本音を隠した3人の代表、これで民主党再生できるのかね。
岡田克也代表代行、細野豪志元幹事長、長妻昭元厚生労働相
政権交代可能な民主党作りを目指すと、いまだ夢みたいな事を言っている。
民主党には、国民の信頼を得るには、先にやるべき事があるだろう。
この党を二分した代表選は、分裂を示唆しているようだ。
民主党代表選、党再建も良いが、国家と国民の事を、考える事が第1だろう。
そのような政策を、この代表選で誰が本音を語ったのだ、語ってないだろう。
国も守れないような政党に国家を委ねられるか。
集団的自衛権、自衛隊。憲法改正等、政党として、国家の基本政策も、決めれない
ようでは、「国家の領土と国民の生命財産」も守れない民主党は政党と言えるのか。
具体的にこの国を、どうするのか本気で国民に語ってないだろう。
屁理屈言わず夢物語はもぅいい、本音で真面目に具体的に語ってみろ国民に判るように。
集団的自衛権行使と自衛隊問題を、そのままに有事の際の事など考えていない政党が、
他国から攻められると言う事はないと言うが、本当にそうだろうか、
本当に攻められた時、どうするのだ、ないとは断言できないだろう。
何時まで夢みたいなこと言ってるんだ。
普天間飛行場を辺野古への移設、反対しているが、政権担当時、普天間移設は
「最低でも県外」と鳩山が言って、混乱させたまま今日に至っているが、党として
総括もせず、街中にある世界一危険と言う、普天間飛行場移設問題はどうするのだ、
聞かせてくれ。
中国の行動を見てみろ。小笠原諸島沖と伊豆諸島周辺に出没している、数百隻の
中国密漁船団での密漁、この漁船団、普通の漁民と思っているの、尖閣諸島では、
日々繰り返す我が国の領土、領海、排他的警戒水域に、日々3隻から5隻の中国警戒の
艦船が、実効支配とも取れる行動に対し、日本の海保の巡視船から、我が国の領土、
領海、排他的警戒水域から、退去を求めると、ここはわが中国の領海だと
返答してくる始末。
尖閣諸島付近で昔から漁を営んでいた漁民は、安心して自国領土内で漁も出来なくて
困ってんだ。
この状況でも、中国・韓国に話せば判る国家だと、思っている民主党だから始末が悪い。
このような状況でも、まだ民主党は、外交を通じて話せばわかると言うのか、
本当に馬鹿じゃない、これだから、国民からは信頼して民主党には国家を委ねられない
と言われるのだ。
民主党が、再生したいなら、まずは党内で、「国家の領土と、国民の生命財産」をどう
守るのか、党内意思を統一する浄化から始めるべきだろう。
民主党再生を掲げ、挙党態勢を構築したいようだが、第一に挙げられるのは、細野氏が
提案している安全保障基本法に、岡田代表は反対しているが、今後本格化する論争で、
二人の党内調整も難航が予想されるだけでなく、野党再編を掲げる細野氏と、
党内再編を第一と野党再編には慎重な、岡田代表との両者の党内調整が、党再生の
カギとなるだろう。
岡田克也新代表の民主党役員人事
民主党再生を掲げた新代表・岡田克也氏は、党の要である幹事長に記者団に対し、
「非常に信頼し、力量、バランスのとれた人で適任と判断した」とリベラル色の強い
枝野幸男氏を幹事長に据えると言ったが、枝野氏は、代表選で長妻氏を支援した、
長妻側勢力との繋がりは深く、リベラル系に配慮した人事は、この度も主要ポストに
就く幹部は、過去と同様のポストを与えただけで、変わると思っているのだろうか、
理由は過去の経験を重視したと言っているようだが、再生する為の新鮮さが見えてこない。
細野氏は代表選で、決選投票の末に岡田氏に敗れたが、1回目の投票では1位と、
サポーターの支持を持つ細野氏の取り込みで、岡田氏は肉薄した細野氏と挙党態勢を
構築したい考からか、岡田氏は人事に関しては、当初、細野氏を代表代行に、
代表選で敗れた長妻昭元厚生労働相を、政調会長に起用する方向だったようだが、
長妻氏を支援した議員側から、長妻氏のポストに不満が噴出した為に、最終的に
岡田氏から政調会長の打診を受けた細野氏は、「挙党態勢に協力すると言った以上、
お受けする」と言う事で、細野氏の政調会長起用が決まったようだ。
ただ、岡田氏は細野氏が提案している安全保障基本法案に明確に反対しており、
今後国会で本格化する安全保障法制の議論では、党内調整の難航が予想される。
野党再編をめぐっても、岡田氏は慎重だが、細野氏は野党との野党再編を否定して
おらず、岡田、細野両氏の協調が党再生のカギとなるだろう。
岡田代表は党内人事で、3回の経験を持つ、国対委員長に高木義明代表代行を充て、
枝野幹事長、安住淳国対委員長代理を含め、経験を重視した形で主要幹部を続投させる
意向のようだが、過去に同じポストを歴任した役員人事で、両院議員総会で正式に
決定するつもりのようだが、人事で再生を目指す、新生民主党岡田代表は、人事を
通じ民主党は何が変わると言うのだろうか。
党代表は決まったようだが、民主党再生への新鮮さが見えてこない。
人事を見れば、いつか来た道、党役員人事を見る限りこれで再生できるのかね。
民主党代表、岡田克也、幹事長:枝野幸男、幹事長代理:近藤昭一、福山哲郎、
政調会長:細野豪志、国対委員長:高木義明、安住淳、代表代行:長妻昭、蓮舫、
選挙対策委員長:玄葉光一郎、
民主党の新代表の党内人事に関し、
自民党の高村正彦副総裁は、民主党役員人事について「レトリックの巧みな方が多い。
野党としての攻撃力がある」と評価した。
谷垣禎一幹事長も、「与党に対する批判という点では、今までの動きを見ても、
なかなか能力のある方々ではないか」と述べ、政権を担った事のある民主党が
どういうことで与党と対決するのか、新生民主党を見守りたいと述べた。
褒めているのか、茶化しているのか「理念の定まらない民主党」に、自民党は余裕だね。