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ジョンドと手を組むと決めた翌日、突然ジョンドが市庁のソンイルを訪ねて来ました。
TV局のPDで、ソンイルを取材しに来た・・・なんて言うんです。何も知らされてなかったソンイルは、目の前のしゃら~っとした笑顔のジョンドを見て、焦りました。
なにせ、正直者で嘘をついたり人をだましたりする事が無いソンイルです。部下の前で素知らぬ顔で芝居をするのも一苦労です。
ジョンドは、ビジネスだと割り切ってやってほしいとソンイルにアドバイスしました。報酬はジンソクから奪う10%・・・と。それでも5億以上になります。
ジョンドは、この作戦は一人では無理だから・・・とチームを組む事を決めていまして、メンバーを紹介しようとしたのです。
これがねぇ、まぁ一癖も二癖もあるような面々。
得意分野のエキスパートを集め、最後は、資金担当のノ先生の元に。
ジョンドの正体を怪しんだので、ジョンドはワン会長と刑務所の中で知り合った・・・と言いました。
ワン会長は何やら物凄く影響力のある人物のようです。どういう罪で刑務所にいるのか分かりませんが、とにかく刑務所の中でも特別扱いされていて、刑務官も接し方が違います。
そのワン会長の命を救った・・・とワン会長の側近は言いました。だから、ジョンドを助けてやってくれ・・・と。
これでメンバーは揃いました。
最初は、年長者だし・・・とリーダー的位置に立とうとしたソンイルですが、やっぱりメンバーを見たりしてると、尻込みしましてね。
詐欺のことはプロであるジョンドに任せる・・・なんてことに。
ソンイルは、それぞれのメンバーについて、詐欺のいろはから学び始めました
これがなかなか難しくて。
モノになるかどうか、怪しいもんです。
ソンイルの態度が以前とは違ってる事に気づいているのは、同じ課の部下ソンヒ=スヨンさん。
ソンイルの事を上司として尊敬しています。
ところが、偶然、ジョンドと一緒のところを見かけてしまうんですね。
実はジョンド、以前ソンヒを詐欺に遭わせた事があったのです。
ソンヒはジョンドを本気で愛していたようですが、ジョンドはお金を巻き上げる為に近づいたに過ぎなかったようで。
でも、ソンヒはお金持ちじゃ無かった・・・。
だから、ジョンドは正直に自分は詐欺師で、詐欺を働こうとして近づいたと告白したんですね。そして、去って行きました。
ソンヒには忘れられない過去でした。
だから、尊敬するソンイルが、ジョンドに騙されているんじゃないかと心配になって来ました。
で、ある日、ソンイルの後をつけて行き、メンバーが集まってる場所に乗り込みましたよ。
そこで、思いもよらぬジョンドとの再会になってしまったってわけ。メンバーのミジュとも知り合いのようです。
その瞬間、ソンヒは、ソンイルが詐欺に遭ってる・・・と思いました。
ソンイルは、まさか後をつけられているとは思わず、突然のソンヒの登場におろおろ・・・。
詐欺師だと分かってて、仕事をしている・・・としか言えません。詳細を話すわけにはいきませんよね。ソンヒを巻き込むのも危険ですし、迷惑をかけたくもありませんから。
ソンヒは呆れた表情でした。
ジョンドも、ソンヒとの再会は予想していませんでした。
苦笑を浮かべているようでしたし、ミジュも、気まずそうな表情でした。
ソンヒの事は忘れていたようですが、二人で撮った写真は今でも持っていましたね。家族写真と共に。
ジョンドの気持ちは分かりません。
マ・ジンソクを騙す手口は、土地かゴルフを使うしかないとジョンドたちは考えました。
ああ見えて、隙が無いようです。
で、ジンソクの不動産関係の顧問的立場にいるノ・ドッキと言う人物から攻める事に。
ミジュはノ・ドッキの事務所に社員として入りこみました。
そして作戦開始です。
ドッキの銀行口座から突然100wずつ引き落とされ続けると言う事態が発生。
驚いたドッキの元に、金融監督院なんぞと言うところから電話が入り、お金を奪われてしまわないうちに手を打つ必要がある・・・と言いまして、全額引き出させました。
それを、金融監督院のモノと偽って訪れたジョンドが、どーにかするつもりなんでしょうが。
ソンイルも、その作戦に加わっていました。
その日、決行を決めたのは、ソンヒが仕事を休んでいたから。流石に彼女の前で動くわけにはいきません。
でもね、ソンヒは罠を張っていたのです。
自分がいなかったら、ソンイルが動くかもしれないと踏んだのでしょう。
ソンイルの動きを密かに追っていましたよ。
そして、ソンイルが刑事のフリをしてノ・ドッキの家に向かおうとした時、ソンヒは警察に通報したのです。
あいやぁ~っ思わぬ邪魔が入りそう