まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『先輩、その口紅塗らないで』完観

2022-06-21 16:30:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソンア、ヒョンスンの言葉を真に受けました。

おいおい・・・セリムに約束したんじゃなかったっけ?舌の根も乾かぬうちに・・・という感じです。

まぁ、スルーしますが

ネットで恋愛相談をしているルームメイトのガヨンに相談しましたよ。

すると、ガヨンは言いました。

スキルはたくさんあるけど、大切なのはソンアの気持ちをきちんと伝える事だと。

で、翌日から、ソンアは隙を見つけると、ヒョンスンに告白し始めましたよ。

何か・・・手のひらを返すと言うか、ちょっと節操無いように思えるのは、私だけでしょうか。

年齢の設定が何歳だったか忘れてしまいましたが、ウォン・ジナさんだから許される言動ですよね。

 

ヒョンスン、そんなソンアの様子を楽しんで見ています。

ちょっとした仕返しって感じに見えます。自分を振った。

でも、本音では、怖いのです。また2人の関係が壊れることになるのではないかと。

いくら真っ直ぐに愛情を注いでも、伝わらない、叶わない事があると知った時の、絶望感をもう味わいたくないと思っているのです。

ソンアは、ヒョンスンのそんな思いをジスンから聞かされました。

自分が如何にヒョンスンを傷つけたか、改めて傷の深さを知ったのです。

自分だけじゃなかったと、もしかしたら、自分以上に苦しんだのではないかと気づいたのです。

 

ソンアは、ヒョンスンに心から謝りました。

傷つけてしまった分を挽回したい、時間がかかってもいいから・・・と言いました。

そして、もし受け入れてくれたら、もう二度と苦しめるようなことはしない・・・と。

 

キスしていい?とヒョンスンが言いました。

 

再び、恋人となりました。

 

もうね、時間の問題だったよね

 

ヨンスンとウヒョンは二人だけで旅行に行きました。

それは、別れの旅行でした。

ヨンスンは予感がしていました、ウヒョンが自分を認めることが出来るようになったんだと。それは、別れだと。

だから、もう守らなくていいよとウヒョンが言うのを、笑顔で頷き、言いました。

「そうしましょう。」

 

2人の間では結論が出たけど、問題はハウンでした。

両親の離婚は、幼いハウンには受け入れがたい事でした。

ジスンとヒョンスンが出来る限りのフォローをすると約束しました。

それは、ハウンに対してだけじゃなく、ヨンスンに対しても・・・です。

こういう姉弟がいて、ヨンスンは幸せです。ハウンも・・・。

 

ジェシンとジェウンも仲直りしました。

ジェシンも気づいていたのです。ジェウンは大切な“親友”だと。

プライドや言葉の行き違いで仲違いしてしまいましたが、お互い、自分の事も相手のことも分かっていました。

「ありがとう。手を差し伸べてくれて、友達として接してくれて。」

ジェシンがやっといえました。笑顔で。

 

この作品は、登場人物全てが優しいです。

それが本当に心地よくて。

とってつけたような幸せな結末じゃなく、それぞれが自分の道を見つけ、懸命にこれからも生きて行く、そんな決断をする、そんなハッピーエンドでした。


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