まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ブラームスは好きですか?』2話まで

2021-11-29 16:36:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソンアがバイオリンを専攻すると決心したころ、ドンユンはバイオリニストを辞めて製作者になると決心しました。

ドンユンはまだしも、ソンアの決心を応援してくれる人は誰もいませんでした、ドンユン以外には。

ドンユンは、ソンアの決心は軽いモノではなく、悩みぬいて出したものだと分かっていたので、賛成したのです。そして、まだ先生も決まっていないと聞くと、自分が教えるのはどうかと、ソンアに切り出したのです。

ソンア、嬉しくて本当に有難いと思いました。

 

ドンユンとジュニョンは知り合いのようです。

飛行機の便が同じだったのか、空港で偶然一緒になったのかは分かりません。

 

ソンアは、ドンユンと一緒に工房に行きました。

バイオリンの調子がオカシイと言っておいたので、見てくれることになっていたのです。

その時、ミンソンからドンユンに連絡が入りました。

受賞と帰国を祝ってくれるというのです。

ソンアは、一人遅れて参加しました。ミンソンに誤解されたくないと言う思いがあったのでしょうね。

そして、その時初めてドンユンに会ったフリを。

この二人の関係も何だか含みがありそうに見えます。

 

ドンユンは、ソンアのバイオリンの音色を聞いて、すぐに直してくれました。

バイオリンに“愛してる”と言え・・・とドンユン。

そうやって大切にしろと言うことです。

ソンアは、ドンユンの背中を見つめながら、“愛してる”とバイオリンに向かって呟きました。

 

ジュニョンはヒョノと二人でお酒を飲みました。

ジョンギョンの事を除いたら、2人は親友です。

ヒョノはジュニョンのジョンギョンへの想いを知っているのでしょうか。知らない感じですが・・・。

ジョンギョンへの愛情を隠すことなくジュニョンに示します。

今日も、ジョンギョンと一緒に帰国することは、ジュニョンにはもちろん、ジョンギョンにもジュニョンが迎えにくると話していなかったようです。

サプライズだと、一人面白がっていました。

 

ニューヨーク公演に行けなくて悪かった・・・とヒョノ。

ジョンギョンも体調が悪くて行けなかったから、拗ねてないか?と。

でもね、その時、ジョンギョンは来ていたのです、公演に。ヒョノは知らなかったってことですね。

ジョンギョンが突然ジュニョンにkissしたのは、その公演の時・・・ですよね?

ジュニョンは、その意味も分からないし、ヒョノに言うわけにもいかず、硬い表情を浮かべました。

 

ジョンギョンはソリョン大の教授を目指そうとしていました。

ホントはアメリカでなりたかったようですが、全て落ちてしまったんだとか。

キョンフグループの会長の娘だとは言っても、1つしかないソリョン大教授の席は、なかなか難しいようです。

 

ヘナとソンアのインターン2人がナ・ムンスク財団理事長から食事に招待されました。

ジョンギョンの祖母です。

音楽においてはいろんな意味で劣る自分なので、奏者やスタッフを支援することが自分の役目だと考えていると言いました。

「財団をよろしく頼みますね。」

にこやかにソンアたちに言いました。

 

ジュニョンはジョンギョンと会い、気になっていた事を聞こうと思いました。

ニューヨーク公演の時のkissです。

「結婚しようかな。」

と、ジョンギョンが言いました。

本気か?と、ジュニョンが聞いたら、冗談よ・・・とジョンギョン。

でも、祝福してくれると思ってた・・・とも。

ジュニョンとすると、えですよね。

で、kissの意味を聞くと、意味は無いとジョンギョンは答えました。会えて嬉しかっただけ・・・と。

ジュニョン、気分を害しました。ムッとしたのでしょう。

「二度とからかわないでくれ。面白くない。」

と、冷たく言い、席を立ちました。

 

でもね、ジョンギョン、本心じゃなさそうです。

涙をためてkissしてましたもの。

手の届かない所にいるジュニョンに嫉妬を感じたと、後に言ってたそうですが、それだけ

 

ジュニョンの優しいところは、これで行ってしまわないところです。

席を立って店を出たものの、引き返して来ましたから。

 

ジュニョンとジョンギョン、そしてヒョノはキョンフ財団に行く予定になっていました。

3人の担当だったイム・ユジンが出産のため、休職することになったので、担当が変わることになったのです。

新しい担当は、ソンア。

ソンア、実はカフェでジュニョンとジョンギョンを見かけていました。丁度飲み物を買いに来ていたのです。

 

好みが分からないので、全部アイスコーヒーにしたソンア。

ところが、ジュニョンは普通コーヒーを飲まない習慣だったのです。

なのに、最近は時々飲むから大丈夫だと、コーヒーを受け取りました。

ソンアのコーヒーが少ないのを見て、こぼしたせいだと聞くと、すぐに自分のモノを交換してあげました。

どーしてここまで気が付くんでしょうね。それだけ苦労したってことでしょうか。

 

チャ・ヨンインが食事のセッティングをしておいてくれました。

楽しい食事会でした。

ヒョノの楽しい話で、サンアも和やかに時間を過ごせました。

この場でも、ヒョノはジョンギョンに愛情を示しました。

 

場所を会社の練習室に移しました。

ソンアのリクエストをジュニョンが弾いてくれるということになりました。

「トロイメライを・・・。」

と、ソンア。

先日聞いたのが忘れられないと思ったのです。

ジョンギョンの名前由来だったっけ?と、ヒョノ。

「母の名前が由来よ。」

と、ジョンギョン。

ソンアは、ジュニョンを見ました。硬い表情に気づいたようです。

何かを感じたソンアが、慌てて別の曲でも・・・と言いかけると、ジュニョンが遮るように言いました。

「弾きます。よく聴いて。二度と弾かないから。」

 

弾き終えると、ジュニョンはピアノに蓋をしました。

これは・・・想いに蓋をすると言う意味でしょうか。

 

ジュニョンのCDが必要となり、店に行ったソンア。

店には最近コンクールで1位を取ったソン・ジミンという天才ピアニストの大きなポスターが貼られていました。

それを見たヘナが、ジュニョンの時代は終わったみたい・・・と言いました。

休暇は言い訳で、売れないから帰国したんじゃない?なんてね。

この顔あっての人気だ・・・とも。

ソンアはムカつき、言い返そうとしたのですが、タイミングを失ってしまって・・・。

気分を害して振り返ると、なんとそこにはジュニョン。話を聞かれてしまいました。

ヘナの言葉だと分かってるよね?ソンアは同意してないと知ってるよね

 

ジュニョン、ショックを受けた表情をしてはいましたが、ソンアには何も言わず、通り過ぎて行きました。

ジュニョンがコンクールに出続けていた理由は2つありました。

1つは、賞金で生活費を稼ぐため。

ジュニョンの父は人に騙されて借金を負うことが多かったようです。

2つ目の理由は、生活苦から学校を辞めようとしていた彼を救ってくれた人のため。彼が受け取った奨学金は、ジョンギョンの母チョン・ギョンソンの死によってキョンフグループ会長の座を退き設立した財団からのものだったようです。

それもあって、アメリカから帰国したジョンギョンと友達になろうと考えたのです。

その成果がコンクール2位と言う成績。1位の該当者無しの2位ですので、実質1位と考えても良いかとは思いますが。

でも、ジュニョンはそんな生活に耐えられなくなっていたのです。

疲れて一人の部屋に戻ると、ジョンギョンの事を考え、ヒョノの事を考えました。

その二人が婚約するなんて・・・。

その時、ジュニョンはジョンギョンへの想いを確信し、また一方で、表には出してはいけない想いだということも悟ったのです。

 

ジウォンと言うバイオリニストと共演することになったジュニョン。

大きな会場ではなく、ナ理事長の自宅ですよね、あれは。

著名な女性指揮者を招いての小さな会でした。

楽譜をめくる役をソンアに頼みました。

ついさっきの事など、何も気にしていない風のジュニョン。ソンアは自分のせいじゃないけど、やはり気まずさがあります。

初心者のソンアに、ジュニョンは言いました。

ピアニストと息を合わせてください・・・と。

 

練習を見ていたジョンギョンとヒョノ。

ソンアとジュニョンが、お似合いだとヒョノが言うと、ジョンギョンはちょっと気に入らない様子を見せました。

ジュニョンが使っているハンカチは自分が以前プレゼントしたモノだと言いました。まるで牽制してるようです。

 

本番が終わり、指揮者がジュニョンに声をかけました。

誰もが気に入るような演奏をしようと頑張らないで・・・と。何も恐れないで心の赴くままに弾いてみて・・・と。

全員じゃなくて、1人か2人の心に残る演奏が出来ればよいと言う事です。

 

一緒に歩いて帰ることになったジュニョンとソンア。

演奏はどうだったかと、ジュニョンが聞きました。

素敵でした・・・とソンア。ジュニョンさんは?とソンア。

皆が喜んでくれて、僕も満足です・・・とジュニョン。

「他の人じゃなくて、あなたは気に入りましたか?私は、この前の方がもっと良かった気が・・・。リハーサル室でトロイメライを弾いた時です。」

あの夜の演奏が頭から離れません・・・とソンア。思い出すと、胸が揺さぶられます・・・と。

 

ジュニョンは食堂に寄りました。演奏の前後には何も食べない習慣なのです。

ジュニョン、ソンアのことばと指揮者の言葉が重なりました。

その時、ソンアが戻って来ました。

何となく心が温かくなったようなジュニョンです。

2人、似た性格なのかもしれません。


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