全豪オープンテニス
センターコートのロッド・レーバー・アリーナ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/f1/fa7e26eb5c9e1e486cc346274464ee3b_s.jpg)
男子シングルス4回戦 大会8日目
大会3年ぶりの8強をかけ、
第5シードの錦織圭と第9シードのダビッド・フェレール(スペイン)と対戦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/ea/063c7a64195844a3bc97b5c6546ce792_s.jpg)
一昨年前の(2013年)同大会4回戦で対戦した時は、錦織がストレートで敗れている。
昨シーズン(2014年)は3月のソニー・オープン男子、5月のムチュア・マドリッド・
オープン男子、11月のBNPパリバ・マスターズと最終戦・ツアー・ファイナルズ予選
ラウンドロビン、と4度対戦し、4戦とも錦織がフルセットの末に勝利をおさめ、
現在フェレールに4連勝中ではあるが、ランキング10位のフェレールは、今シーズン、
カタール・エクソンモービル・オープンからスタートし、決勝でT・ベルディヒ
(チェコ共和国)をストレートで下し、今季初の優勝を飾って挑んだ、今大会には、
自信を持って臨んできている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/10/a5f3e6db401ca9d57cf121f4761ce24d_s.jpg)
錦織は、4回戦の相手(フェレール)については「次は必ずと言っていい程、長い
ラリー戦になると思うので、リズム的にはストロークは、自然と良くなってくる
でしょうし、得意ではないですけど、どっちかというと自分のテニスが良くなり、
やりやすい相手ではあると思います。」と答えながら、その同じ全豪オープン
テニスの、4回戦で再び対戦することになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/cd/b587bf1f0fce19be250f60b5ea7283eb_s.jpg)
フェレール戦を前に、これからの対戦について、チャン氏はこの3戦を振り返り、
錦織が、フェレール選手との戦いに挑むに当たり策を与えた。
これからの強豪に、勝つための重要な条件として、
「試合に集中しろ。絶対にあきらめるな。攻撃的に行け」と指導したようだ。
「序盤から集中して試合に入る事」、「絶対にプレーを諦めない事を挙げた」、
「ゲームは攻撃的に行け」、この3つを頭に刻み、4戦目の相手フェレール戦に
挑めと注意したようだ。
ゲームのスタートから、相手に立ち向かう気持ちと、プレーに集中しろと言う
事が大事だとそれは2戦、3戦で、第一セットを落とした事を、指して言って
いるようで。
フェーレール選手を相手に、先手を奪われては2,3戦のように簡単に、
立て直す事は難しくなるだろう。このことを敢て伝えたかったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/7a/b3112d9cefc202bdf11259cbc3e2011a_s.jpg)
フェーレールは、どんな球でも拾いながら攻めてくる、特にラリーには飛び抜けて
強い選手だ、自分からあきらめ弱さを見せれば、必ずそこを突いてくる、根負け
した方が負けだ、精神的な弱さは決して、フェーレールには見せるなと言う。
チャン氏は、3回戦の試合内容を分析し、圭は「少し守りに入った」事で、それが
第4セットへ行く要因にもなった。ラリーだけではだめ、フェーレール選手のペース
に乗せられない為にも、チャンスを見つけ攻撃的に行くべきだと指導したようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/3f/6ba2bf23804781251f77952bab7cef63_s.jpg)
この4戦の戦いが変わった、錦織の攻撃的サーブ(ワイド)外え流れる球と、セカンド
サーブの確実性が高い為、リターンでの得点力が増した事が、勝因に繋がったようだ。
昨年フェレールに、連勝しているとはいえ錦織にとっては油断できない相手でも
あるが、同じ全豪オープンテニスで同じ轍は踏まない、今年は2年前と違う、
ランキング5位の意地に賭けても負けられない一戦、日本のエース錦織圭にとって、
雪辱の舞台でリベンジ、勝利に繫げた。
第4戦
第1セットは、「6-3」
第2セットは、「6-3」
第3セットは、「6-3」
2時間7分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/9c/7cd1cbfd6b44f408bd3537d746e24396_s.jpg)
錦織圭、D・フェレールに、1セットも取られる事もなく、ストレート勝ち。
チャン氏の指導が奏したのか、ベスト8進出を決め、3年ぶりに準々決勝へ進む
ことになった。
錦織のボティーニ・コーチの出身国アルゼンチンの、新聞記者ホセ・ルイス・
ドミニクさんは、日本の錦織は「若くて才能がある」と次世代のホープとして絶賛。
「昨年の全米オープンでの活躍(準優勝)は現地で見たが、今回の全豪では、さらに
試合運びが上達している」強烈なバックハンド、素早いフットワークとショットの
進化には目を見張るものがあると安定性を評価。今回の全豪で優勝の可能性も
「当然ある」と断言した。
錦織圭 試合後の会見で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/64/e8e4d633ef9af52bd879df2399282005_s.jpg)
フェーレール戦は、全部よかったと言った。
相手のフェーレール選手は、格上と言うか挑戦者の気持ちで、臨める相手だった
ので、結構自分から打っていけたのが、最初からよかったんだと思います。
本当に勝てて良かった、これは錦織の本音だろう。
次戦、ワウリンカとのについて、全米OPで死闘を演じた相手でもある、試合の
ことはよく覚えている。敗れたとはいえ、世界屈指のプレイヤーと、フルセット
戦えたことは自信にもなった。もちろん次戦は、厳しい戦いになると思もわれるが、
ここまで上手くできているので、きっと良い試合結果が期待されるように、
頑張りたいと語った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/33/ca0e33cf5b072d51e973df17198d6cd8_s.jpg)
今までの場内外の、多くの皆さんの応援には感謝している、アウェーとは思えない、
次の第5戦でもみなさんの、熱い応援よろしくお願いしますと会見を終えた。
錦織 圭 対戦結果
5回戦 S・ワウリンカ(ランキング4位)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/26/9d/fa4feee2c594ef5529397e6432b2f2c3_s.jpg)
前回の全米オープン準々決勝で、フルセットまで持ち込み、ワウリンカとの対戦では、
(3-5、7-5、7-6、6-7、6-4)と死闘の4時間15分の戦いを錦織が制したが。
だが油断できないワウリンカ、過去の実績を見る限り強豪には違いない。
全米オープン:ベスト4(2013)ベスト8(2010,2014)
全仏オープン:ベスト8(2013) ウインブルドン:ベスト8(2014)
全豪オープン:優勝(2014)ベスト8(2011)
4回戦 D・フェレール (ランキング10位)
3-0 「6-3 6-3 6-3」
3回戦 S・ジョンソン (ランキング38位)
3-1 「6-7 6-1 6-2 6-3」
2回戦 I・ドティッグ (ランキング86位)
3-1 「4-6 7-5 6-2 7-6」
1回戦 N・アルマグロ (ランキング69位)
3-0 「6-4 7-6 6-2」
センターコートのロッド・レーバー・アリーナ
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男子シングルス4回戦 大会8日目
大会3年ぶりの8強をかけ、
第5シードの錦織圭と第9シードのダビッド・フェレール(スペイン)と対戦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/ea/063c7a64195844a3bc97b5c6546ce792_s.jpg)
一昨年前の(2013年)同大会4回戦で対戦した時は、錦織がストレートで敗れている。
昨シーズン(2014年)は3月のソニー・オープン男子、5月のムチュア・マドリッド・
オープン男子、11月のBNPパリバ・マスターズと最終戦・ツアー・ファイナルズ予選
ラウンドロビン、と4度対戦し、4戦とも錦織がフルセットの末に勝利をおさめ、
現在フェレールに4連勝中ではあるが、ランキング10位のフェレールは、今シーズン、
カタール・エクソンモービル・オープンからスタートし、決勝でT・ベルディヒ
(チェコ共和国)をストレートで下し、今季初の優勝を飾って挑んだ、今大会には、
自信を持って臨んできている。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/10/a5f3e6db401ca9d57cf121f4761ce24d_s.jpg)
錦織は、4回戦の相手(フェレール)については「次は必ずと言っていい程、長い
ラリー戦になると思うので、リズム的にはストロークは、自然と良くなってくる
でしょうし、得意ではないですけど、どっちかというと自分のテニスが良くなり、
やりやすい相手ではあると思います。」と答えながら、その同じ全豪オープン
テニスの、4回戦で再び対戦することになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/cd/b587bf1f0fce19be250f60b5ea7283eb_s.jpg)
フェレール戦を前に、これからの対戦について、チャン氏はこの3戦を振り返り、
錦織が、フェレール選手との戦いに挑むに当たり策を与えた。
これからの強豪に、勝つための重要な条件として、
「試合に集中しろ。絶対にあきらめるな。攻撃的に行け」と指導したようだ。
「序盤から集中して試合に入る事」、「絶対にプレーを諦めない事を挙げた」、
「ゲームは攻撃的に行け」、この3つを頭に刻み、4戦目の相手フェレール戦に
挑めと注意したようだ。
ゲームのスタートから、相手に立ち向かう気持ちと、プレーに集中しろと言う
事が大事だとそれは2戦、3戦で、第一セットを落とした事を、指して言って
いるようで。
フェーレール選手を相手に、先手を奪われては2,3戦のように簡単に、
立て直す事は難しくなるだろう。このことを敢て伝えたかったようだ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/7a/b3112d9cefc202bdf11259cbc3e2011a_s.jpg)
フェーレールは、どんな球でも拾いながら攻めてくる、特にラリーには飛び抜けて
強い選手だ、自分からあきらめ弱さを見せれば、必ずそこを突いてくる、根負け
した方が負けだ、精神的な弱さは決して、フェーレールには見せるなと言う。
チャン氏は、3回戦の試合内容を分析し、圭は「少し守りに入った」事で、それが
第4セットへ行く要因にもなった。ラリーだけではだめ、フェーレール選手のペース
に乗せられない為にも、チャンスを見つけ攻撃的に行くべきだと指導したようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/8c/fa1fd3fce3305304eb28354219538bf6_s.jpg)
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この4戦の戦いが変わった、錦織の攻撃的サーブ(ワイド)外え流れる球と、セカンド
サーブの確実性が高い為、リターンでの得点力が増した事が、勝因に繋がったようだ。
昨年フェレールに、連勝しているとはいえ錦織にとっては油断できない相手でも
あるが、同じ全豪オープンテニスで同じ轍は踏まない、今年は2年前と違う、
ランキング5位の意地に賭けても負けられない一戦、日本のエース錦織圭にとって、
雪辱の舞台でリベンジ、勝利に繫げた。
第4戦
第1セットは、「6-3」
第2セットは、「6-3」
第3セットは、「6-3」
2時間7分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/9c/7cd1cbfd6b44f408bd3537d746e24396_s.jpg)
錦織圭、D・フェレールに、1セットも取られる事もなく、ストレート勝ち。
チャン氏の指導が奏したのか、ベスト8進出を決め、3年ぶりに準々決勝へ進む
ことになった。
錦織のボティーニ・コーチの出身国アルゼンチンの、新聞記者ホセ・ルイス・
ドミニクさんは、日本の錦織は「若くて才能がある」と次世代のホープとして絶賛。
「昨年の全米オープンでの活躍(準優勝)は現地で見たが、今回の全豪では、さらに
試合運びが上達している」強烈なバックハンド、素早いフットワークとショットの
進化には目を見張るものがあると安定性を評価。今回の全豪で優勝の可能性も
「当然ある」と断言した。
錦織圭 試合後の会見で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/d7/fa57a5b6a5ea2e20c807bf74da423224_s.jpg)
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フェーレール戦は、全部よかったと言った。
相手のフェーレール選手は、格上と言うか挑戦者の気持ちで、臨める相手だった
ので、結構自分から打っていけたのが、最初からよかったんだと思います。
本当に勝てて良かった、これは錦織の本音だろう。
次戦、ワウリンカとのについて、全米OPで死闘を演じた相手でもある、試合の
ことはよく覚えている。敗れたとはいえ、世界屈指のプレイヤーと、フルセット
戦えたことは自信にもなった。もちろん次戦は、厳しい戦いになると思もわれるが、
ここまで上手くできているので、きっと良い試合結果が期待されるように、
頑張りたいと語った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/33/ca0e33cf5b072d51e973df17198d6cd8_s.jpg)
今までの場内外の、多くの皆さんの応援には感謝している、アウェーとは思えない、
次の第5戦でもみなさんの、熱い応援よろしくお願いしますと会見を終えた。
錦織 圭 対戦結果
5回戦 S・ワウリンカ(ランキング4位)
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前回の全米オープン準々決勝で、フルセットまで持ち込み、ワウリンカとの対戦では、
(3-5、7-5、7-6、6-7、6-4)と死闘の4時間15分の戦いを錦織が制したが。
だが油断できないワウリンカ、過去の実績を見る限り強豪には違いない。
全米オープン:ベスト4(2013)ベスト8(2010,2014)
全仏オープン:ベスト8(2013) ウインブルドン:ベスト8(2014)
全豪オープン:優勝(2014)ベスト8(2011)
4回戦 D・フェレール (ランキング10位)
3-0 「6-3 6-3 6-3」
3回戦 S・ジョンソン (ランキング38位)
3-1 「6-7 6-1 6-2 6-3」
2回戦 I・ドティッグ (ランキング86位)
3-1 「4-6 7-5 6-2 7-6」
1回戦 N・アルマグロ (ランキング69位)
3-0 「6-4 7-6 6-2」