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昔、ジウンはとにかく出世欲が強くて、ジホとの結婚生活は後回しになりがちでした。
仕事だと嘘をついて上司の誘いを受けたりしていました。
だから、同僚からはあれこれ陰口をたたかれていました。
ジホはそれに気づいていました。
理解しようとしていました。許容していました。
ジウンはそんなジホの優しさに甘え、自分の気持ちを最優先した結果が離婚でした。
しかし、その後、どうもうまくは行かなかったようで。
仕事には真面目で真摯に取り組むジウンです。今は、それに加えて、利益につながらないボランティアもしています。当時の反省からでしょうね。
ジホがサンウンとの契約結婚なんていう行動をとったのも、自分とのことがあって傷ついたせいだと考えました。
だから、責任を感じて、やり直そうとジホに言ったのです。
まあ、責任を感じてと言うのも、本当は言い訳なんでしょうけどね。
が、ジホはきっぱりと断りました。
サンウンと正式に交際することにしたからと言って。
その時、ヘジンの秘密の恋人の顔がばれたと言う連絡が入りました。
ジホは、すぐにサンウンに連絡を入れました。
「僕は気にしません。あなたを信じて待っています。」
と。
思ってもみなかった事態に動揺しまくっていたサンウンも、ジホの声を聞いて落ち着くことが出来ました。
ヘジンは、サンウンを家まで送って行きました。
こんなことになってしまったことを、謝りました。自分が解決すると言いました。
ヘジンの実家でも大騒ぎになっているようで、着信がたくさん入っていました。
サンウンは、辛い状況にあることを、十分理解出来ました。
ここで、偶然、ユ・ミホに会ってしまったことで、さらに事はややこしくなっていきました。
帰ろうとするヘジンを、無理やり引き留めたミホ。
ミホは、ヘジンを見て、サンウンへの想いを確信しました。
なのにどうして諦めるのかと、ヘジンに問いました。
ヘジンは、サンウンには愛している人がいると言いました。もち、ジホのことです。
でも、ミホは、それを同居しているグァンナムだと誤解したみたいですね。
ヘジンが邪魔さえしなければ、サンウンと結婚させてあげます・・・とミホ。
その瞬間、ヘジンは、サンウンが今でも利用されようとしていると感じたようです。
自分の事は自分ですると、ミホに言いました。
サンウンは、ヘジンに言いました。家族と会うわ・・・と。
「結婚の考えを話してくるわ。それが最後の業務ね。」
ジウンはヘジンの弁護士として、この一件を処理しました。
テキパキとしたやり方に、ヘジンや事務所代表たちはほっとしています。
ヘジンは契約結婚の事を口外しないよう、念を押しました。勿論弁護士として守秘義務がありますから、ジウンは了承しました。
ヘジンはきちんと自分とサンウン、そしてジホとの関係を説明しました。
ジホはもう5年もの間、サンウンと月水金の契約をしていると言いました。仕事を辞めようとしていたサンウンを引き留めたのは自分で、自分のせいでことを混乱させてしまったと。
ジウンはそれを聞いて、余計にジホの事を誤解してしまったようです。
自分が慰謝料を渡したことが、ジホにとっては屈辱的だったろうと思いました。それをバカげた契約で使い果たしてしまおうと考えたんだろうと思ったようですね。
それが証拠に、別れても毎週一緒に夕食をとっていたのが、月水金だったので・・・。
やっぱり自分への復讐だったんだとジウンは思いました。
その話を聞いて、ヘジンはジホに対して不快な気分を抱いたようです。
それでも、ジウンにサンウンには手を出すなと言いました。
「俺にとっては光のような存在だ。生き方を尊敬してる。彼女が苦しむ姿は見たくない。だから、かき乱さないでくれ。彼女の職業については知らないフリをしてくれ。特に彼女の前では。」
彼女がそんなに好きなら、私を応援すべきでは?と、ジウンは言いました。
ヘジンはジホに怒りをぶつけました。
「慰謝料を浪費するための契約だったのか」
そして、自分の諦めるから、ジホもサンウンを諦めろと言いました。
「これ以上傷ついたら、彼女は耐えられない。あんたよりずっと彼女のことを俺は知ってる。」
サンウンはヘジンと共にカンジングループ会長夫妻に会いました。ヘジンの両親ですね。
兄のソンジンも同席しました。
カン会長は、皮肉を口にしながらも、2人に結婚を促しました。
ヘジン母は、2人の結婚が自分にとっては最善のシナリオだと考えていますから、一緒になって勧めました。
結婚しませんと、サンウンはキッパリと言いました。
分かっていたこととはいえ、そうまでキッパリ言われると、流石にヘジンも心が痛みました。
両親の前では、借りて来た猫のように縮こまってしまうヘジン。
そんなヘジンをサンウンは理解しています。
だから、敢えて言いました。自分は離婚歴が多いが平気かと。それも、二けたになると。
そこまでサンウンが言うとは思っていなかったヘジン。却ってそれで腹が座ったようです。
サンウンを手放そうと。
サンウンの事を何も知らないくせにとヘジンに言われたジホは、悩んでいました。
確かに・・・と。
で、サンウンについて知りたいことを書き出してみることにしました。
そうなると、どうしても一刻も早く答えが知りたくなっちゃって。
サンウンを呼び出しちゃった、夜も遅いのに・・・
以前から、自分をずっとストーキングしてる人物を、とうとうへジンが捕まえました。
しかし、その様子を見た人が通報したので、ヘジンは暴行の現行犯と言う事で連行されてしまいました。
おまけに、ヘジンのストーカーではなく、サンウンをつけ狙っていたことが分かったのです。
「俺は妻を撮ってただけだ。」
と、男が言いました。
なんと、それは以前サンウンと契約していて、最近母親が亡くなったソンホと言う人物だったのです。お葬式に元妻として出席してあげた人でした。
ジホと良い雰囲気になっていたサンウンのところに、警察から連絡が入りました。
ソンホのカメラから、サンウンの写真が物凄い数出て来たのです。
被害者として話を聞きたいと警官は言いました。
サンウンは一瞬言葉を失うほどに驚き、ショックを受けました。
でも、必死に落ち着き、事情を説明しました。
8年前に離婚して以来会っていなかったが、先日ソンホの母親の葬儀で再会したと。
ソンホの供述はどう見ても異常でした。
結局、ヘジンとジウンの説明もあって、大ごとにはならずに済みそうですが・・・。
サンウンの“職業”が知られてしまいそうで、怖いです。
ソンホの妹が身元を引き受けたようです。
サンウンにも謝りに来ました。
でも、心の内ではサンウンに腹を立てていました。ヘジンと交際していると思ったからです。
別れた兄は、見る影もなく落ちぶれているのに、サンウンは幸せそうに見えましたからね。
ジウンがソンホ妹に会いに来ました。
ソンホ妹の気持ちは十分理解出来ると言いました。
しかし、この事実が公になって傷つくのは、サンウンだけじゃないと言いました。
「あなたのお兄さんはもう立ち直れないわ。それを望まないなら、彼女を恨むのは止めて。」
そして、お金を差し出したのです。
ソンホ妹は納得したかもしれません。
でも、事は公になってしまいました。
警官がしていた噂話を、記者が聞きつけて記事にアップしてしまったのです。
一気に拡散してしまいました
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