Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

優勝に1打及ばず3位タイ

2015-01-14 14:44:05 | 日記
2015年PGAツアー
松山英樹PGAツアー2勝目逃す。
『ヒュンダイトーナメント・オブ・チャンピオンズ』

ハワイ州・マウイ島にあるプランテーションコースatカパルア(7411ヤード、パー73)

2014年の公式戦の優勝者のみが、出場資格を有する者での競技。賞金総額は570万ドル、
優勝賞金は114万ドル、フェデックスカップポイントは500ポイントが割り当てられる
競技で優勝したのは、プレーオフを制し、

パトリック・リードが、3年連続の優勝で、ツアー4勝目を決めた。


最終日

最終ラウンドは、ジミー・ウォーカーと最終組で、17アンダーでスタートを切った。
2日・3日に鬼門のボギー発進となった1番で、最終日はパー発進、2・3・4番までは
難なくパー発進、5番のロングホールでバーディーを奪って18アンダー、6番パーで
迎えた7番パー4(516ヤード)で、ピン8.4メートルを沈め、バーディーを奪い
19アンダーに伸ばし、首位ジミー・ウォーカーに並んだが、9番のロングホールで
5.4mに付けたものの、バーディー獲れず19アンダーのまま、ジミー・ウォーカーは
8番9番でバディーを奪って21アンダーに伸ばし、松山とは2打差でバックナインへ、

10番の4.1m、11番6.5m、12番2.5,13番4.8m、といずれも2パットと、決めきれず
パープレーのまま、ジミーの失速を捉える事が出来ず、15番のロングホールで
3打を20㎝に付けバーデを奪い20アンダーで、首位ジミー・ウォーカーと1打差に
迫ったが、16番では、セカンドをピン上4mに付けたが、バーディー獲れずパープレー
と伸ばせず、17番7.2mに2オン、惜しくも右5㎝外しパーとし、18番ロングホール
では、この大会3日間、バーディーを奪っていたが最終ホールで、バーディー獲って
首位に並べるか、既に、21アンダーでホールアウトし、最終組二人の動向を、
P・リードが見守るグリーン上では、21アンダーで挑む、J・ウォーカーがバーデを
決めれば優勝。パーで上がればプレーオフ、そこへ入れるか、松山英樹は2.1mの、
バーディーが取れれば、3人でのプレーオフになると思えたが、結果、J・ウォーカーは、
パープレーで、21アンダーでプレーオフに参戦を決めたが。

 
松山英樹は、バーディーパット2.1mを決められず、パープレーで1打及ばず、残念だが
20アンダーで結果は、松山英樹は3位タイ、賞金33万2,667ドル(約3920万円)と
フェデックスカップポイントを145ポイント獲得した。
3位タイという成績よりも、優勝を逃したことの悔しさのほうが大きかったようだ。

次戦は、昨年、クラウンプラザ招待で、最終組でスタートしながら優勝を逃し、その後の
メモリアルで優勝したが、次の「ソニーオープン・イン・ハワイ」での再現に期待しよう。

その後に発表された、世界ランキングでは松山英樹は前週から1つ上げ15位に浮上。
ランキング1位はロリー・マキロイ、2位ヘンリク・ステンソン、3位アダム・スコット
と上位は変わらず、
日本選手では、56位、小田孔明、67位、岩田寛、79位、片山晋吾、105位、石川遼、


優勝を勝ち取ったのは、パトリック・リード
 
プレーオフは、J・ウォーカーと、P・リードの対戦で、1ホール目で、P・リード
が7m沈めて、バーディー奪い3年連続優勝、ツアー4勝目、この優勝の伏線は、
何と言っても、あの16番で見せた、バックスピンで入れた見事なイーグルが
優勝を決めた気がする。

最終日の順位と成績
1位 21アンダー 67・69・68・67=271 パトリック・リード 
1位 21アンダー 67・68・67・69=271 ジミー・ウォーカー
3位 20アンダー 70・66・66・70=272 松山英樹
3位 20アンダー 65・70・70・67=272 ラッセル・ヘンリー
3位 20アンダー 70・69・71・62=272 ジェイソン・ディ
6位 18アンダー 66・69・69・70=274 ベ・サンムン
7位 17アンダー 68・67・73・67=275 ザック・ジョンソン
8位 16アンダー 69・67・69・71=276 ブレンドン・トッド
8位 16アンダー 67・69・71・69=276 ロバート・ストレブ
10位 15アンダー 70・69・68・70=277 バッハ・ワトソン


松山英樹PGAツアーで猛追

2015-01-12 18:15:12 | 日記
2015年PGAツアー
『ヒュンダイトーナメント・オブ・チャンピオンズ』

ハワイ州・マウイ島にあるプランテーションコースatカパルア(7411ヤード、パー73)

2014年の公式戦の優勝者のみが、出場資格を有する者での競技。賞金総額は570万ドル、
優勝賞金は114万ドル、フェデックスカップポイントは500ポイントが
割り当てられる競技。

 
松山英樹首位浮上最終日で初夢を見せてくれるかガンバレ英樹。

3日目、第3ラウンド、(1月11日)

 
第3ラウンドはチャーリー ホフマンと10アンダー5位でスタート切った松山が、
2日目同様に、スタートホールの1番をボギーとし2,3,4番は辛抱のパープレー、
5番のバーディーでスタート時に戻すと、前半の7番1.5m、8番1.4m、9番55㎝と
3連続バーディーを奪い、13アンダーで折り返し、3ラウンドのバックナインへ、
バックナインに入ると10,11,12、を手堅く、パープレーで回ると反撃に出た、
今日2度目の3連続バーディー、13番4.8m、14番2.8m、15番2.0mで16アンダー、
見せたのは18番のサードショットを、グリーンカラーに落とすとボールはカップの
右1個すり抜けたが、入ってイーグルかと思わず声を上げた、素晴らしいアプローチは、
65㎝につけ、最終ホールをバーディーで、前日同様、2日連続66は、8バーディ・
1ボギーで7つ伸ばして、17アンダーとし、一気に首位タイに浮上しました。

思い出すね、あのマキロイが英樹へ、PGAツアーで優勝するには、決勝ラウンドで
6つ7つ伸ばせなければ、優勝は無理だと言ってたことを、英樹は、この大会
2日目に7つ伸ばして10アンダー、順位を13上げて5位タイに浮上。
3日目も、同様に7つ伸ばして、17アンダー、順位も4つ上げ首位の躍り出た。
この調子で、最終日も最低5つは伸ばして、ツアー2勝目を勝ち取ってほしいものだ。


3日目の成績と順位
1位 17アンダー 70・66・66・0=202 松山英樹
1位 17アンダー 67・68・67・0=202 J・ウォーカー
3位 15アンダー 66・69・69・0=204 ベ・サンムン
3位 15アンダー 67・69・68・0=204 P・リード
5位 14アンダー 65・70・70・0=205 R・ヘンリー
5位 14アンダー 69・67・69・0=205 B・トッド
7位 12アンダー 70・69・68・0=207 B・ワトソン
7位 12アンダー 67・70・70・0=207 S・スターリングス
7位 12アンダー 67・69・71・0=207 ロバート・ストレブ
10位 11アンダー 68・67・73・0=208 Z・ジョンソン

この大会のテレビ中継で、解説している佐渡充高さんは、第3ラウンドはかなり風が強く
吹いていて、簡単ではないように思えたが、松山英樹のショットは正確だった。
いまは「松山英樹選手に勝てる選手はいないのではないか」と思わず口にしてしまうほどの、
圧巻のプレー。あの、18番のサードショットには思わず声をあげるほどで、何度見ても
唸ってしまう素晴らしいアプローチだったと語ったが
明日の最終ラウンドでのぷれーに楽しみだが、一抹の不安も残るるが、松山は、
ここ最近の中では、一番、心技体が揃っている印象で、ダンロップフェニックスや
PGAツアー初優勝のメモリアル以上の雰囲気があります。
明日の最終ラウンドが楽しみで仕方がありませんと語った。
松山英樹には、明日1日、多くのファンに、信念の初夢を現実のものに頑張って
もらいたいものだ。

最終ラウンドの明日の相手は、松山英樹は、ジミー・ウォーカーと最終組み対決。

松山英樹は、最終戦で、ジミー・ウォーカーと対決
 
現地時間:2015-01-13 06:20:00

日本時間の1月13日、午前6時20分からのスタート予定です。
NHK-BSで午前8時から放送予定だ。



2日目、第2ラウンド、(1月10日)

 

この大会、予選落ちのない大会で、伸び伸びとプレーできる環境で挑んだ英樹。
初日18位で、2日目をブライアン・ハーマンと、スタートした松山は、8バーディー、
1ボギー、この日の、ベストスコアー66で回り、通算10アンダー、通算136で
首位と1打差の5位に浮上した。

首位には、昨年この大会を制した、ザックジョンソンと、ジミー・ウォーカ、ラッセル・
ヘンリー(いずれも米国)、相文(韓国)の、4人が通算11アンダーで首位。
松山が、この日奪った8バーディー、のほとんどが2m以内につけた。圧巻は9番からの
4連続のバーディー、1.2m、1.2m、2.5m、1.8mを沈める堂々の内容で、序盤首位に
1打差までに追い上げたが。首位から2打差に10名がひしめく決勝ラウンドは大混戦。
後半の、第3ラウンドは、非常に重要なラウンド(決勝ラウンド)メンタルの強さが
要求されるラウンドでもある。
今年初めの優勝という夢に向かって、残り2日間、冷静に戦ってほしいと祈るだけだ。


2日目の成績と順位
1位 11アンダー 68・67・0=135 Z・ジョンソン
1位 11アンダー 67・68・0=135 J・ウォーカー
1位 11アンダー 66・69・0=135 ベ・サンムン
1位 11アンダー 65・70・0=135 R・ヘンリー
5位 10アンダー 70・66・0=136 C・ホフマンカーク
5位 10アンダー 70・66・0=136 松山英樹
5位 10アンダー 69・67・0=136 B・トッド
5位 10アンダー 67・69・0=136 P・リード
5位 10アンダー 67・69・0=136 ロバート・ストレブ
10位 9アンダー 67・70・0=137 S・スターリングス


初日、第1ラウンド、(1月9日)開幕
日本からはザ・メモリアル・トーナメント2014を制した、松山英樹が出場。

「(4日に現地入りし)火曜、水曜と9ホールずつラウンドして、前日は18ホールの練習。
(コースの距離感は)同じ風しか吹いてないので分からないが、このコースは距離があり、
海からの風も強く強風が吹くことで知られている難コース。
松山自身も、風が強いから風次第でクラブの番手が大きく変わり、グリーンを外すことも
多いと思うが、アプローチが鍵を握るだろう語って、尚、バミューダ芝のグリーン上でも、
順目と逆目で大きく(風次第で)転がりが変わる。
そこら辺がうまく計算できればいいなと思いますと語った。

2015年初戦は、昨年のPGAツアー優勝者だけのエリートフィールド精鋭34名による
今年の初戦、ツアー2年目の松山英樹が、この舞台に立つと言うのも凄いですね、

1 

松山は初日の第1ラウンドを、ジェフ・オギルビーと、日本時間午前6:50スタートし、
4バーディー、1ボギーの70で回り3アンダーとし、首位のラッセル・ヘンリーが
65で回り8アンダーでは、松山は首位と5打差3アンダーで、初日は18位に付けた。
試合後松山は、パー5の取るべきところで、しっかりとバーディーが取れた、「今年初戦の
初日としては微妙」だが、第2ラウンドに向けも少し自身もてれば、上位に付けるだろうと
2日目を迎える。

初日の成績と順位
1位 8アンダー 65・0・=65 R・ヘンリー
2位 7アンダー 66・0・=66 ベ・サンムン
3位 6アンダー 67・0・=67 ベン・マーティン
3位 6アンダー 67・0・=67 P・リード
3位 6アンダー 67・0・=67 S・スターリングス
3位 6アンダー 67・0・=67 ロバート・ストレブ
3位 6アンダー 67・0・=67 J・ウォーカー
8位 5アンダー 68・0・=68 Z・ジョンソン
8位 5アンダー 68・0・=68 C・カーク
8位 5アンダー 68・0・=68 M・クーチャー




民主党再建できるか、3人の争い。

2015-01-09 22:25:50 | 一言・ほっとけない?
民主党代表選
本音を隠す代表が信じられるか?

代表選に入ると、積極的野党再合併をうたった細野氏は、維新の会の最高顧問
でもある橋下氏の厳しい官公労批判をかわす為に、労組の票欲しさから「積極的
野党再編発言」を封印して挑んだ代表戦の中で行われた。


日本記者クラブに臨んだ記者会見
公開討論会で、注目されたのは、党の再建と野党再編について、細野豪志は、
党として(維新の党と)合併するのは現実的に難しいと思いますと語ったが、
この話を聞くと、すかさず、岡田氏が発言、「(衆院解散の2日前に)私(岡田)と、
前代表海江田氏のところに長嶋議員や松本議員と一緒にあなた(細野氏)が
尋ねられた折、“衆議院だけでも みんな・民主・維新と合併すべきだ”と言う、
かなり強い提案をなされたが、あの時の、あの話は、一体何だったのかと水面下で
行われた話を暴露した。


そして、「政治家は自分の言葉に責任を持つべきじゃないか」と細野氏を厳しく
批判した。
この件では、党再生を重視する長妻昭氏も「細野氏の考えを聞きたい」と加勢した。
この岡田氏の爆弾発言に、細野氏は「岡田氏の質問は残念だ、政治家同士のクローズ
ドの話を公開でするとは」と不快感をあらわにした事で、逆に自ら他党との水面下の
交渉内容を言及することになったようだが、二枚舌だけは使わない事だ細野さん。
この問題で困惑したのは「関西切り離し」を暴露された維新だ。
細野氏の発言では、当時代表だった橋下氏抜きで維新の党と民主党と合併する提案が
あった事になるが、これを聞いた維新側の幹部からは、分党構想は細野氏側からの
提案だったと指摘し、「東西は一体だと言って断ったと」憤りを顕にした。

 
此の後、橋下氏は、民主代表選前に「野党再編するのか、しないのか明言して
ほしいと」細野氏に態度を鮮明にするよう突きつけた。
維新の党顧問でもある大阪府知事松井一郎氏は、記者団に、「細野氏は『再編派』
を隠して代表になっても何もできないだろう、こんな考えで民主党を引っ張って
いくのか」と疑問を呈した。


この後の細野氏は地方集会の後で、記者団に、岡田氏の発言には「違和感を感じた」と
不快感を示すと共に、「(維新の党と大阪維新の会の)切り離しという話が、お互いに
いろいろ話す中で出てきた」と言う事で、「維新の側から一方的に持ち出された
ものではない」と発言を訂正しても「後の祭よ」。
暴露した岡田氏を批判するより、自らの信念も貫けない自分こそ、反省すべきだは
ないだろうか、理念も信念も持たない細野氏に、民主党代表を務める資格はないだろう。
政治家が、自らの発言に責任も持たず、その場しのぎの無責任発言を繰り返す、
八方美人で、「小早川みたいな日和見の」政治家を誰が信用すると言うのだろうか。
国民に向かって陳謝すべきは誰だろう。


自民党に代わる政権政党に替わりえる党の代表を選ぶ、民主党代表選に期待したいが。
政治家で一番大事なのは、騙さない、嘘はつかない、総括もできない民主党に再生が
出来るのだろうか。

「信念を貫き、国民に決して嘘をつかない政治家」集団に変革できれば良いが、
民主党再建には程遠い顔ぶれだね。
3人の代表候補は、主義主張があまりにも違いすぎる気がする。






ジャンプ競技

2015-01-09 20:14:01 | ちょっと、つぶやく 300
人生まだまだ飛べる
葛西紀明 レ・ジェイド


葛西は「やっと表彰台に立てた。でも勝ちたかった。今日は亡き母の誕生日。
絶対に勝ちたいと思っていた」と悔しさを抑え、喜びを語った。


スキージャンプのFIS国内外から「レジェンド」と称され、脚光浴びる葛西紀明選手(42)
が、異例ともいえる20年以上のキャリアと、40歳を超えてからワールドカップ最年長
優勝記録を持つ、葛西選手が、新年を迎えた今年1月4日(日本時間5日)
オーストリア・インスブルックで、ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子が行われ、
優勝には届かなかったが、42歳の葛西紀明(土屋ホーム)が263.7点で3位タイに
入った。
葛西の表彰台は、W杯最年長優勝記録を更新した第3戦(フィンランド・ルカ)以来、
今季3度目、W杯通算53度目。3位タイの好成績で、表彰台に立った。

他の日本勢は、ノックアウト方式の1回目で敗れ、伊東大貴(雪印メグミルク)は34位、
作山憲斗(北野建設)は39位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は41位だった。

優勝したのは、
リヒャルト・フライタク(ドイツ)が278.5点で今季2勝目、W杯通算5勝目を挙げた
2位はシュテファン・クラフト(オーストリア)。


『女子ジャンプ』

止まらないね、この強さはなんだろう。

全日本ジャンプ 雪印メグミルク杯

高梨4年ぶり優勝
 
ノルディックスキーの雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会が1月4日、札幌市宮の
森ジャンプ競技場で行われ、女子は高梨沙羅が90メートル、94メートルの計230.0点で
「調子はなかなか上がってきていない」という中で迎えた本番の1回目は、「タイミングが
少し遅れた」といい、着地で左右の足を前後にずらす「テレマーク姿勢」も決まらず、
距離は90メートルと振るわず、2位で迎えた2回目高梨は「まずまずのジャンプ。
踏み切りでしっかり力を伝えられた」と、この回トップの94メートルを飛んで逆転し、
4年ぶり2度目の優勝は(定位置)表彰台の頂点に、今冬初めて立った。

 
1回目に最長不倒の95メートルを飛んだ、勢藤優花(旭川龍谷高)が2位。
絶対的な強さはないが、試行錯誤しながら少しずつ前に進んでいる。
幼稚園から中学まで一緒で、今季急成長を見せている勢藤とのワンツーフィニッシュを
飾り、「小さいころから一緒に練習してきた。すごくうれしかった」と高梨は自分の
ことのように喜んだが、伊藤有希は3位だった。

4位だった昨冬のソチ五輪の後は、向かうところ敵なし。
しかし、12月のW杯開幕戦は、わずかの差で3位となり、続く国内開幕戦も伊藤に
次ぐ2位。この日も、試技では、伊藤に次ぐ2番手の飛距離にとどまっていた1回目。
だが、きっちりと修正する。今、課題にしているのは安定した助走の滑り。
「滑りはだいぶ安定してきた。続けて精度を上げたい」といえるだけの内容で、
逆転勝ちした沙羅に今は敵なし。



正月恒例の箱根駅伝

2015-01-09 17:54:32 | ちょっと、つぶやく 300
第91回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)


往路が2日、東京・大手町の読売新聞社前から箱根・芦ノ湖までの5区間、107.5㌔で
行われ、最終日復路は3日、神奈川・芦ノ湖から東京・大手町までの復路5区間
109・6キロに、20大学と関東学生連合が参加して行われた。

弱小校が頂点にまで上りつめた。

  
2015年1月3の箱根駅伝で10時間49分27秒の“史上最速タイム”で
優勝した青学大に関して、大学陸上関係者から、創部は1918年と歴史はありながら、
1976年の箱根駅伝の出場を最後に、箱根路から遠ざかった、陸上部の駅伝を大学が
本格的な強化に乗り出したのは、2004年実業団の中国電力でコーチを務めていた
原晋監督を招へいし、合宿所や練習場を新設するなどハード面を整備。
同時に原監督自らが高校の有力選手の勧誘に動き、2009年33年ぶりに出場し、
その後は着実にレベルアップ。2012年には大学三大駅伝のひとつである出雲駅伝で
優勝し、翌年の2013年の箱根では同大学史上最高の5位に入ったものの、一時は部員も
集まらず廃部の危機にあった青学大が、創部96年目にして見事、10時間49分27秒の
驚異的な記録で史上初の総合優勝をを成し遂げた。

誰がこの青山学院大の総合優勝を予想できただろうか、この記録ずくめ、往路と復路の
箱根駅伝で10時間49分27秒の“史上最速タイム”総合優勝を予測したであろうか?

3代目“山の神”誕生だ。

往路、小田原中継所で、5区の山登りで首位駒大に46秒差の2位でタスキを受けた
神野大地は、トップ駒大の馬場を、10・4キロ地点で抜くと、2012年の東洋大・柏原の
(1時間16分39秒)を超える、1時間16分15秒と24秒短縮、2代目“山の神”柏原の
記録は、今回コース変更したため、第90回までの タイムは参考記録となるが、
前人未到とも思われた記録を20秒以上、上回る驚異的なタイムで山を登り、柏原を
上回るハイペースな走りを見せ、3代目“山の神”を襲名する働きで、大きく貢献、
5区の急勾配を青学大の神野(3年、中京大中京)は大きく腕を振って軽やかに駆け
上がった。
標高874目ートルの最高地点では涙にくれる母、旗を振って叫ぶ父と兄を見つけた。
「区間記録が出るぞ」と叫ぶ原監督の声も聞こえた。「夢みたいだ」。
2009~12年、東洋大に4年連続往路優勝をもたらした柏原竜二の区間記録1時間16分
39秒を事実上、上回った。「『柏原超え』は考えてなかった」。
本人も監督も驚く快走で、区間2位のキトニー(日大)にも、2分半もの差をつけた。
神野大地、実は上り坂は昔から苦手だったと言う、ただ、優勝へは5区が重要区間だ
「登りの適性より、我慢強さがものを言う区間だ」と思ったと言う、それなら
自信がある、俺でも走れると志願した青学大の神野は、無我夢中で芦ノ湖までの
4キロを駆け下り、青学大史上初の往路初優勝のテープを、ガッツポーズを繰り返し
ながら満面の笑顔でテープを切った。
 

初日の2日、66年ぶりの頂点を目指す明治大が、52年ぶり2位に追い上げたが、
首位の青山学院の5時間23分58秒で往路優勝を成し遂げた青山大に、4分59秒差及ばず、
5時間28分57秒と大きく差をつけられ往路は2位で終えた。
3位には、東洋大が5時間31分23秒で、首位と6分49秒差で入った。

7年ぶりの総合優勝を狙う大本命駒大は、1区を首位発進し、小田原中継所でリレー
した時点では、2位・青山学院大に、46秒差つけるトップと、理想的なレース展開で、
タスキを受けた5区、(箱根の山登り)を託された馬場(3年)は、10.4キロ過ぎに
抜かれると、その後失速ゴールまで残り1キロに近づいた22キロ手前で、手をつく
など大ブレーキ、ゴール直前でも、何度も手をつくなど、ふらふらにに耐えながらも、
タスキが途切れるのかと思わせたが、馬場の根性とタスキの絆で、首位青山学院大に
7分25秒と遅れて往路4位で馬場翔太(4年)が、何とかゴールにたどり着いた。

  
駒大の大八木弘明監督は「棄権しないで良かった」と安どしたと言う。

3日の復路は5区間、109・6キロで行われる。
前日の2日に注目される箱根の山登り往路優勝した青学大は2位の明治大に4分59秒の
差をつけ復路をスタート、7~9区の3区間連続で区間賞を獲得するなど、9区では
主将・藤川拓也が区間記録に迫る1時間8分4秒の快走をみせ9分56秒と大差をつけ、
復路では首位を一度も譲ることなく後続を突き放し、10時間49分27秒の好記録で
2012年の88回大会で、東洋大が出した10時間51分36秒を上回る記録を成し遂げ、
他校を圧倒し復路も制し、青山学院大は出場20回目で、史上16校目となる悲願の
初優勝を成し遂げた。
 

熾烈なシード権争い、
往路を13位で終えた山梨学院大が、シード圏内の10位に入るには、3分28秒差を復路で
詰めなければシード権を手にする事は出来ない。

平成26年の箱根駅伝、20回大会では、山梨の主力オムワンバが、2区で疲労骨折で
途中棄権、「来年は自分たちが頑張らないと」オムワンバ頼みから、オムワンバから
の脱却を目指し練習し臨んだ箱根駅伝、懸念は現実となった。

2 
オムワンバが年末になってアキレスに異常を感じ負傷欠場が決定し、選手の急遽変更。
1区からの出遅れと、2区も最下位と遅れを取ったが、3区井上の力走で13位まで
追い上げ、復路では、6区桃沢が区間5位と好発進した。7区市谷も順位を1つ上げた。
8区谷原は区間4位の力走で10位まで16秒差の11位だったが、当日の変更で10区を
任された兼子がタスキを受けた時は52秒差の11位、シード権に届く位置まで順位を
上げたが。
一斉スタートによって相手は“見えない敵”状態。しかし、兼子は持ち味の粘りを
武器に、「前半は突っ込まず、10キロ過ぎから徐々に上げる」プラン通りの走りを
披露。中大の大失速もあり、9位に押し上げた。「桃沢の好走が追い風となり、自分は
乗っただけ」と、ヒーローは笑顔で振り返った。


これまでの山梨大の選手構成で留学生0人でのシード権獲得は29年連続出場では
今回が初。
上田誠仁監督(55)は、巻き返したのは成長の証しだと。
選手自らが掴んだ来春(箱根駅伝)のシード権確保で、来年の山梨の箱根がたのしみだ。
優勝争いも面白いが、シード権争いには、何時も、ワクワクさせられる。

2015年の箱根駅伝 成績順位
1位:青山学院大(10:49:27)
2位:駒澤大(11:00:17)
3位:東洋大(11:01:22)
4位:明治大(11:01:57)
5位:早稲田大(11:02:15)
6位:東海大(11:07:08)
7位:城西大(11:08:15)
8位:中央学院大(11:09:18)
9位:山梨学院大(11:10:43)
10位:大東文化大(11:11:15)