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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『100日の郎君様』視聴開始

2020-05-26 12:19:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

レンタルDVDが動き出した瞬間、久々に「冬ソナ」のことを思い出しました。

と言うのは、本編前にある様々なお知らせ等の中に、NHKのロゴが流れたから。NHKで放送された作品のDVDには、必ずあります。その最初が「冬ソナ」だったことと、セリフを覚えるほどにリピート視聴したから。

と言う事で、視聴開始です。

 

イ・ユル=D.Ossiは、幼い頃、一人の少女と出会いました。

少女なのに、武術にそこそこ優れ、正しいことを正しいと臆することなく言える子です。

ユルは、生意気で自分をやりこめた少女が気になりました。

きっと一目ぼれだったのでしょう。

それに気づいたのは、少女に仕返しをしたときでした。

 

少女の名前はユン・イソ。

内禁衛将の娘で、兄がいます。

父や兄から武術の基本を教えられていました。実直な父の教育のおかげで、真っ直ぐに成長していました。

 

ユルは、イソに仕返しをしようと、嘘をついて呼び出しました。

イソがであろうと平等に扱い、優しく接していたのを見たので、そのが危険な目に遭うかもしれなと言ったら、絶対にやってくると思ったのです。

イソを連れて行ったのは、正体不明の見るからに怖そうな男のところ。

その男を見るなり、ユルの方が先に逃げ出してしまったほどです。

流石に、男の風貌を見てイソもびびりました。でも、話してみると、男が悪い人間じゃないことをすぐに察したのです。それで、これからは身なりをこざっぱりすれば、人から避けられることもなくなると男を教育してあげました。

気になってやってきたユルは、そんなイソに心を鷲掴みされました。

怪我をしたユルのために、自分の髪を結んでいたリボン・・・テンギで巻いてあげました。

 

大人ぶって振舞うユルを、イソはちゃんと見抜いていました。

本もろくに読まず、知ったかぶりをするだけの生意気なお坊ちゃんだって。

桜の花が散るのを見て、梅か・・・なんていうくらいですからね。ユル・・・

でもね、そんなキツイ言葉も、耳には入らないユルでした。イソが美しいんですもん、子供なのに。

「雪と花吹雪、どっちが好き?」

と、イソ。

「私は・・・そなた。大きくなったら、そなたを娶りたい。」

そんな言葉が返ってくるとは、流石のイソも思いませんでした。でも、悪い気はしなかったようです。

この時、ユルは自分が初めてイソを好きだと実感したようです。

 

その日から、ユルはイソに見直してもらいたいがため、一生懸命に勉強し始めました。

 

その頃、ユルの父に謀反を持ちかけていた男がいました。

キム・チャオン=チョ・ソンハssiです。

あくまでも、謀反ではなく、正義だと言いました。

時の王はユル父の実の兄でした。

 

ユルは1週間ほどで、かなりの成果を上げることができたので、イソに報告に行こうと思い立ちました。

しかし、その夜は、絶対に部屋から出るなと父から言い渡されていたのです。

迷ったユルですが、結局、こっそりと屋敷を抜け出したのです。

 

突然やってきたユルを、イソは塀の陰に連れて行きました。

イソも、その夜は誰も屋敷に入れるなとキツク言われていたので、見つかっては大変だと思ったのです。

ユルは、得意げに成果を報告しました。

褒められて心から嬉しそうな笑顔を見せたユル。

怪我の手当てをしてくれた時のテンギを返そうとしたとき、門の方が騒がしくなりました。

イソは、ユルに、ここにいて・・・と言い残して、走って行きました。

 

そこからが、修羅場となりました。

 

血しぶきを浴びた一行がなだれ込んできて、使用人たちを次々に殺し始めたのです。

そして、イソに刀を向けた時、イソの父が駆け付けて来ました。

 

チャン・ムンソクが、イソ父を逆賊と呼びました。王命討ち取ると。

イソ父は、これが陰謀だと察していました。

一歩も引かないイソ父と、ムンソクたちとの闘いとなり、多勢に無勢。イソ父は無残に殺されてしまったのです。

イソの兄に、妹を必ず守れと言い残して、父は死にました。

トドメを刺したのは、キム・チャオン。

 

一族の皆殺しを命じたキム・チャオンの前に、ユルが飛び出してきました。

この一部始終を見ていたのです。

驚きと恐怖のあまり、声も出なかったユルでしたが、イソを殺すと聞いたら、もうじっと隠れてはいられませんでした。元々正義感の強い性格でもありますし。

 

「非道な行いを止めよ!」

でもね、幼いユルは、キム・チャオンにあっさりと横抱きにされ、屋敷に連れもどされたのです。

 

泣きながら、父に一件を話したユル。

でもね、その時、キム・チャオンが父の前に跪いたのです。

「仰せの通り・・・。」

父がこの一件の首謀者だとユルは知ったのです。

そして、時を置かず、母の死を知りました。事故死のような報告でしたが、殺されたのは容易に想像ができました。

 

ショックで宮殿から逃げ出そうと駆け出したユル。

唯一の自分の味方である母さえも居なくなってしまった事実を受け入れるには、幼すぎました。

すぐに追いつかれました。

キム・チャオンが言いました。

「王子様はこの国の王座に就く方です。些細な事で泣いてはいけません。」

世継ぎなどになりたくないと叫んだユル。

ユルの腕を掴んだキム・チャオンが言いました。

「お泣きください。存分に泣けるのは今日だけでございます。」

ユルは号泣しました。

このシーンの演技が凄い

子役のチョン・ジフンくん、「トッケビ」のときも、上手いなぁと思いましたが、今回はさらに上手い

 

キム・チャオンは、ユル父を王座に据えましたが、実権は彼が握ることになりそうです。

飾り物の王を作り上げたのです。

そして、ユルの嬪に自分の娘を据えようと考えています。ということは、ユルの次の王までも自分の血筋にしようと企んでいると言う事ですね。

 

16年が経ちました。

 

ユルは笑顔を見せない世子となっていました。

嬪には、キム・チャオンの娘ソへ。

ユルは事あるごとに臣下に難題をぶつけたり、嫌味を言ったり。

「不愉快だ。」

というのが、口癖でした。

 

このところ、日照り続きで民が困っているとの理由で、家臣たちはユルに一刻も早く世継ぎを・・・とせっついていました。

世子嬪ソへと同衾しろと言うわけです。

父王からもその話をされたユル。

バカバカしい・・・と一蹴しました。

王は、息子から蔑まれていると感じていました。王に祀り上げられた経緯を知られていますからね。

あの日から、父と息子の間には埋められない溝が出来ていました。

 

ユルは時々心臓が痛むことがありました。これを理由に同衾を拒否しているようでもあります。

 

ユルは大臣たちに、自分だけじゃなく、国中の未婚男女が結婚すれば、雨も降るかもしれない・・・と言いました。

で、お触れを出したのです。

“次の月までに一人残らず縁組するように”

直後に、ユルは胸を押さえて倒れてしまいました。本当に体調が悪いようです。

 

イソはホンシムと名前を変えて、小さな村に住んでいました。

ある日、役人のポグンが彼女と親友のクンニョを呼びに来ました。

役所に連れて行かれたホンシムたちは、そこで、世子の命令を聞かされたのです。

誰でもいいからサッサと結婚しろと言われ、ホンシムは激怒。

命令に従うつもりはありません。

でもね、クンニョは言いつけ通り、クドルと結婚したのです。

 

ホンシムは、ポグンに言いました。自分にはウォンドゥクという許嫁がいると。遠くの村に住んでて、今は兵役についていると。

だから、結婚できないとね。

 

一方、倒れたユルは眠り続けていました。

ソへは、ユルに薬を飲ませて回復させないと・・・と臣下にキツク命じました。

こうなると、ユルの代わりを考えておかなくてはいかないんじゃ?・・・と大臣たちが不安を口にするのも当然。

キム・チャオンは必ず回復すると大臣たちをたしなめました。

 

ここでもう一人、ユルの敵が登場します。

継母である王妃パク氏です。

パク氏には、ソウォン君という息子がいます。ユルの代わりに、自分の息子を世子としたいのです。

 

ユルの意識はすでに戻っていました。

仮病を装っていたのです。

自分の体調が悪くなるのは、決まって薬を飲んだ時だと気付いて、その事情を探っていたのです。

唯一信じている護衛武士のトンジュと共に。

 

薬を用意した女官が消えたと知り、家を訪ねました。

すると、傷だらけになった女官が、ユルの前に現れました。

女官も事情が分からないまま、拉致され、やっとのことで逃げ出してきたと言いました。

指示された人を口にしようとした瞬間、矢が彼女の首を射抜いたのです

 

賊を追い詰めたユル。

でも、結局、逃げられてしまいました。

 

ホンシムは月に一度、都に出かける習慣がありました。

16年前、兄と別れるとき、会う約束をしたからです。

都に行ったホンシムは、昔住んでいた屋敷跡を訪ねました。もう空き家となって荒れ果てていました。

馴染みの本屋で着替えたホンシムは、兄との約束の場所に行きました。

桜が満開でした。

花吹雪を手で受け止めようとしたホンシムを見かけたのは、ユル。

死んだ筈のイソに見えました。


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