まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『番人(原題)』5話まで

2017-11-04 22:38:26 | 韓国ドラマのエトセトラ

                              

レビュー一覧は、こちらから。

 

オ検事は、ユン検事長に言いました。

自分を切り捨てるつもりかもしれないが、自分一人では死ねない・・・と。検事総長への就任を邪魔する事もできる・・・とね。

充分な脅しです。

だけど、ユン検事長はオ検事より数倍上だったのです。

強い口調でも、キツイ言葉を使うでもなく、オ検事長をねじ伏せました。

これでユン検事長は、オ検事のことを内心切り捨てたでしょうね。結局、オ検事は辞職しました。

 

逮捕されたキム・ウソンですが。

殺人の一件は認めましたが、1年前に釈放された件については認めませんでした。

スジに嘘をついたと言い張ったのです。

証拠が他にないため、捜査も行き詰まってます。

 

ドハンは、オ検事の失脚と同時に、ユン検事長に直接取り入りはじめました。

スジを必ず捕まえて見せると言い切りましたよ。

そして、スジを逮捕するため、合同捜査本部が設置されたのです。勿論、ドハンはその一員です。キム検事と、以前キム検事を不正疑惑で追及したパク検事も一緒です。

責任者はパク検事で、キム検事はパク検事に呼ばれて支庁から合流した形です。

 

捜査本部は、突然スジには共犯者がいるという発表をしました。

スジ、ボミ、ギョンスは動揺しました。何かミスしたのではないかと焦りました。

 

ボスから指令が入りました。

『最初で最後の警告だ。指示どおりにしろ』

という一文と一人の男の写真が送られてきました。15年前の性的暴行事件で逮捕された男イ・ジャンスでした。

 

その頃、シワンは、何も無かったかのような生活を送っていました。

彼と同級生に、イチーム長の娘がいます。

シワンを好きなのかと思いましたが・・・。どーでしょ。

ただ、同級生がスジのことを悪く言うのは我慢が出来ないようです。正義感は強いみたいで、母親が刑事だということで友達の中で孤立しがちですね。

 

で、シワンですが。

いまだに彼の母親は息子の身が心配でして。車での送迎をしています。今度はボディガードを雇いました。

スジがまた現れたと知って、不安になったのです。

でもね、シワン母は息子には自分たちに見せているのとは違った顔を持っている事に気が付いていて、それも不安の原因になっているようです。

スジが息子の供述に激怒した時、うつむいて笑顔を浮かべていたのを見てしまったのです。

そして、シワンも、母が自分を心配している理由が、身を案じてというだけじゃないと気付いているようです。

 

元々、シワンと両親の間には、なにか壁の様なモノが感じられます。

ユン検事長は、息子を信じ、愛していると言いますが、イマイチシワンには伝わっていないようです。シワンは父親を畏れ、父が言うとおりの人間になろうとしています。

だけど、そのストレスも大きいみたいです。

表向きは、とても良好な親子関係ですが・・・。いつ壊れるか危うい感じもします。」

 

ところで、ドハンは、味方を裏切る様な行動に出ました。

スジの共犯者を突き止めようと提案したのです。ボミとギョンスのことですな。

で、罠を仕掛けました。

 

性的暴行事件で逮捕されたイ・ジャンスは、暴行事件は時効で、その他の容疑も証拠不十分で、結局釈放されてしまいました。

スジたちは、ボスからの指令もあるし、被害者の父親が15年かけて必死に逮捕にこぎつけた事を思うと、どうあっても有罪に持ち込みたいと考えました。

いつものように、情報を集めて策を練ろうとしたのですが、これが罠だったのです。

機密情報をハッキングで盗もうと試みた者をスジの共犯者とみなしたのです。

スジは、司法へ挑戦しようとしているのだから、こういう裁判を逃す筈は無いとドハンは主張しました。

その一方で、グァンウに連絡も入れていました。

会議の内容を録音し、捜査の流れがマズイ方向に行ってることを知らせました。後は頼む・・・なんて言いましたが、こんなマズイ状況になったのは全てドハンの所為なのに・・・ねぇ。

検察内部での自分の権威を高めようとしたのか、ユン検事長に自分の能力を認めさせようとしたのか・・・。その両方かしらね。

 

結局、スジは、グァンウからの警告のお陰で、危機一髪のところを脱する事が出来ましたよ。

ギョンスも、自分のアジトを特定される前に何とか防ぐ事が出来ました。

 

この一件で、ボスと言う存在がどういう立場なのか、スジたちはいっそう気になりはじめました。

ボミやギョンスたちの事を知ってるのはボスだけだし、それがばれそうになったと言う事は、ボスは自分たちを切り捨てようと考えたのか?・・・と思ったり。

でも、危険を知らせてくれたのもボスだし・・・と。

そして、こんなに詳細な捜査の方向性を知る事が出来るのは、検察の内部の人間では?・・・という考えも浮かびました。

 

ボスを調べると言うスジに対して、ボミは反対しました。正体を探らないというのが、約束だったのです。

ボミにとっては、ボスから得られる情報が、自分を外に出してくれる唯一の方法なのだと言いました。彼女の関係してる事件はいったい何なんでしょう。

だけど、スジは待っていられないと言いました。

自分は指名手配されていて、いつ逮捕されるかわからないのに、ユン検事長は毎回罪を逃れ、シワンは幸せそうに暮らしているから・・・と。

ボスに連絡を取る方法は?・・・とスジは聞きました。

ボミは、メールは見せられないと撥ねつけました。

でもね、ギョンスは、つい、言っちゃった、ボスに聞けば?って。

 

スジは、こっそりとギョンスの行動を見張りました。

で、彼がある教会に行くのを知ったのです。当然、後を付けました。

 

ギョンスが直接連絡しているのは、グァンウなんです。

教会に来たとメールを入れ、懺悔室にメモを残します。ろうそくを灯すことがメモがある事の合図なのかもしれません。

 

ところがですよ。

ギョンスが懺悔室を出た後、スジが入ってみると、神父の席に座っていたのは、ドハン

焦ったのはドハンの方です。

スジから姿を見られないように隠れました。ま、懺悔を聞いてくれる神父の席は元々暗いので、スジの方からは、良く見えないのですが。

 

スジが懺悔室を出た時、礼拝堂に入って来たのがグァンウ。

以前、一度だけスジはグァンウに会っていました。キム・ウソンの事件で濡れ衣を着せられた男性の祖母の病室でです。

スジはグァンウがボスにつながると察しました。

で、問い詰めたのですが、話す筈はありません。

その時、ボミから連絡が入りました。

イ・ジャンスが営業停止の筈のタクシーを使って客を乗せた・・・と。客は若い女性でした。

危ない

すぐさま、行き先を調べ、向かおうとしたスジ。

その時気付いたのです。

グァンウが出て来たのは、懺悔室で自分が入った部屋だったことを。

では、神父の側に入っていたのは誰・・・ですわな。

 

迷いはありませんでした。

スジ、その部屋のドアを開けました。

ドハン・・・まだいたの

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