![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4b/e7f69c508db3f5af387e1e8e486810e5.png)
レビュー一覧は、こちらから。
長身でロングコートを着て二人で歩く・・・。まさに「トッケビ」。
違うのは、「トッケビ」がレトロな雰囲気漂う作品だったのに対して、こちらはやはり近現代というところ。
人間一人一人のノートが並ぶとてつもなく大きな建物は、まるで近未来の都市のようです。
一人の人間に1冊のノートがあって、それにはその人の全てが書き込まれています。
『運命』と呼ばれるものです。
運命の神がそれを書きます。書かれたことは必ず現実となります。
しかし、神の能力によって、特徴も差も出てくるようで。
ノートを作るのは“三神(サムシン)”と呼ばれる神で、子を授ける産神です。演じてるのはカル・ソウォンさん。もしかしたら、「7番房の奇跡」のあの子?・・・と思ったら、やっぱりそうでした
何て素敵な少女になったのでしょう。まだ15歳だそうですが、今後の成長が楽しみなる美しさです
シン・ホユン=キ・ドフンssiが今一番力を入れて書いているのは、チョン・バルムという青年の運命。
表の顔は若き資産家で、ビルのオーナー。
そのビルにコ・チェギョン=チョン・ソ二さんの母のカフェが入っています。
資産家でハンサムなホユンに娘のチェギョンと見合いしないかと言ったこともあるそうで、全く正体には気づいていません。
ま、そーでしょうね。
チェギョンはドラマ作家。
今、大人気のドラマの作家なんですが、世間には秘密にしています。前作家が突然逃げちゃって、代役に立てられたわけですが、これが案に相違して大ヒットしちゃってるってこと。
契約上、正体を明かすことが出来ないのが残念です。
ある日、友人のスラが突然訪ねて来ました。
作家になったとは言っていません。公務員試験の予備校に通っていると嘘をついていました。
マズいです。
居留守を使おうかと思ったら、丁度帰宅したホユンに続いてマンションに入って来ちゃったから、避けようがありませんでした。
ドアのインターホンの電池まで外してスルーしようとしていたのに、神のホユンにかかったらそんなの通用しません。
何故ホユンがそんなことをしたの?・・・と思ったら。
ホユン担当のチョン・バルムのノートの書き出しは彼の初恋でした。
“コスプレッソ”と言う作家の小説にハマったのです。ホユンは、仲を取り持ってあげたいと思いました。
サムシンに“コスプレッソ”のノートと担当の神を調べてもらいました。
すると、コ・チェギョンこそがその当人だと判明したのです。担当は親しいミョン=パウ・サンナム。
チェギョンのノートを譲ってもらい、バルムとの恋愛をスタートさせようとしたのです。
それには、スラと会わせなくては始まらないわけです。
スラは、合コンをセッティングしていたのです。
その中に、バルムがいました。
しかし、バルムがよりによってチェギョンのドラマを放送してる局に勤務していると聞いたので、チェギョンは思わず顔を隠してしまいました。
知る筈は無いと思うけど、一応念のために・・・ですよね。
でも、スラが以前チェギョンがその放送局に入社希望だった事を思い出しましてね。ドラマの話になっていったのです。
すると、一人の公務員の男性が、彼女のドラマを散々にけなしました。
その主張があまりにも上っ面なものだったので、チェギョンはムカつきました。で、つい、内容も理解出来ない人が公務員なんてと詰っちゃった。
そのまま席を立って出て行ったチェギョンでした。
皆は唖然としていたけど、バルムだけは面白そうな表情でチェギョンの話を聞いていました。
バスに乗っていると、雨が降って来ました。
これもホユンの演出です。
傘を持っていなかったチェギョン。
それでもかまわずバス停で降りました。
誰かが後ろから傘をさしかけてくれました。
バルムでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます