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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『魔王』再び

2008-10-24 11:54:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
魔王公式ガイドブック 上巻―韓国ドラマ (1)

TOKIMEKIパブリッシング

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今までの韓国版「魔王」に関しての記事は、こちらこちらこちらこちらから。

あ、それから参考までに、日本版「魔王」に関しては、こちらこちらこちらから。

 

ストーリーについては、もう、今更なので、書きません。

 

改めて、感動と言うか、のめり込み度が格段に韓国版が上だと、思いました。

その差の大きな要因は、やっぱり、放送時間数の長さだと思います。

 

たくさんの些細な事実が現れますが、それらが、いかに関わってくるか、いかに重要かと言う事が、ちゃんと見えてくるのです。

だから、奥深いモノになるし、小さな事も見落とせないわけです。

 

でも、時間数が少ないと、とうしてもそれらの細かい要因をすべて使う事は出来ませんよね。

大きな事だけに限られてしまいます。

 

そして、感情表現にしても、これでもかっ・・・と言う風に、ジフンくんやテウン氏の苦悩するシーンがアップで撮られています。

それだけの時間をかける事も出来ないですよね、時間数が限られていると。

 

まぁ、先を焦って見る場合は、そういった台詞も無い動きも無いシーンと言うのは、まどろっこししだけのモノかもしれませんが・・・。

 

でも、改めて、じ~っくり観た今回、それらのシーン無しには、この作品の良さは語れないと思いました。

 

それから、以前の記事にも書いたんですが、やっぱり、シン・ミナさんの存在は大きいものだと思いました。

あどけない笑顔なんだけど、包み込むような母性を感じさせられる笑顔なんです。

日本版の小林さんとの違いは、此処にあると思いました。

 

小林さんの場合は、単に、”可愛い女の子”としての雰囲気しか描かれてなかったように思います。

でも、ミナさんは、純粋で可愛い”女性”であり、そこに”母”の様な柔らかさも兼ね備えているので、その存在が、とても大きいものなんです。

 

ミナさん=へインの雰囲気の違いで象徴されるように、日本版と韓国版との大きな違いは、その作品の雰囲気の成熟度にあると思います。

日本版は、やっぱり、”若い”んです。

それに比べて、韓国版は”大人”なんです。

 

これは単に俳優さんの年齢や、その設定の所為だけじゃないと思います。

 

今回も、やっぱり、泣けましたね。

かなり、泣きました。

コメント
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