まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ブラインド』

2015-02-23 18:03:47 | 韓国映画のエトセトラ

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ブラインド [DVD]
クリエーター情報なし
キングレコード

キム・ハヌルさん、ユ・スンホくん主演のサスペンス

2011年の作品ですが、去年末DVDが発売されたんですね。

余談ですが、DVD化される順番って、公開日順というわけじゃないみたいですね。大人の都合

 

スア=キム・ハヌルさんは、孤児院で育ちましたが、見事警察大学に合格し、そのまま念願の警官になりました。

ところが、研修中、実の弟のように可愛がっていたドンヒョンをクラブから連れ戻す途中で、事故に遭い、ドンヒョンを死なせてしまったのです。

この事故で、彼女自身も失明してしまいました。

それでも、自分にできる仕事は無いかと、復職を願うのですが、元上司は、難しいと言いました。

研修中、抜け出してドンヒョンを連れ戻しに行った挙句に、ドンヒョンが死ぬという自損事故を起こしてしまった事が警官としての資質に欠けると言うのです。

 

そんなある日、スアは、養護施設からの帰り、視覚障害者用のタクシーがなかなか来なくて、バス停で座り込んでいたのですが、そこに一台の車が停まり、声をかけられてのです。

これが産婦人科のこわ~い男。

その頃、女性が相次いで行方不明になってまして。この男が拉致してるんですけど、この時点ではまだ大事件とは誰も思って無かったのです。

 

タクシーだと思い込んで乗ったスアですが、次第に運転手の男の言動に不審なモノを感じ始めるんです。

そんな時、その車が事故。

男は犬を撥ねたというのですが、スアには、そうとは思えません。

しつこく男を追及するスアに、男は襲いかかりました。でも、スアは元警官。対抗するんですね。

でも、盲目と言うハンデがあります。

ま、この時は、スアを残して男は撥ねた女性をトランクに入れて走り去ってしまいました。

 

スアの証言を、警察ではどう扱えば良いのか分からず、手を焼きました。

で、担当にされたのが、チョ刑事=チョ・ヒボンssi。

彼も最初は、スアじゃ何の足しにもならないって感じで、事情聴取も適当に切りあげようとしました。

でも、目は見えなくても、人の姿かたち、そして、声や物音から状況を的確に判断する能力を知り、証人として優しく話しを聞くようになりました。

 

そんな時、本当の意味での目撃者が現れました。ギソプ=ユ・スンホくんです。

報奨金欲しさに、名乗り出たのが本音なんです。でも、ちゃんと男を目撃していたんです。

ギソプは嘘をついていると最初思われてしまい、気分を害してしまうんですね。

だけど、ギソプが目撃した事を、犯人の男も気づいてました。で、ギソプが狙われたんです。

ここから、ギソプとスアが男から狙われ始めるんですよ。

 

怖いって、ホント。

スアが家族のように暮らして来た盲導犬が、彼女を守るために殺されてしまうシーンは、やっぱじんわり来ましたよ。

動物はこう言うシーン、させたくないですねぇ。

 

ストーリーとすると、まぁ、予想通りの展開ですが、分かってても、怖いんですよ

 

スンホくん、除隊後の作品が待たれますねぇ。

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