まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ジャスティス(原題)』レンタル版 30話まで

2020-10-01 15:18:15 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「流石だ。」

と、テジンは父に言いました。父さんだけは無傷だ・・・と。

「金と力がモノを言うことがやっとわかったか?」

と、ソン会長。そして、チョ・ヒョヌの録音ファイルを壊した理由を聞きました。

お前も同じ道を選んだ・・・と。

「父さんのためだった。父さんも僕を口実に悪事を働いた。」

苦しむな・・・とソン会長はテジンに言いました。苦しむ必要は無いと。

「お前は今後もっと大きな世界で生きる。正義と良心はその世界で守ればいい。」

何故、テギョンさんは殺さなかったの?とテジンが聞きました。

ソン会長は何も答えませんでした。肉親の情に近い感情を抱いているからでしょうね。

 

ソン会長がテギョンの存在を知ったのは、テジュのお葬式の時でした。

テジュの死をパニックになったように知らせて来た留学中のテジンの代わりに出かけて行ったのです。

息子の命の恩人を殺してしまったことを、最初からソン会長は知っていたことになるのでしょうか。それでも、もう遅いと割り切ることにしたのでしょうかね。

 

ソン会長が取り調べを受けました。担当はテギョンです。

あれ?弁護士だけど、取り調べして良いわけ?捜査協力してるから

ま、そこんところはスルーしましょう。

録音すると断って、質問を開始しました。

でも、先日証言した“性接待”と“贈賄”以外の事は、全て知らないと答えました。

チョン・へジンに虚偽事実を証言するよう指示したそうですが?と聞くと、違うと言いました。

テギョンと二人の私的な会話の中では、認めていたのですが、公式の尋問では、一切不利になることは言いません。

とにかく証言内容に追及できる点は一切見つからない周到さです。

 

帰り際、テギョンが声をかけました。テジンが辛そうだ・・・と。

気遣いは無用だと、ソン会長。

「気遣いなどではない。俺はこれからもアニキを許さないし、テジンを苦しめ続ける。アニキへの最高の復讐だろ。」

ソン会長は、無視しましたが、傍にいたチェ課長が激怒。流石にこの場でテギョンにつかみかかることはありませんでしたが、ソン会長に言いました。

「テギョンを始末すべきです。会長が危険です。」

そう言われても、ソン会長はテギョンについて何の指示も出しません。

チェ課長は理解出来ませんでした。会長自身が危険になっていると言うのに、テギョンだけは放置しているからです。

「私の事を心配するなら、あいつには手を出すな。」

とだけソン会長は言いました。

 

タク・スホとソン会長以外のVIPたちに逮捕状が降りました。

ウ検事総長、シン会長、国税庁長官などが次々に逮捕されました。

 

タク・スホはメタノール事件をまずは処理しようと考えました。

で、原告の一人、ソニの兄グァンヒを懐柔しました。家を用意したのです。

頑なに事件の真相を暴いてほしいと言い続けてきたグァンヒも、とうとうその誘いに乗ってしまいました。

テギョンは事情を察しました。スホの手が回ったと。

でも、グァンヒを責めたりはしませんでした。気持ちが分かるからです。

 

テギョンは知り合いの記者にチョンジンとポムジョンの関係をリーク。

記事にしてもらいました。

タク・スホがソン会長に連絡を取ろうとしても、電話に出てくれません。

 

チェ課長は、悩んだ挙句、テギョンに直接交渉をしようと、事務所に行きました。

一発殴りつけ、これ以上ソン会長に逆らうのを止めろと言いました。

でもね、そんなの何の効果もありません。

ナイフを突きつけられてもテギョンは応じません。

ラッキーにも、事務長とマ刑事が戻って来たので、難を逃れることが出来ました。

 

怒りが収まらないテギョンは、翌朝、チェ課長をソン会長の目の前で殴りました。

「俺を殺したいなら自分の手で殺せ。」

と、テギョン。

ソン会長は、チェ課長が自分の指示に逆らってテギョンを襲った事を知りました。

で、チェ課長を折檻したのです。仕置きと言うか・・・。

黙って耐えるチェ課長。

これまでの長い間、尽くして来た自分が初めて逆らったのは、ひとえに会長のためを思ってだ・・・とチェ課長。

なのに、ソン会長は、チェ課長の気持ちを汲み取ってはくれません。テギョンだけが特別扱いなのが、やはり理解出来ませんでした。

 

チョ・ヒョヌの遺品の中からメモリーカードが見つかりました。

中に入っていたのは、監禁部屋でのヨンミの姿が写っている動画。

それにはヨンミとチョ・ヒョヌだけでなく、タク・スホの姿も写っていました。

チョ・ヒョヌは自殺として結論が出され、タク・スホの逮捕状は出ず、行き詰りかけていた捜査が、一気に進みました。

 

逮捕状を持ってソ検事がタク・スホの元に行きました。

呆然とするタク・スホ。

ところがその時、思ってもみない事態が起こっていました。

なんと、チェ課長が、記者会見を開いていたのです。

「女優を拉致し監禁するよう指示したのは、ソン会長であって、当時タク・スホは心神耗弱状態で判断力が欠如していた。」

要するに、黒幕はソン会長だと言う事です。


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