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昨晩で、14話。
残す所、あと2話です。
前回の記事は、こちらから。
今回は、いつもに増して泣けました
今まで、ヨンシンとボムの事を嫌い続けて、嫌がらせとしか思えないような態度をとり続けていたソッキョンオモニが、ボムを孫だと認め、一緒にお風呂に入るシーン。
その前にも、エイズがうつると、自分に触らせないようにするボムの態度を見て、すっかり心を入れ替えたようです。
いじらしいですもんね、ボムは。
ハラボジにも、うつる事を案じて、直接触らないで、ハエたたきのようなモノで、突っつくんですもん
「我が家の全財産をつぎ込んでも、あんたの病気を治してみせる。」
と、ソッキョンオモニは言います。
それをお風呂の外で聞いていたソッキョンも、ただただ泣いてるんですね
私も、一緒に
そして、なんとも、ギソ=チャン・ヒョクのカッコ良い事
本来、無精ひげが大嫌いなまぎぃなんですが、彼の場合は許してしまいますねぇ
怪我の治療で本土の病院に移送されたヨンシン。
彼女が目覚めた時、ギソが言います。
「熱もあるようだし、脈拍も速い。」
「でも、僕の方が10倍も速い。無生物相手に・・・。僕は変態かな。」
「あなたが無生物でも何でも良い。あなたにとって、男になっても良いですか。」
きゃぁ~っ
・・・ですよ、まったく
それから、ソッキョンに対しても、自分の気持ちは、もう進み過ぎて止められないと宣戦布告の様に、言います。
それに対して、ソッキョンが、自分は、彼女の事を理解し、受け入れられるようになるまで、10年かかったんだから、こんなに短時間で受け入れられるはずが無いと、ギソに言います。
「シロ。」
穏やかな口調で、でもきっぱりと、ギソは、引き下がる事を拒否します。
この時の、ヒョク氏が素敵なんです
ボムがエイズだと島の皆にばれちゃってからと言うもの、謂れの無い偏見や差別で、ヨンシンとボムが孤立しちゃってた頃は、もう、観るのも辛い状況でした。
ドラマだと判っていても、胸が痛かったです。
それが、徐々に改善されて来たようです。
大きな、暗いテーマなんですが、作品は穏やかで、温かさに満ちています。
タイトルの”ありがとうございます”、韓国語で言う”コマッスミダ”という言葉が、こんなに大切に描かれている作品は、初めてです。
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