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チャン・ヨンミとチョン・へジンが記者会見を開きました。
公開された動画について、真実を述べました。
ヨンミは、自分を拉致したのはタク・スホだとはっきり言いました。
この報道でチョンジンの株価は下落。
おそらくソン会長は買いに走ったでしょうね。
ソ検事は正式に一連の事件の担当を命じられました。
チャ部長検事も昇進し、次長検事に。
そしてチュ次長検事は別の検察で捜査されることになりました。
そんな時、ソン会長が賄賂等の詳細を記した帳簿を持って自首してきたのです。
性接待と金品の贈賄について証言しました。
あくまでも自分は弱い立場で、権力者からの強い要求をはねのけることは出来なかったと主張。
チョンジンとの関係についても正直に話しました。
自分だけ助かろうと?とソ検事。
女優の拉致と殺害にも加担を?と聞かれると、それについては何も知らないと言いました。
タク・スホに責任を負わせ、自分は軽い罪で終わらせようと言う魂胆ですね。
あまりにも調子のよい供述に、ソ検事も笑ってしまいました。
タク・スホがソン会長の所にやって来ました。
全てを自分にかぶせるつもりだと察したのでね。
でも、これくらいではチョンジンに司法も手出し出来ないだろうとソン会長。タク・スホのプライドをくすぐり言い方です。
そのうえで、状況を把握しろと言いました。今は互いにかばい合える状況ではないと。
上げておいて、また落とす言い方です。
タク・スホ、また怒りを募らせるだけでしたね。
タク・スホと対質尋問を受ける事になったチャン・ヨンミ。
無理はしなくて良いとソ検事とテギョンが言いましたが、事件を解決するのに必要だとヨンミは言いました。
ところがです。
行こうとした直前にタク・スホが卑怯にもヨンミの精神をかき乱すような物を送り付けて来たのです。
アルバムでした。
タク・スホがこれまで拉致し、玩具のように扱って殺してきた女性たちの写真が貼ってありました。
最後には、ヨンミの写真。後ろから撮ったモノです。
恐怖のあまり、パニックを起こしてしまいそうなヨンミ。
それでも、必死に落ち着いて警察に通報しました。対質尋問にも行きました。
やはり強い女性です。
「はじめまして。」
と、タク・スホはヨンミに挨拶をしました。
あまりのつらの厚さと言うか、図々しさにテギョンもソ検事も呆れてしまいました。
録音されていますから、あくまでも自分は罪を犯していないと言う体をとるスホ。
ヨンミには密かに合図をしていました。それだけでプレッシャーを受けるヨンミです。
でも、ヨンミは勇気を振り絞って拉致犯はスホだと証言。
そう言った瞬間、スホは祖母の事を口にしました。
ヨンミは恐怖のあまり、発作を起こしたようになりました。
それを、チョンジン側の弁護士が動画に収めていました。精神鑑定が必要な人物だと主張し、証言に信ぴょう性がないと言う証拠にしようとしてるのは明らかです。
確実な証拠が無いと、タク・スホに対する逮捕状は降りないと見たソ検事とテギョン。
チョ・ヒョヌの録音ファイルが有効かもと考えたのですが、事務長の机から消えてしまっていました。
公証を受けた資料も無かったようです。
テジンしか考えられませんでした。
まさか・・・とテギョンは思いました。
そこに、ずっと連絡が取れなかったテジンが現れました。
「僕がしたことは、必ず償います。」
と、テジンは言いました。
この時、初めてテジンは、テジュと友人であり、虐められていた自分を庇ってくれた唯一の人だったと打ち明けました。
そして、テギョンは父を苦しめるために、僕を利用しましたね?・・・と言いました。
「罪悪感を抱きませんでしたか?」
テジンの言葉を聞いて、テギョンは激怒しました。
テジュと親しかったのに、録音ファイルを消したのか・・・と。
「何故罪悪感を?君の父親が弟を死なせたのに?君を利用して、むしろ清々した。君たち父子に苦痛を味わわせたかったからな。」
十分苦しんでいます、これから僕は一生苦しみ続けます・・・とテジンは言いました。
テギョンの目には涙がたまっていました。罪悪感にあふれた目でした。
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