Umi kakasi

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箱根駅伝:青山学院大学3連覇優勝おめでとう

2017-01-05 01:31:07 | 日記
 箱根駅伝は正式名称を「第93回東京箱根間往復大学駅伝競走」という。

 大学三大駅伝、(正式名称と第1回開催年)
   
 出雲駅伝(出雲全日本大学選抜駅伝競走)1989年(平成元年)10月開催、体育の日
 島根県出雲市出雲大社から島根県出雲市出雲ドームまで6区間の短いコース。

    
 全日本大学駅伝、(全日本大学駅伝対校選手権大会)1970年(昭和45年)11月開催
 11月第1日曜日、名古屋市熱田神宮から三重県伊勢市伊勢神宮までの8区間コース。
 秩父宮賜杯とも呼ばれている。

 読売新聞社本社前
 
 箱根駅伝、(東京箱根間往復大学駅伝競走)1920年(大正9年)正月開催、
 正月2日3日、東京大手町読売新聞本社前から箱根芦ノ湖駐車場入り口までの往復
 3大大会の締めくくりでもある、最大の山場が「箱根駅伝」だ。
 しこもこの大会、大学ローカル大会ながら、正月、2日3日に渡り、開催される
 だけに駅伝の中でも最も人気のある大会でもある。
 往路、東京大手町読売新聞本社前から、芦ノ湖までの108.0km、復路は、
 芦ノ湖から、東京大手町は読売新聞本社までの109.9kmを10人でタスキを繋ぐ、
 絆のレースです。


 箱根駅伝3連覇で、3大駅伝3冠を成し遂げ、優勝を飾った青山学院おめでとう。
  
 往路4区の森田歩希(2年)は軽快な走りで首位をキープ、2位早大に1分29秒差で
 5区箱根の山登りの貞永隆佑(3年)にたすきを受け取ると、往路3連覇へ向け
 箱根の山を疾走。2位を走る早大の追走を危なげなく振り切り、チームメイトらが
 待つ歓喜のゴールに駆け込んだ。早大に33秒まで追い上げられたが、5時間34分18秒
 で、往路優勝を成し遂げフィニッシュ。

 そして迎えた、復路の翌3日目、小野田は6区で、2位早大と33秒差で、箱根・芦ノ湖
 から小田原へと山を下るコースをスタート、小野田勇次(2年)が好走して2位早大に
 小田原中継所では2分8秒まで広げて、7区の田村和希(3年)にたすきをつないだ。
 青学大はV3へ7区の走者に、最速の1万メートル28分18秒31秒の記録を持つ田村
 (3年)に、過去の学生3大駅伝5回出場中、区間賞を4回獲得した“駅伝男”
 当日に変更。だが、投入したが田村は、強い日差しの影響で脱水症状となり、15キロ
 付近から異変が襲いペースが大幅に落ち大失速、楽勝と思っていが、“まさか”が起きた。
 これに車で追走していた指揮官、原監督の顔色が変わった、復路で起きた想定外の異変で、
 タスキの繋ぎも危ぶまれ、タスキの繋ぎもこれまでかと思われたが、青山学院の強い絆で
 結ばれた。
 3連覇のかかった大会で田村はタスキの重みを感じ、苦しみながら耐え抜き8区の下田
 (3年)にタスキを託した瞬間、意識がもうろうとする中、田村は下田の声を聞いた。
 「あとは任せろ!」と、下田は「田村は暑さが苦手だ、想定していた」と冷静だった。
 大会最古の区間記録を目指し、下田は序盤から激走し、向かい風の中で、2年連続区間賞。
 7区で1分21秒に迫られた早大との差を、5分32秒の大差をつけ優勝を決定づけた。
 原監督は、あの脱水の状態で、走ってくれた田村の粘りに感謝したいと、感謝を口にした。
 必死にタスキを託された下田は「任せろ」と叫び、勢いよく飛び出したが。
 「出雲では僕が振るわず、田村に助けてもらった。田村がダメなら僕が走る。
 それが駅伝」だと。2年連続で、区間賞、1時間4分21秒で勝負を決めた。
 箱駅伝で総合優勝を制覇した事で、3連覇達成を成し遂げ、今季の学生、
 3大駅伝の、3冠を同時達成となり、史上初の快挙を見事達成した。

 
 箱根・芦ノ湖~東京・大手町の 復路5区間(10・6キロ) を、3年連続往路優勝の
 青山学院大が、復路も5時間30分25秒、3年連続で総合を制し、11時間4分10秒で
 史上6校目となる記録で優勝を成し遂げた。

 日本で駅伝が誕生してから、今年でちょうド100年。「そういう年に、3連覇と3冠が
 できるなんてねぇ」と原監督は感慨に浸った。
 来季もVメンバー10人中6人が残る。「これだけの戦力が整っていれば4連覇も夢では
 ないだろう。鬼が笑うだろうが、来年の正月が楽しみだ。


 2017年の箱根駅伝、総合順位とタイム

 1位 青山学院大学 11時間04分10秒
 2位 東洋大学   11時間11分31秒
 3位 早稲田大学  11時間12分26秒
 4位 順天堂大学  11時間12分42秒
 5位 神奈川大学  11時間14分59秒
 6位 中央学院大学 11時間15分25秒
 7位 日本体育大学 11時間15分39秒
 8位 法政大学   11時間15分56秒
 9位 駒澤大学   11時間16分13秒
10位 東海大学   11時間17分00秒
 ここまで次回大会(箱根駅伝2018)のシード権獲得。
 来年の本戦出場を確定、箱根駅伝予選会への出場が免除される。

11位 帝京大学   11時間20分24秒
12位 創価大学   11時間20分37秒
13位 大東文化大学 11時間23分45秒
14位 拓殖大学   11時間24分22秒
15位 上武大学   11時間24分45秒
16位 国学院大学  11時間28分45秒
17位 山梨学院大学 11時間29分17秒
18位 明治大学   11時間29分17秒
19位 日本大学   11時間30分38分
20位 国士舘大学  11時間49分18秒
 オープン参加,関東学生連合 11時間31分29秒



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