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グムにつかみかかったイヒョンですが、ふいに我に返りました。
行こうとしたのに、そのまま倒れてしまって。
グムが、背負って家に連れ帰りました。
正気に戻ったイヒョンは、混乱してグムを殴った事すら覚えていませんでした。
ただ、オクナムがkissした直後、辛そうな表情をして離れて行ったことだけ。
結局、グムはその日、オクナムに会う事は出来ませんでした。
明日行けばいいと思ったのですが、それによって後悔することになろうとは・・・。
夜遅く、チョムスンがグムを訪ねて来ました。
特に用事があったようでも、話があったようでもありません。
今度一緒に漢江公園に行こうとだけ。そして、グムのお陰で本も出せだことのお礼。
帰るチョムスンを見送りながら、グムはふと思いました。大昔に約束をしたような気がすると。
赤ちゃんを抱きあげながら、“チョムスンに災いが降りかからないように父さんが守る”・・・と。
チョムスンはお別れの挨拶に来たのです。
翌朝、コーヒーショップからオクナムとチョムスンの姿が消えていました。ケリョンに帰ったのです。
オクナムたちの家は、元通り、倉庫になっていました。魔法でもかけられていたかのようです。
グムは、チョ・ボンテから、オクナムの手紙を渡されました。
中には、グムの携帯も入っていました。
イヒョンを探していた夫だと思ったのは、自分の誤解だと書いてありました。それによってイヒョンとグムを振り回してしまったことを詫びていました。
そして、グムと過ごした時間を忘れることは無いと。グムの優しさや笑顔に、感謝していると。
グムは読んで泣きました。
グム・・・本当に泣き虫だわ。
イヒョンも、オクナムがいなくなったことを知りました。
がっくりしました。
気晴らしにイ教授を呼び出し、お酒を飲みました。
俺のどこが悪い?とイヒョンが聞きました。皆自分から離れて行くから・・・と。
そして、イ教授の気持ちも知らず、オクナムへの想いを切々と訴えたのです。
いくら酔ってたと言っても、これはマズイ。
イ教授が激怒しても当然です。
「私の気持ちをいつまで無視するの何故私の事を考えてくれないのあなたの何が悪いかって利己的なところよオクナムさんがいなくなったのは、あなたが夫の生まれ代わりじゃないと気付いたからよ」
もう私に悩み相談を持ち掛けるのは止めて、あなたの話を聞くつもりは無い
そう言って、イ教授は出て行きました。
チョ・ボンテは、相変わらずオム・ギョンスルに付きまとっています。
ギョンスルが反省するとか、行動を改めるとかすれば、そのまま見逃してあげたんでしょうが、その気配が全く無いので、どうも罰を与えそう。
第一、ギョンスルは、大学生じゃなく、受験生なのよね。ここから既にチョムスンを騙してたってことよね。
グムも、鬱々とした時間を過ごしていました。
そんなある日、オクナムから返してもらった携帯に、新しい写真が保存されている事に気づきました。
オクナムとチョムスンの写真です。
ケリョンに戻る前、チョムスンがオクナムとのツーショット写真を撮り、保存しておいてくれたのです。
またグムは涙があふれて来ました。
その直後、作業中に箱が崩れて来て当たり、グムは倒れてしまいました。
グムはまた夢を見ました。
大昔、自分が息子のチョムドルに、コマのお土産を買って帰る約束をしたというものです。
でも、途中で崖から転落して自分は死んでしまったわけで・・・。
チョムドルが自分を待っている、コマも渡したかった、そして、家の木にかけてきた香袋は見つけてくれただろうか・・・と苦しい息の下で思うグム。
やっぱり、グムが夫なのね。
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