まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『100日の郎君様』6話まで

2020-05-28 08:54:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

写本でお金を稼ぐことが出来たウォンドゥクとホンシム。

これでクッパも食べられると、ウォンドゥクは喜びます。

その時、遠くにマチルの姿を見つけたホンシムは、ウォンドゥクの手を引っ張って物陰に隠れました。

顔を合わせて良いことは無いと思ったのでしょう。

狭い空間に隠れた二人。

不愉快だ・・・とウォンドゥクが言いました。記憶が戻ったようだ・・・と。

ホンシムは不安になりました。記憶が戻ったら、自分が付いていた数々の嘘がばれてしまいます。

でもね、ウォンドゥクが言いたかった事は、心と体に沁みついていたホンシムへの想いを思い出したということでしょう。

ウォンドゥクは、ホンシムに惹かれていくのを意識し始めたのかもしれません。そしてそれは、忘れてしまっていた感情が蘇ったと考えたのでしょうね。

落ちてくる豆がホンシムに当たらないように咄嗟に庇ったのは、体が覚えていたからだと。

 

ここで待ってろ・・・と急にウォンドゥクはどこかに行ってしまいました。

マチルと取引しようと考えたようです。

マチルの不正を役所に訴えない代わりに、ホンシムに危害を加えないということです。

マチルが気持ちを変えるとは思えませんが・・・。どういう戦略だったのでしょうね。

 

その頃、ホンシムの兄ムヨンが、その町に来ていました。

世子ユルが襲われた山近くの村から、ユルの生死を調べようと考えたのです。

街中を探っているとき、ムヨンはホンシムと偶然すれ違いました。

ホンシムがすぐに気が付きました。

追いかけて声をかけたのですが、ムヨンは必死に人違いだと言い逃れしようとしました。

でもね、諦めるホンシムじゃありません。

木刀で斬りかかりました。それを防いだムヨン。とうとう、認めました。

 

死んだとばかり思っていた兄が、生きて、こんなところでバッタリ再会するなんて・・・。

ホンシムは、泣きながら会いに来なかった理由を問いました。

ムヨンは思わず抱きしめてしまいました。通りの真ん中なんだけど・・・。注目されないかしら。

 

ムヨンは、仲間の目からホンシムを庇いました。

やらなくてはいけない用が終わったら、必ず迎えに来る・・・と言って、背を向けました。

 

ウォンドゥクは、その様子を目撃していましたが、ホンシムには何も聞きませんでした。

でも、気になっていました。あの男は誰だってね。

ウォンドゥクは、浮気相手かもしれないと思いました。自分が兵役についている間に、別の男と付き合っていたんじゃ?って。

で、クドルに確かめに行きました。

クドルは、絶対にいなかった、揺らぐことは無かったと断言。

それを聞いて、満足気な表情になるウォンドゥクが可愛い

 

世子ユル付きだったヤン内官が宮中に戻って来ました。

本来ならば、ユルと共に祈雨祭に行ってる筈だったのですが、体調不良ということで同行しなかったのです。

そのおかげで生きているのですが。

ユルの死を聞いて、血相変えて泣きながら確かめに行こうとしました。

散々ユルには困らされましたが、本当は優しい人だということをちゃんとヤン内官は知っていたのです。ユルの苦しみや寂しさも見て来ましたし。

キム・スジに本当の話だと聞かされ、天を仰いで号泣しました。

 

ヤン内官の生存は、キム・チャオンすら予想していなかったことでした。ユルの一番近くでいたヤン内官が、遺体がユルじゃない事に気づくかもしれないと、焦りました。

遺体の見分を命じられたヤン内官は、変わり果てた遺体を前にしたら冷静にはなれず、それが別人だとは思いもよりませんでした。

でも、少し時間が経った時、違和感を感じたことを思い出したのです。

祈雨祭に行く前日、自分がユルの手の爪を深爪してしまったのです。

遺体の爪は、そうじゃなかった・・・。

 

別人の可能性がある・・・と、ヤン内官は思いました。

ところが、突然ヤン内官は投獄されてしまうんです。

王様に話がある!・・・と、牢で叫ぶヤン内官。

でもね、結局、殺されてしまうんです。キム・チャオンに・・・。

遺体が別人だと気付いたせいで。

 

キム・チャオンはその足でソへの元に行きました。怒りを抑えられなかったのです。

もう自分の手を汚すようなことはしないつもりでした。ホンシムの父を殺した時にそう決意していたのです。

なのに、ソへのせいで、また手を血で染めてしまったわけですから。

ソへの顔を掴み、聞きました。子の父親は誰だ?と。

「生きていません。」

と、ソへは涙をためて言いました。

しかし、キム・チャオンは娘の性格をよく知っていました。ソへに人を殺すことは出来ないと。だから、相手の男はまだ生きているに違いないと。

自分で蒔いた種なので自ら刈り取ります・・・とソへ。猶予をくださいと。

「3日以内だ。王族や名家の男が死ななければ私が直接手を下す。」

こんな状況でも、ソへは父に対して服従姿勢を見せることはありません。

父には王妃と大君の始末をする役目があるだろうと言いましたよ。お互いの務めを果たしましょうと。

強いです、ソへ。

でもね、相手の男が両班だとしか思えなかったのは、キム・チャオンの見込み違いでしたね。

このシーン、本当に頬を掴んだ証拠に、掴まれた跡が赤くなっていましたよ

 

チャン・ジェユンはユルの死を聞いて以来、すっかりやる気が起こらなくなっていました。

自分に託された密書の意味も考える気になりません。仮に答えを導きだしたとしても、それが正解かどうかを答えてくれるユルがいないのですから。

でも、忘れたわけではなく、常に頭の中に密書の事がありました。

ふと気づきました。ヤン内官にユルについて聞いたら、何かヒントになるかもしれないと。

しかし・・・遅かった。もうヤン内官は殺された後だったのです。

ジェユンは、この一件によって、ユルの死には何か裏があると察しました。

 

ホンシムは兄の言う“やらなくてはいけない事”がどのくらい時間がかかるものなのか、分かりません。

だから、再会して以来、兄が来るのを今か今かと待つようになりました。

 

ところで、ウォンドゥクは、商売を始めました。

彼が読み書きができるのを知った村人が、手紙や契約書等を持ってきて、読んでもらうようになったのです。

それと同時に、相談事に助言をしてあげたりしました。

村人たちは大喜びで、ウォンドゥクの前に列を作りました。

村人から感謝されたウォンドゥクは、自分に自信がついてきました。

 

この村では、税としてテンの毛皮を納めなくてはいけない決まりがありました。

山からテンの姿が消えて随分経つと言うのに、その決まりはまだ続いていて、村人たちを苦しめていました。

別の物を納めれば良いのでは?とウォンドゥクが言うと、ホンシムは諦めたように言いました。

「海の近くじゃないのに塩を納めることになってる村もある。王は民の事なんて考えていない。無能な王よ。」

あの方はそんな方じゃない

思わず感情的に声を荒げてしまったウォンドゥク。

まるで知人のように王のことを口にしたので、周囲の者も、ウォンドゥク自身も驚きました。

 

ホンシムが山にテンを取りに出かけることになりました。

ウォンドゥクは力にならないから家に居てと言うホンシム。頼みがあるの・・・と言いました。

「私を訪ねてくる人がいたら、必ず引き留めておいて。すぐ戻るから待っててと伝えて。どこにも行かないで必ず家にいてね。」

 

ウォンドゥクは、訪ねてくる男がどんな奴なのかと、気になって仕方がありませんでした。

で、やってきたのは、モックという男の子。男に違いは無いけど・・・。

モックは、ハスの葉ご飯を届ける使いを頼まれただけでした。

そして、直後にもう一人・・・。誰?

 

予想通りテンは一匹も捕まえることは出来ませんでした。

でもね、ホンシムは良い手を思いついたのです。

薬草を手に入れ、チョ県監を訪ねました。それでテンの毛皮30匹分になると。都でテンの毛皮と交換すれば良いと。

同席していたパク・ソンドにも頼みました。村で調達できるものに変えてほしいと朝廷に掛け合ってほしいと。

 

ホンシムは急いで家に帰りました。兄が来たかどうか確かめたかったのです。

それらしき人が来たけど、引き留める間もなくいなくなったとウォンドゥク。

ホンシムは家を飛び出しました。確かに、それらしき人が来たと宿屋の女将は言いました。

途中でマチルと会いました。

その時、マチルの態度が以前とは全く違うのが気になったホンシム。自分に対して優しくなったんですもん。

ウォンドゥクとの取引の結果でした。

如何にホンシムを大切に思っているかをマチルから聞きました。

 

ウォンドゥクは、ホンシムの気持ちを確かめたかったのです。

待っている人がホンシムにとってどういう人なのか。自分との結婚はその男の代わりでしかなかったのか。

「お兄様よ。」

ホンシムは、初めて口にしました。

養父以外、知らない事情でした。

分からないでしょ、毎日、待ち続ける気持ちが・・・とホンシム。

でも、ウォンドゥクにも分かる気がしました。自分も誰かを長い間待っていた気がするのです。

実際、彼は宮中に桜を植えさせ、毎年花の季節にはそれを切なげに見つめていたようです。

 

ウォンドゥクは、手を差し出しました。辛そうだから、手を取るのを許す・・・なんてね

ホンシムは呆れたように手を取らずに行こうとしました。

ウォンドゥクは、追いかけて手をつなぎました。初めてのことですね。

これ以来、二人の関係はさらに近づいて行きました。意識することが多くなってきましたね。

 

ソへが世子嬪の屋敷を出て実家に行きました。

その間に、王妃は女官に命じてお札を回収して来させようとしました。要するに、世子と世子嬪を呪うための札ですね。回収しておかないと、マズイですもんね。

 

チョン・ジェユンは世子嬪がユルが大切にしていた桜を切ったと聞き、気になりました。

で、ソへが実家に帰っていると聞き、屋敷を調べてみようと思ったのです。門は鍵がかかっていたので、塀を乗り越えて侵入。

そこで、王妃の命を受けた女官と鉢合わせしちゃいました。

直後、尚宮たちがやってきて、怪しい物がないか、捜索を開始したから大変。あっという間にジェユンと女官は見つかってしまいました。

 

ある日、ホンシムの家を、両班の娘が訪ねて来ました。ウォンドゥクに用事を頼みたいと。

浮気をした婚約者に仕返しをするため、自分の恋人役をしてほしいと言うのです。

両班姿になったウォンドゥクに、ホンシムは一目で魅せられてしまいました。両班の娘なんぞ、うっとり見つめてした。

で、役目を果たし、そろそろ終了というとき、クドルが息せき切って駆け付けて来ました。

ホンシムが拉致されたと言うのです。

 

ウォンドゥクは依頼人の婚約者が乗ってきた馬を奪うと、そのまま駆け出しました。


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