まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『EXO NEXT DOOR 私のお隣さんはEXO』後編

2020-06-04 14:02:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スホ、カイ、レイ、シウミン、チェン、タオが合流しました。

と言っても、仕事だけね。

スホは練習中に足を痛めてて、まだダンスは踊れないようですが。

チャンヨルがうっかり落とした水筒を踏んでしまったようで、それにもチャンヨルは責任を感じているのです。

カイを除く合流メンバーは、その仕事の後、また海外に行っちゃったみたい。

 

カイ、ベクヒョンからちゃんと情報は得ていたんですね。

だから、敢えてヨニと親しくし、それをチャンヨルとディオに見せつけていたんです。

嫉妬心を掻き立てるようにね

カイの作戦はまんまと成功。というよりは、あっさり成功

 

カイは、ヨニにストレートに聞きました。メンバーで一番僕が好きだって?と。

横にいたディオは、緊張しまくり。

ベクヒョンは、おいおい・・・いくらなんでも、という表情。セフンは自分が聞いて来たんだって得意げ。

カイは小声でヨニに聞きました。

「晴れの日は好き?」

当然、ヨニは普通に答えますよね。

「うん、好き。」

ディオ、固まりましたよ。カイが好きと答えたと思いますよね。

それを見るカイとベクヒョンの表情が笑えます。

 

チャンヨルはある夜、亡き祖父の夢を見ました。

祖父は言いました。

もう一つのペンダントと、もっと大切なものを見つけなきゃ・・・って。

“チャンの傍にある”

 

自分の近くにあるんだ・・・とチャンヨルは、庭を掘り返しました。

が、見つかりません。

風邪をひいただけでした。

熱を出して寝込んでしまったチャンヨルを、ヨニが介抱しました。

それを見たディオは、また嫉妬するんですよね

 

ある日、昼の日中に外を歩いていたセフンは、偶然ヨニ弟とバッタリ。

立ち話をしていたら、ファンに見つかっちゃった。遭うだろ、あれじゃ

物凄い勢いで追いかけられ、マズイってんで、二人して逃げ出したんですが。

途中、ヨニ弟が囮になってセフンを逃がしてくれたんです。

セフンは感謝感激です。二人の友情はさらに篤いものとなりました。

ま、かなり変わった二人ですけど、私、一番好きなコンビです

 

ディオは、自分だけがヨニと親しくないんじゃないだろうかって気にしていました。

ある日、割ったお皿を片付けようとして指を切ったヨニの手当てをしてあげました。韓国ドラマお約束のエピソードです

ディオはその不安をヨニに話しました。案外積極的なんですよ。

ため口で話さない?僕だけ親しくない気がして・・・と。

「いいえ。実は一番話しやすいです。」

と、ヨニが言うと、嬉しそうに、本当に嬉しそうに笑うディオ。

「じゃ、一番好きなのは誰?一番好きなのも、僕じゃダメ?」

きゃぁ~っ夢だわ、女子の こほんっ、いえ、私の事じゃなく、女子全般の・・・と言う意味です。年はこの際、頭の中から追い出しましょう。

ヨニは、その言葉の意味が一瞬理解できなかったみたいです。

そして、理解するより前に、そこにチャンヨルが現れちゃって、ディオも台本の練習とかなんとか誤魔化したので、曖昧になっちゃった。

とはいえ、このシーンは、私にとって一番きゃいきゃいしたシーンでした

 

チャンヨルは相変わらずヨニに嫌味を言ったり、掃除の仕方に文句をつけたりしてます。

でもね、本当は、言葉の中にいろいろヒントになる単語を挟んで、ヨニに自分の事を思い出してもらおうとしてるだけなんです。

チャンヨルとヨニは幼馴染だったんです。

遊んだ時期は短かったけど、お互い初恋同士だったんです。気づいているのは、チャンヨルだけ。ヨニは初恋はチョ・ミナンだと思い込んでいますからね。

 

セフンが一枚の写真をヨニ弟から借りて来ました。

ヨニと弟、そしてもう一人少年が写っています。

チャンヨルだ・・・とセフンは気づいたのです。

 

チャンヨルはスランプでした。作曲が上手く進まないのです。

で、祖父の言ってた大切な物、そしてもう一つの魔法のペンダントを探すことに。

地下室を探していて、偶然隠し部屋を発見したチャンヨル。

中には、祖父や自分の思い出の品がたくさん置いてありました。

そこに、掃除にやってきたヨニ。

隠し部屋が開いているのに気づき、入って行きました。入る前に、チャンヨルが服を掛けてあったので、洗濯物だと思い、取り上げたら、ドアが閉まっちゃった。

洋服掛けがドアの開閉の鍵となっていたのです。

 

ヨニは、そこで思い出の縄跳びを発見して大喜びしたのもつかの間。

ドアに鍵がかかって出られないことに気が付いたのです。

携帯も持ってなかった二人は、大声でベクヒョンとセフンを呼びましたが、気づいてもらえません。

結局、そこで一晩を過ごす羽目となってしまいました。

 

でもね、チャンヨルにとってはラッキーでした。

やっと自分が幼馴染の“チャン”だと思い出してもらえたからです。

カイが好きだと言うのも違うと知りましたしね。

ま、苦労しましたけどね。

仕方がないです。ほんの1年くらい親しくしていた幼馴染と、世界的なスターEXOのメンバーが同一人物だとは思いもよりませんもんね。

一気に距離が縮まりました。

 

この状況を知らないベクヒョンとセフン、そして連絡を受けたディオは大騒ぎ。

勿論、ヨニの母と弟も。

ヨニ弟から連絡を受けたセフン。

ヨニも同じタイミングで行方不明だと知りました。

もっと大騒ぎですよ。

ディオは、不安が募りました。一緒にいるのかも・・・と。

 

まさか、一生この中で?・・・とヨニが不安になった時、外で物音が。

やっと・・・とドアに近づいたら、突然電球がショート

驚いて飛びのいたら、チャンヨルにぶつかっちゃった。そのはずみに、ヨニが首からかけたペンダントが見えた。

なんと、そのペンダントこそ、チャンヨル祖父が言ってたもう一つのオマケだったんです。

ヨニがチャンヨル祖父から貰っていたんです。

“いつかチャンが取りに来る”と祖父は言ったようです。

「すべてが正常に戻るまで貸してくれ。」

チャンヨルは言いました。

 

物音は、地下室にやってきたヨニ弟がたてたもの。

2人は無事、救出されました。

 

で、当然、ヨニは母から無断外泊なんてと叱られ、チャンヨルはメンバーから、あらぬ疑いをかけられる始末。

機嫌が悪いのは、ディオだけでした。

 

ディオはヨニから二人が幼馴染だったと聞き、いっそう複雑な気分になりました。

その関係に割って入るのはなかなか難しいですよね。経験や思い出を共有している事は大きなアドバンテージですよね。

で、思わず言っちゃいました。

「チャンヨルと友達なら、僕とも友達になろう。」

近づくルートを間違っちゃったかもね、ディオやぁ。

 

ヨニにチョ・ミナンから電話が入りました。

丁度傍にいたチャンヨルが、無理やりその携帯を取り上げ、ミナンに言いました。

「チ・ヨニの彼氏だ。二度と電話するなよ。」

TV電話にしたので、ミナンにはEXOのチャンヨルだとばれちゃったみたいだけど?良いの

 

携帯を返せ返さないと争ってるチャンヨルとヨニの姿を、ディオが見ちゃったよ。

おまけに、そのあとの会話も聞いちゃった。

「お前の初恋はこいつじゃないぞ。俺に告白したの忘れた?」

え?とヨニ。

本当にすっかり忘れちゃってたのね。

「明日仕事が終わったら、デートしよう。」

ヨニが驚いて目を真ん丸にしたとき、ディオが声を掛けました。

もう黙って聞いていられなかったんでしょうね。

 

ところが、その時、スホがいなくなったと言う連絡が入ったんです。

流石に、ヨニに話すわけにはいかず、チャンヨルはヨニを帰しました。

 

スホの足の回復具合がイマイチなんだとか。

スホには内緒にしていんですが、偶然それを聞いちゃったんです。

心当たりの場所を、あちこち探しましたが、見つかりません。

 

スホは練習場にいました。

一人で練習していました。勿論、痛みはあるし、以前のように踊れる筈はありません。

そこにチャンヨルが。

ここしかないと、チャンヨルは思ったのです。

 

決して自棄になったわけじゃなく、メンバーやたくさんの人に迷惑をかけることが不安だったのです。

自分抜きでツアーをしてもらうしかないかと思うようになっていました。

でも、メンバーは、そんなことは全く考えられないとスホに言いました。

 

帰り道、ディオは、公園で一人いるヨニを見かけました。

チャンヨルに自分からデートコースを提案し、待っていたのです。

でも、チャンヨルはそのメールをまだ見ていませんでした。

 

やっと来た・・・と顔を上げたヨニの前に立っていたのは、ディオでした。

誰か待ってるの?・・・とディオ。

「チャン。」

どのくらい待ってるの?

「4時間くらい。」

家に帰って待ってたら?・・・と手を取ったディオですが、ヨニはその手を振りほどきました。

「いいえ、一緒にすることがあるの。私が計画したの。」

ここで待つの?

「うん。もう来るでしょ。解決したんでしょ?」

 

ディオはチャンヨルに伝えようかどうしようか、一瞬迷いました。

黙っていようかとも思ったのです。今回ばかりは身勝手な男になろうと思いました。

でも、結局、伝えたのです。

ヨニが寒そうだったから。

 

自然と誰かに触れたのは、ヨニが初めてでした。

初対面の時、真っ赤になったヨニの頬に触れたことです。

一番好きなのも、僕じゃダメ?と言った時だって、本当に胸が高鳴りました。初めてでした。

でも、チャンヨルとヨニの時間を追いかける勇気が無かった・・・。

“お前が好きだ”

本当は、ヨニにそう言いたかったのでしょう。

だけど、ディオの口から出たのは

「僕たち友達だよな?」

という言葉。

バカだな・・・と今更ながら思ったディオでした。

次からは、もう友達から始めないと思いました。

 

チャンヨルとヨニは無事デートをすることができたようです。

 

ところが、チャンヨルたちは、ある朝、突然姿を消したのです。

勿論、お仕事。

 

あのペンダントが置いてありました。

このペンダントは、不幸を避けられ、僕たちはまた再会できるから、無くさずに持ってて・・・と言う手紙と共に。

 

そして半年後。

EXOがまたあの家に帰って来たのです。

意地でも自分から連絡はしないと頑張って待ってたヨニの元に。

 

誰かのファンだったら、きっとこういう想像・・・いや、妄想をしたことがあるでしょうね。

かくいう私も、うら若き少女のころは、妄想だらけでした。

だから楽しめるんです、こういうドラマ。

ストーリーがどーとか、演技力がどーとかじゃなく、ただただオシを見て楽しめれば良いんです。

と言うわけで、やっぱりディオが作品中一番の要だったと思った私でした。


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