。既に、ジェニファーのことが気になり始めているのです。

 

キム・ぺクチュンは、賭博にはまり、どうも借金が莫大な額にまで膨れ上がってるようです。

なのに、注意したソ理事に対しても、大きな態度をとり、自分にはセミの一件でカン会長たちに大きな貸しを作っているから、安心・・・なんて言うわけです。

それでも、気を付けなくては・・・と言われると、友達に重要な書類を預けてある・・・なんて意味ありげに言うんですね。で、自分に何かあったら、新聞社にそれらが届けられる手筈になっていると言いましたよ。

ハッタリじゃないのかしら？

 

ある日、とうとうジミンとジェニファーが会いました。

あまりにもセミと瓜二つなので、さすがにジミンも顔に視線が釘付けに。

一応、自分の誤解だと言う態度を示しましたが、心の中では、まだ信じ切ってるわけじゃありません。もし、化けてるのなら、おいおい素性がばれるだろうと思ったみたいですね。

 

ソウォンに、紹介されたジェニファー。直前に、ナムジュンから、油断のならない相手だから気を付けるよう言われていたジェニファー。

ソウォンの顔を見て、また、昔の出来事を思い出していました。ソウォンも復讐の標的だと改めて感じたようです。

ヒョンミン抜きで二人で食事をしたジェニファーとソウォン。

和やかな食事ではあったものの、ソウォンの気持ちはジミンの元にあります。ジェニファーを探るつもりなんですね。

 

ぺクチュンは、借金がかさみ、どうしようもなくなっていました。賭博場を仕切るヤクザナ面々につかまりまして、翌日まで借金を返さなくては、命も危ない・・・と脅されました。

こうなったら、ぺクチュンが頼れるのはヒョンミン母のみ。

お金を出してくれそうにないと知ると、セミ母のひき逃げをカン会長に話しても・・・なんて、ヒョンミン母を脅しましたよ。

結局、ヒョンミン母は、これが最後だと約束させ、お金を出してやりました。

それを、またもソ理事に目撃されてしまうんですね。もちろん、ヒョンミン母を尾行していたのではなく、ぺクチュンを尾行していたら、ヒョンミン母もかかっちゃった・・・ってわけです。

もう、しらばっくれることはできなくなり、ヒョンミン母は、夫カン会長に脅されていると告白。でもネタは、昔のセミの一件だ・・・と言いました。

セミ母を自分が指示して車ではねて殺したってことは言いませんでした。

 

このセミ母の事故死のことを、ソウォンが気にし始めてます。

セミ母が死んだことで、自分たちは助かった・・・。おそらく犯人はぺクチュン。誰かが、自分たちの家族の中の誰かが指示したに違いない・・・と。

それは、ヒョンミンの母・・・？とね。

ヒョンミンは、信じられません。

 

ある日、ジェニファーがヒョンミンのところに現れ、ドライブに誘いました。

で、言葉巧みに事件の現場である別荘に行くように誘導。

見た目は、あの時と何も変わっていないように見える別荘でした。

ジェニファー、どうするつもり？

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