昨晩のこの番組、ご覧になりましたか?
元々、本木雅弘という人物に一風変わっていると言う印象を持っていたアルフィー&まぎぃ。
人間として興味が湧く対象でした。
で、やっぱりな・・・と言う確信を持ちました。
番組の内容について、あれこれと感想を書くつもりはありません。
ただ、視聴中、何度となく、アルフィーも私も語気を強くして
「そうよこれよ、これ」
と共感することがありまして。
それを言いたくて。
勿論、アルフィーと私とで同じ個所に共感したと言うわけじゃありません。
アルフィーは仕事をする上で常に感じていた矛盾や不満、或いは主張したい事が同じだと嬉しがりました。
で、私はと言うと、俳優が演じる時に大切にしている事という点。
本木雅弘さんがおっしゃった中で、
“常にカメラに、映像に自分がどう映るかが大切”
と言うのがありました。内面はどうであれ、映像に自分が表現したい事が写っていなくてはいけないと。
これに、私は激しく共感しました。
私は役者でもないし、演技を学んだ者でもありません。ただただ一視聴者です。
脚本家や演出家が表現したい事を、画面を通してちゃんと理解できるかどうかは役者さんの演技にかかっています。
役者さんたちが、思いを込めて演技しているのは分かります。
でも、その思いは画面には写りません。
思いを体現した姿があればこそ、私たち視聴者は理解できるのです。
ナレーションで人物の感情を知るのではなく、役者さんの演技を通して理解したいです。
演技力不足をナレーションでカバーしていると思えることが多々あります。
それも、良いのかもしれません。間違った解釈をすることがなくなりますから。
でも、あまりにもナレーション頼みになるのはどうかと。
思いを込めた演技が、あまりにも無表情だったら、こちらは理解できません。
無表情にも感情を込めたと分かる場合と、単なる無表情にしか見えない場合があります。
その違いが何なのかは分かりません。
そしてもう一つ不思議に思う事が。
演技・・・表情や動作は上手いなぁと思うのに、セリフが棒に聞こえる方もいるんですよね。
動きとセリフは別物なの私の気のせい
声のせいなのか、話し方のせいなのか・・・。
誰とは書きませんが、ずーっと不思議に思ってる事です。
重箱の隅をつつくような話、上から目線に見えるかもしれませんね。
済みません
ただ、常々、話したくて理解してもらいたくて、胸の中に溜まっていたことを、本木さんが口にしたのが嬉しくて、つい、書いてしまいました。
アルフィーも、同じ気分を味わったようですよ。
久しぶりに二人で最初から最後までちゃんと視聴した番組でした。
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