

3日目(決勝ラウンド)
バルスパーチャンピオンシップ
2019年3月21日から3月24日までの開催
開催コース イニスブルックリゾート&ゴルフクラブ(7340yd、パー71)





高低差のある狭いフェアウェイに加え、せり出した木々が選手を苦しめる難コース
は、ツアーでもなだらかに傾斜している珍しいコースとなっている。
特に注目され屈指の難所とされるのが、終盤“スネークピット”と呼ばれる、
最終3 ホール“ベア・トラップ”。15番(179yd・パー3)、16番(434yd・パー4)、
17番(190yd・パー3)の攻略が、大きくタイトルの行方に関わりそうだ。
全米プロが開催された、ノースカロライナ州のクエイルホローやマスターズが開催される、
ジョージア州オーガスタと並んで、フロリダ州イニスブルックリゾート&GCも、共に
ツアー屈指の難所とされ、飛距離よりも正確なショット精度が要求されるコースである。
イニスブルックリゾートに散らばる、5つある、ショートホール、パー3の中で、
最も距離のある、235ヤードの8番ホールでは、何年にも渡り1本の巨木が、ボールを打ち
出す、右方向を遮っているだけに難しいホールのようだ。
賞金総額:670万ドル (優勝賞金:117万ドル)
昨年の覇者:ポール・ケーシー

翌09年の「シェル・ヒューストン・オープン」で米ツアー初優勝を挙げたが、その後は,
米ツアーでは優勝に手が届かず。2018年「バルスパー選手権」で9年ぶりに勝利を挙げた。
3日目
バルスパーチャンピオンシップ
1位タイ:ポール・ケーシ 15

6アンダー1位タイからのスタート、1番ロングで幸先よくバーディを奪うと、
2番でボギーを叩くと、中盤5番のロングで伸ばせずパー、6番ミドルでバーディを
奪いうが、終盤3ホールをパーで凌ぐと、前半1つ伸ばして“35”で回り、折り返した
バックナインの11番ロングでバーディを奪うと、12番でも連続してバーデイを奪うと、
14番ロングでもバーディを奪うが、このコース屈指の難所とされる、終盤“スネーク
ピット”と呼ばれる、最終3 ホール、15番ショート、16番ミドル、17番ショートを
パーで凌ぐと、終盤ミドルでボギーを叩き、後半に2つ伸ばし“33”で回ると、ラウンドで
3つ伸ばし“68”で回ると、通算9アンダー、単独首位、2位と1打差で連覇を目指しフニッシュ。
2位:ダスティン・ジョンソン 1

首位とは2打差、4アンダー6位タイからのスタート、序盤3ホールをパーで凌ぐと、
4番ショート、5番ロングで連続バーディを奪うと、7番でもバーディを奪うが、
9番ミドルでボギーを叩き、前半2つ伸ばして“34”で回ると、ハーフターンした、
10番から13番までの4ホールをパーで回ると,14番のロングでバーディを奪い、
ベアートラップの3ホールをパーで凌ぐと、終盤の18番でバーディを奪うと、後半
ノーボギー2つ伸ばして“33”で回り、ラウンドで4つ伸ばし“67”で回ると、通算
8アンダーは、首位と1打差まで追い上げ、世界ランキング1位の実力を見せ付けフニッシュ。
3位:ジェイソン・コクラック 90

2アンダー15位タイからのスタート、1番ロングをパーで回ると、5番ロングまでの
5ホールをパーで凌ぐが、6番でボギーを叩くと、終盤7番でバーディを奪い、前半は
イーブン“36”で回り、折り返したバックナイン、序盤10番でバーディを奪うと、11番
ロングでは伸ばせず、12番でバーディを奪うと、14番ロングでバーディを奪った後、
終盤“スネークピット”と呼ばれる15番ショートでエース、(ホールインワン)イーグル
を奪うと、終盤の3ホールをパーで回り、後半5つ伸ばし“30”で回ると、ラウンドで
5つ伸ばし“66”で回ると、通算7アンダーは首位と2打差でホールアウト。
4位:ルーク・ドナルド 919

5アンダー3位タイから、アウトの1番ロングでバーディスタート、2番から5番ロング
までの4ホールをパーで凌ぐが、6番でボギーを叩くと、終盤3ホールをパーで回り
前半はイーブン“36”で回り、折り返したバックナイン、10番からは我慢の連続、
それに15番からの“ベア・トラップ”3ホールをパーで凌ぐと、最終ホール18番で
バーディを奪い、後半は1つ伸ばして“34”で回ると、ラウンドで1つ伸ばし“70”
で回り、首位と3打差、通算6アンダー4位タイでフニッシュ。
4位:スコット・ストーリングス 159

5アンダー3位タイからのスタート、アウトは出入りの激しいラウンド、1番ロングで
バーデイ奪うと、2番ミドルでダブルボギーを叩くと、3番でボギーを叩くが、4番5番で
連続バーディを奪っても6番でボギー、7番バーディ、8番ショートでもボギーを叩き、
前半で1つ落とし“37”で回り、折り返したバックナインの10番、11番のロングで
連続バーディを奪うと、14番ロングでもバーディを奪うが、終盤の16番でボギーを
叩き後半は2つ伸ばし“33”で回ると、ラウンドで1つ伸ばして“70”は、通算6アンダー
4位タイ、首位とは3打差でホールアウト。
6位タイは、首位と4打差に、ルイ・ウエストヘーゼン、ニック・テイラー、
ジム・フユーリク、カーティス・ラック、イム・ソンジェ、オースティン・クック、の
6人が並び、最終日に逆転でトップを狙う混戦模様。
38位タイ:小平智 65

1アンダー23位タイからのスタートは、久々の決勝進出、アウトの序盤1番ロングで
バーディ発進、2番から6番までの5ホールは、我慢の連続伸ばせない、終盤7番で
バーディを奪うと、前半はノーボギー2つ伸ばして“34”で回り、折り返した
バックナイン、10番から14番までの5ホール(内ロング2つ)で伸ばせずパーで凌ぐと、
終盤の7番でバーディを奪うが、小平が捉まった、“スネークピット”と呼ばれる
15番からの3ホール、15,16,17番で、痛恨の3連続ボギーを叩き、後半で3つ落とし
“33”で回り、ラウンドで1つ落として“72”で回り、通算イーブン、38位タイまで
後退してホールアウト。
3日目(決勝ラウンド)順位と成績
バルスパーチャンピオンシップ
1位T 9アンダー 70 66 68 00 000 ポール・ケーシー 15
2位T 8アンダー 69 69 67 00 000 ダスティン・ジョンソン 1
3位T 7アンダー 69 71 66 00 000 ジェイソン・コクラック 90
4位T 6アンダー 67 70 70 00 000 ルーク・ドナルド 919
4位T 6アンダー 69 68 70 00 000 スコット・ストーリングス 159
6位T 5アンダー 70 72 66 00 000 ルイ・ウエストヘーゼン 27
6位T 5アンダー 71 70 67 00 000 ニック・テイラー 252
6位T 5アンダー 69 71 68 00 000 ジム・フユーリク 57
6位T 5アンダー 70 68 70 00 000 カーティス・ラック 491
6位T 5アンダー 70 67 71 00 000 イム・ソンジェ 72
6位T 5アンダー 69 67 72 00 000 オースティン・クック 151
12位T 4アンダー 73 68 68 00 000 マット・ジョーンズ 263
12位T 4アンダー 68 72 69 00 000 ブライアン・スチュアート 245
14位T 3アンダー 69 74 67 00 000 サム・バーズン 118
14位T 3アンダー 67 76 67 00 000 ラッセツ・ノックス 62
14位T 3アンダー 75 68 67 00 000 ハリス・イングリッシュ 301
14位T 3アンダー 70 72 68 00 000 ライアン・アーマー 116
14位T 3アンダー 70 72 68 00 000 マッケンジー・ハージェンス 436
14位T 3アンダー 69 71 70 00 000 バッバ・・ワトソン 17
38位T 0アンダー 70 71 72 00 000 小平智 65