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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『プラハの恋人』

2008-04-09 13:59:30 | 韓国ドラマのエトセトラ
プラハの恋人 DVD BOX I

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何故今・・・とお思いの方も多いでしょうね。

DVDのリリースも随分前の事ですからね。

 

ま、言うなれば、衛星劇場での放送が始まったのを切っ掛けに・・・ってとこですか。

それと、最近「ファン・ジニ」で注目したチャン・グンソクくんも出てるって言うし

 

これも、食わず嫌いだった作品なんですよ。

あまり、チョン・ドヨンさんが好きなタイプの女優さんじゃなかったもんで・・・。

キム、ミンジュン氏も、「チェオク~」での役以外は、ど~も・・・ってんで。

お初のキム・ジュヒョク氏も、イマイチどーかなって感じだったし、「スマイルアゲイン」で、すっごく印象悪かったユン・セアさんも居るし・・・。

 

いやいや、これまた面白い作品を見逃す所でしたな

 

一番最初に感じたのは、BGMについて

まず、「パリの恋人」と雰囲気が似てる曲が多いという事。

そして、「ファン・ジニ」で使われている曲に、そっくりな曲もあるって事。同じじゃないですよ

「ファン・ジニ」の方を先に聴いてたので、その曲が流れると、どーしても妓女達が勢揃いしてるシーンを思い出してしまうくらいでしたね。

 

それから、次に感じたのは、チョン・ドヨンさんの魅力

決して美人じゃないし、見ようによっては、田舎くさい老けた顔立ち(・・・)に見えるじゃないですか。

 

でも、演じてる姿は、とってもチャーミングで、可愛くて

鼻にくしゃっと皺を寄せて笑う表情なんて、ホントに可愛い

 

見た目だけじゃなくて、この作品での”ジェヒ”という一人の女性のキャラクターが可愛い

大統領の娘としてのきりっとした公的な顔と、素顔のギャップも面白い。

勇気があり、大胆でもあるのに、おっちょこちょいで失敗や忘れ物も多い。

 

本当に魅力的なジェヒです

 

ユン・セアさんは、やっぱ、今回も好きになれない役柄でしたね

純粋で清純そうな見た目とは大違いで、その本質は、ねっちり粘質的なものを感じました。

まぁ、本来は見た目どおりの女性なのかもしれませんが、どんな理由が有るにせよ、借金して留学費用まで出してくれた人を裏切っちゃいけませんよ

自分から裏切ったのにもかかわらず、その後もジュヒョク氏の周りを付かず離れず・・・の状態なのも気に入らない

ドラマなんでしょうがないですが、やっぱ、むかつきましたね

 

で、目立たないですが、私が注目したのは、ジェヒの警護官を勤める”ドンナム”

彼の、笑わずに話す台詞に、私は一人で大うけ

 

例えば・・・。

ジェヒが偶然ジュヒョク氏に再会した時の事。

ジェヒがドンナムに聞きます。

「私、顔赤くなってない

そしたら、運転中のドンナムは、ルームミラーでちらっと彼女の顔を見て

「赤いと言うより、どちらかと言うと、黒いです。」

・・・でしたよ、私は。

 

その他にも、ホント、くすっ・・・と笑わせてくれる台詞がたっくさん

すっかり、彼とジェヒとの掛け合いのシーンが楽しみになってましたね。

ラストは、新婚旅行にまで、護衛官として付きあわなきゃいけなくなってましたが・・・ご苦労さんです

 

ジェヒが、ジュヒョク氏と別れて、ミンジュン氏と結婚する事を選んだ時、青瓦台前で別れるシーンがあります。

ここは泣かされましたね

ジェヒが、青瓦台へ歩を進めても、ジュヒョク氏は立ち入る事が出来ません。

警護官に止められてしまいます。

 

「ジェヒやぁ

と叫ぶジュヒョク氏に背を向けて、歩き出す彼女の泣き顔。

私も一緒になって、泣きましたわ

 

これはすっきりハッピーエンドなんで、気持ちよく見終わることが出来ました

 

ラストシーンでプラハの映像になった時、ふと、

”このシーンは最初に撮っておいたものなんだろうな・・”

と、余計な事を考えてしまったまぎぃです。

 

「パリの恋人」に関する記事は、こちらこちらこちらから。

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