まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『輝く星のターミナル』15話まで

2020-06-12 11:54:26 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヨンはヨルム父の店に頻繁に通っていたようです。

平凡な食堂の店主だと思っていたら、童話作家だと後になって知ったとスヨンは言いました。そして、別れた娘のために、童話を書いていると聞いたと。

「どうしてその人が私の父だと分かったんですか?何故、黙っていたんですか?」

と、ヨルム。そりゃそーだわ。

 

人が偶然と呼ぶことが重なったのは、重力の様なものが作用し、その重力が自分とヨルムを引き寄せたとスヨンは感じていました。ヨルム父が言ったように、偶然などというものは無く、全てに理由があるとするならば、ヨルムとここで会うための出来事だったと。

そう説明したら、ヨルムはどこまで信じるだろうか・・・と。

ヨルム父の店に通っていたこと、死のうとしたところをヨルム父が引き留めてくれたこと、ヨルム父が娘の写真だと言ってヨルムの顔を見せてくれたこと、そして1年前、ヨルムが父の店だった“キツネ嫁の星”に現れたこと、その日の事故をスヨンが防いだこと。ヨルムが雨宿りした軒先の先客がスヨンで、スヨンの右腕にヨルムのペンダントがくっついた事・・・。

この全てがスヨンとヨルムが出会うための理由だった・・・と。

 

余談ですが。このシーンを最初に見た時、スヨンのセリフの意味がイマイチ理解できませんでした。記事を書きながら見返してみて、少し理解できたように思います。

今更ですが、私が書く記事の内容は、全て私の感じたことであり、これが正解とは言えません。同じものを見ても、同じ言葉を聞いても、感じ方、捉え方は人それぞれですので。まぎぃはこう思ったんだ・・・と言う程度に考えてください。

違う解釈があったら、教えていただければ嬉しいです。

ところで、スヨンの“恋した3秒”はヨルム父からヨルムの写真を見せられた時なのか、1年前に“キツネ嫁の星”で生ヨルムに初めて会った時なのか・・・。多分後者だとは思いますが、顔を覚えていたんだから、前者かもしれないとも思います。

 

スヨンはこの時は、これらの想いをヨルムには伝えませんでした。

ただ、長く一緒に仕事するとは思わなかったので、話す必要が無いと思ったし、ヨルムが別れた父親の話を嫌がるかもしれないと思ったからと、答えました。

まさか・・・と言う表情をしたヨルム。

ヨルムがいつも首からかけてる羅針盤のペンダント。それは父から9歳の誕生日にもらったものでした。

いつも道に迷うヨルムのために・・・。

「そんな父親を嫌う娘がいるでしょうか?」

その言葉をオジサンが聞いたら喜んだでしょう・・・とスヨン。

父の話を聞かせてほしいとヨルムが言いました。

それは今度、時間をかけて・・・とスヨン。今は、部屋に入るべきです・・・と。

 

勇気を振り絞ってヨルムはヨンジュの部屋のベルを鳴らしました。

そして、驚くヨンジュに何も言わさず、部屋に入って行ったのです。

何とか自分の部屋に入る事が出来て、ヨルムは一段落つきました。

スヨンから確認の電話が入りました。

ありがとうございます・・・とヨルム。父の話をしてくれて・・・と。

 

ヨンジュはマイペースで自分の生活を送ろうとします。

ルームメイトとはいえ、人との関わりを最低限にしたいタイプなので、ヨルムは戸惑いまくりです。

正反対の性格の二人です。

 

出社するとき、スヨンにヨンジュへの不満をあれこれとぶちまけるヨルム。

その時、コ・ウンソプが現れました。

一緒に出社しようと思って待ってた・・・とウンソプ。

こりゃ、スヨンへの宣戦布告かな?

ウンソプは、ヨルムへの自分の想いをやっと認識したようです。

 

その日も空港では様々な事件が起こりました。

ヤンチーム長から、保安検査場が混雑しているという報告があり、スヨンとヨルムが向かうことに。

 

老女がキムチを手荷物として持ち込もうとして止められ、検査官にキムチをぶちまけたり。

飲み物は機内に持ち込めないと言われたら、その場で飲み始めちゃって後続の客が渋滞しちゃったり。

水の件では、別の夫婦も揉めてて、要求にこたえてくれないからと、夫が係官にその水を頭からかけちゃっただけじゃなく、胸倉を掴んでの暴れように、騒動になっていました。

また、白人男性が保安審査を拒否していて、その様子が怪しいと保安チームに連絡が入ったりもしてました。この男性の周辺には怪しい男たちが監視してる様子もあります。その一人は、以前金塊を持ちだそうとさせたブローカーです。また現れました。

 

イヌはクォン本部長に何かの計画を勧めていますが・・・。

それに、スヨンの補装具の件も相変わらずせっついてます。

 

保安検査場に来たオ・デギとヨンジュは、すぐに金塊事件の時の男に気づきました。

パスポートがその時は日本の物だったのに、今回はオーストラリアの物ですし。

チェ保安チーム長は、白人男性と、オ・デギが指摘した男の二人を別室に連れていくことに。

ところが、途中で別の怪しい男2人が気を逸らしたすきに、二人とも逃走を図ったのです。

白人男性は、丁度来合わせたスヨンとヨルムの方向に逃げて来ました。

スヨンは、ヨルムを庇い、さっと右足を出して白人男性の足を引っかけました。

白人男性は、保安チーム員によって取り押さえられました。

 

チェ保安チーム長が、スヨンの右足を見ながら言いました。

「いつ見せてくれるんだ?」

ヨルムの前なのに・・・。敢えてかな?

「1週間の猶予をくれるといいましたよね。」

冷静にスヨンがそう言いました。

 

一方、ブローカーの男を追っていたのはデギとヨンジュ。

ところが、そっちは仲間の手助けもあって、逃げられてしまったのです。

ヨンジュが一旦は取り押さえたのですが、仲間がヨンジュを蹴り上げてね。そのまま男と一緒に逃げてしまったのです。

追ってくださいと叫ぶヨンジュ。

でも、デギはヨンジュの怪我の確認を優先しました。

ヨンジュは、男を追わなかったのは、女である自分を労わったためだと考え、腹が立ちました。男とか女とか関係ない職場の筈なのにと。差別したように感じたのです。

 

保安検査場では、客と水をかけられた検査員が胸倉を掴み合っていました。

周囲の客たちも見ているので、スヨンは検査員の腕を掴み、引き離しました。検査員のためにならないと思ったのでしょう。

客は何様って態度で、一方的に自分が被害者だと主張していました。お客様は神様って態度です

旅行する気分じゃなくなったから、費用を返せと騒ぎ始めました。

止めようとした検査員の一人がウンソプの先輩シ代理の夫でした。

この様子は監視カメラに写ってて、シ代理はリアルタイムで夫の苦労を見ていたのです。

仕事とはいえ、辛いですよね、見てる方も。


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